1週間レビュー)Google Pixel 5a 5Gはメイン機として快適に使えるのか?

半導体不足の影響で日米限定の発売となったGoogle Pixel 5a 5G。2020年のPixel 4a 5Gと比較してスペックにあまり進化が見られないこと。また価格の安さが魅力の一つだったPixel aシリーズとして見るとちょっと高めに感じることからあまり評判が良いとは言えません。

ただ価格やスペックでその良さを判断することが出来ないのがPixelシリーズ。今回は1週間メイン機種としてじっくりPixel 5a 5Gを使ってみました。ハイエンドが好きな自分にとって満足して使うことができたのか?結論から言ってしまえばかなり満足して使うことが出来ました。その理由を一つずつ確認して行きたいと思います。

①電池持ちが優秀。

Pixel 5a 5Gは歴代Pixelで最大となる4680mAhの大型バッテリーを搭載。さらにミドルレンジ向けであるSnapdragon765Gを搭載。スペックだけで見れば電池持ちはかなり期待出来ます。実際に使ったところ電池持ちは十分です。開封した初日。そして2日目は日常使いと全く異なる使い方をしたのでスクショは残しませんでした。

上記の画像は左から土/日/月/火/水と5日分の電池使用量をスクショしたもの。時間は統一せず寝る前にスクショしたものです。土日はスマホを触っている時間が増えるため電池残量は平日と比較しても少ないです。ただ例えば土曜日は15時間使って電池残量が59%。

自分の使い方であれば土日以上の使い方はそうそうしないので一度充電したら3日は持つ可能性があり驚異的な電池持ちです。まだ初期設定が完了したばかりで最適化もされておらず燃費が悪い状態ですが、それでもこの電池持ちの良さです。電池持ちが悪いPixelのイメージを払拭する存在だと思います。

大型バッテリーを搭載しても電池持ちがイマイチな機種は多数存在しますが、Pixel 5a 5Gはまさにスペック通りの電池持ちの良さを実現してくれています。

②サクサク動く動作性。

中華スマホを中心に今はミドルレンジでさえAnTuTuのベンチマークは50万点近くまで出ます。その状況でPixel 5a 5Gは目新しもなく2020年モデルと同じSnapdragon765Gを搭載。パフォーマンス的には大丈夫なのか?ベンチマークを3回連続回した結果が上記の画像。スコアは50万点どころか40万点も届いていません。

とはいえ変に心配する必要性はありません。Googleの強みであるOSの最適化のお陰でサクサク動きます。Snapdragon765Gあたりを搭載していれば日常使う上でストレスに感じることはほぼないと思います。むしろベンチマークがもっと優れている機種でもPixel 5a 5Gよりカクついたり、もたついたりする機種は多数存在します。

ベンチマークの計測ってかなり本体に負荷がかかります。それなのに内部温度もは35度程度までしか上がらない。また消費する電池も2%程度と優秀です。

動作性も問題なし。人気があるゲームタイトルの中で最も重いとされている原神もとりあえず動きます。走ったりなどの動作をしてる感じだとカクツクことなく動いてくれます。ただ発熱はそれなりにします。ただ残念なのは90HzのSmooth Displayに非対応であること。

いまやミドルレンジモデルでも高リフレッシュレートに対応している機種も増えておりハイエンドで見れば主要メーカではiPhoneくらいしか非対応機種が存在していません。それくらい高リフレッシュレートは当たり前になりつつとあります。とはいえミドルレンジはSoCが非力のため特にゲームプレイ時など最高のリフレッシュレートで表示できないこともあります。

またPixel 5a 5GはPixel 5の廉価モデルという立ち位置なので差別化のために非対応の可能性もあります。だから仕方ないと思います。ただ普段高リフレッシュレートの機種を使っている人間からすると、60Hz表示はもっさりとした印象にも感じてしまいます。90HzのSmooth Displayに対応していればまさに完璧でした。

③使い勝手のいいカメラ。

カメラセンサー自体はPixelなどと同じ12MP+16MP。ただPixel 5と比較すると背面にマイクを搭載していないため音声ズーム機能。そしてフリッカーセンサーやスペクトルセンサーがカットされています。動画撮影時にPixel 5と比較すると色の認識が甘いというべきか。色の認識が遅いという感じです。

Pixel 5a 5Gはイルミネーションなど撮影する時に、Pixel 5と比較するとちょっと苦手かもしれません。ただ何より安定したPixelらしいカメラを搭載していること。

標準画角で撮影。

超広角で撮影。

望遠レンズは搭載しておらずデジタルズームにしか対応していませんが、それでも2倍でも十分な画質で撮影が可能。他のミドルレンジで光学式2倍ズームに対応している機種よりよほど綺麗に撮影できると思います。これら3つの画角はワンタップで簡単に切り替えることが出来るのもポイントです。

ポートレートモードは健在。最短撮影距離も短く、フォーカス精度も優秀です。Pixelのポートレートモードの撮影のしやすさは他のハイエンドモデルにも全く遜色ないと思います。ポートレートモードでの撮影が好きな人はPixelをおすすめしたいくらい使いやすいです。

ナイトモードも健在です。手持ちで撮影してもしっかりと手ぶれ補正してくれるので撮影しやすい。ただ街灯などは白飛びしやすいのは相変わらず改善されていません。

Pixelの強みとして三脚に固定して撮影する天体写真モード。手持ちでも条件が合えば星を撮影することが可能です。AIにかなり力を入れていることもあり写真の画像処理はハイエンドモデルに遜色なし。それで撮影しやすく癖のないカメラと個人的にはお気に入りです。

ただPixel 5と比較して一点気になるのがフォーカスが甘い時があること。上記の画像で白枠で囲んだ部分が上手く認識されていない。Pixel 5と比較するとなぜか甘い時があるのがちょっと気になります。ただカメラ全体で見れば非常に満足度が高い。5万円の機種でこれだけ撮影できれば十分です。

④デメリットも確認。

最後にざっくりとデメリットも確認しておきたいと思います。

Pixel 5a 5Gのデメリット
4K/60fps撮影が発熱が原因で短時間で強制終了。
ディスプレイがGorilla Glass 3なので耐久性が不安。
SDカードスロットを搭載していない。
Google Photoの無制限アップロードに対応していない。

デメリットはユーザー次第です。自分はどうしてもストレージが足りない時はSDカードリーダーを使って逃します。Google Photoの無制限アップロードはGoogle Oneを契約しているため関係なしといった感じに。4K/60fps撮影はGoogleも調査に乗り出しているみたいなので今後のアップデートの改善に期待です。

⑤コスパは悪くない。

スペックだけ見ると目新しさもなく、さらに本体価格が約5万2000円であることからよくコスパが悪いとされています。Pixelは価格でもスペックでも勝負しておらず「使い勝手」の部分で勝負している。なので表面的にコスパが悪くても実際に使ってみるとかなり使いやすいと評価する人が多いです。

さらに毎月アップデートが配信され、そのサポート期間は3年。メジャーアップデートも迅速に配信されるので最新機能をすぐに試すこともできることを考えれば5万円でも十分に安いと思います。何よりPixelのメリットであるアップデートやカメラを5万円で享受できるのは魅力。

ゲームをやらない自分にとってPixel 5a 5Gのパフォーマンスでも十分。メイン機種としても快適に使うことが出来ました。「究極の普通のスマホ」として特出したデザインやスペックに対応しているわけではりませんが、ほとんどの人が満足して使えるスマホだと確信しています。

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文章で伝えられない魅力を

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