Sonyが新たなヒントを公開。新型Xperiaはカメラに特化した変態スマホ

10月26日にSonyは新製品発表会を開催へ。ここまで事前情報が全くなく発表会に関するリークも一切なし。もちろんこのイベントでどんな機種が発表されるのかもリークなし。

ただ自身のYouTubeのコメント欄で教えて頂いたのが次期Xperiaのヒントが張り巡らされた広告動画が流れていること。結局教えて頂いてから一度も見ることなくきましたが、Sonyが自身のYouTubeチャンネルでその広告。ティザー動画を公開したので簡単にまとめたいと思います。

次期Xperiaのヒント。

まず今回公開されたYouTube動画を見て頂くのが一番分かりやすいです。その中で次期Xperiaのヒントは大きく3つ。

コンテンツクリエイターの彼女が次期Xperiaのことを「カメラにスマホ機能がついたようなものだ」と表現しています。この時点でスマホ特化型になる可能性が大。スマホのカメラが進化しているのではなく、デジカメにスマホ機能を持たせた感じに。

次に写真家の彼は「スマホにシャッターボタンがついているなんて革命的だ」としています。

Xperiaのハイエンドモデルを中心にカメラキーが代々搭載されています。ただ今回の動画であえてカメラキーに触れるとは考えにくい。シャッターボタンを搭載していると表現していることからも、αシリーズのようにデジカメに近いシャッターボタンを搭載している可能性。

シャッターボタンの大きさまでは不明ですが、現行のカメラキーよりは大きく押しやすくなっていると思われます。となると本体の厚みは結構あるかもしれません。というか片手で持った時にシャッターボタンを押しやすいようにグリップもあるかもしれません。

そして3つ目としてはヒントというべきなのか、彼が今まで使ってきたスマホのカメラで最も使いやすいと表現しています。ちょっと気になるのは彼が手に持っているスマホのようなものが今回の新型Xperiaなのか。全く関係ないものをもっているのか不明。

仮に次期Xperiaだとした場合、本体のアルミはそこまであるような感じはしません。ただXperia PROのようにシボ加工が施されているように感じます。また彼が写真家ではなく映像。動画関連の人物であることを考えると、写真だけではなく動画撮影にも強くなっているのかもしれません。

そして最後にカメラセンサーを強調している感じ。個人的には1インチのカメラセンサーを搭載しているのではないかと勘ぐっちゃいます。今回の動画を見る限りだと、液体レンズではなくセンサーサイズをアピールしているように感じる。

やはりプロユースを想定している可能性。

あくまでも推測ですが、ここまでカメラをアピールしていることを考えると、既存のラインナップに延長線。例えば新しいナンバリングを採用した機種という感じではない。一般ユースを想定していないようにも感じます。

Xperia 1Ⅲが一般ユース向けでは最高のカメラを搭載しており、またその名称からも一般ユース向けでは最高のモデルになります。となれば新しいナンバリングを与えた機種が最上位のXperia 1Ⅲより優れているカメラを搭載している可能性は低い。

またXperiaはデジカメのαシリーズの一員です。新型Xperiaはさらにαシリーズ寄りなのかもしれません。今回の情報をもとに次期Xperiaを推測すると以下のようになります。

個人的にはプロユースを想定したPROシリーズの一つでスペックも強強。また撮影した写真や動画をすぐ大画面で確認できるようにHDMI端子を搭載など。また撮影中も最高の解像度で確認できるようにXperia 1Ⅲと同じく4K/120Hz表示に対応などを予測。

ただ一方でスマホ機能としては最低限で、例えばおサイフケータイやワイヤレス充電などは非対応な感じがします。Xperia 1Ⅲでも十分に高いと思いますが、この次期XperiaはXperia PROと同様にかなり高めの価格設定になる可能性。

またキャリアも扱わない可能性がありSony StoreなどからSIMフリーが販売されるように感じます。発表までにさらにヒントが公開されるのか楽しみです。