Xperia 1Ⅲや5Ⅲは狙い目?Xperiaのおすすめの買い時はいつか?

Xperia Zシリーズの時やXperia Xシリーズの時のように今は半年に1回後継機種が出るわけじゃない。国内で11月に発売された5Ⅲのみ前モデル発表から半年後に発表とイレギュラーでしたがそれ以外は基本1年に1回。

Xperia 5Ⅲに関しても半導体不足の影響か発売時期がずれこみ前モデルからほぼ1年後に発売されています。なので以前より分かりやすくなったと思いますが今回Xperiaの買い替えどきについてまとめたと思います。

アップデートサポート期間。

まず一つ目の目安としてアップデートサポート期間。Xperiaのデメリットの一つですがハイエンドは基本メジャーアップデートが2回/セキュリティが3年。

ミドルに関してはメジャーアップデートが1回でセキュリティが2年でしたがXperia 10IIではメジャーが2回に。少なくともSonyとキャリアが明らかにしていないためセキュリティもハイエンドと同様に3年に伸びるか不明。

ただアップデートサポート期間がミドルとハイエンドで同じになる可能性もあります。ちなみにキャリアによって対応が異なり特にSoftBankはサポート期間が短いことが多いので注意が必要です。

最新機種である1Ⅲや5Ⅲのアップデートサポート期間が従来と同じか。さらに延長されているか不明ですが従来と同じと仮定した場合長く使ってもセキュリティサポート期間である3年を最大の目安にした方がいいです。

アップデートサポート期間が終了してもアップデートが配信されなくなるだけで従来通り使えます。ただセキュリティ関連のリスクが高くなることやバグや不具合の修正が基本期待できなくなります。

セキュリティに関してはサードパーティのサービスやアプリを使うことで対処できますが不具合は基本無理です。アップデートサポート期間が他のメーカーの機種のように伸びて欲しいところですがどうなるか不明。

返却プログラムの利用。

なのでユーザーとしては変に期待するよりメーカーの動きに合わせて買い替えるのが分かりやすいです。個人的に効率的だと思うのがドコモで見ればいつでもカエドキプログラムのようなプランを利用すること。

auもSoftBankも似たようなプランをやっていますがざっくり言ってしまえば2年後に端末を返却して残債を相殺。2年以内に機種変更したい人や2年以上使いたい人にとってはあまり魅力的なプランではありません。

ただ発売されてからXperiaのメジャーアップデートが2回であることを考えると2年で乗り換えるのが分かりやすい。

キャリアモデルを購入する人はこのようなプランを積極的に使って半ば強制的に2年周期で乗り換えていった方が端末のサポート期間を気にしなくていいので楽だと思います。

世代ごとで判断する。

次にあくまでも従来の流れで判断するとになりますがXperiaは3年に1回命名規則が変更されています。Xperia 1Ⅲなど2021年モデルはちょうど3年目のモデル。なので2022年モデルで命名規則が変更される可能性もあり。

現時点では情報がないのでこのままの命名規則を継続する可能性もあれば大きく変えてくる可能性も。

Xperia PROシリーズはXperia 1シリーズなどと採用されている命名規則が異なるためこのまま継続する可能性も。むしろXperia PROのカメラ特化型モデルがXperia PRO-Iとなっていますが次期命名規則の伏線かもしれません。

Xperia 1シリーズは1から始まるという意味ですが5や10に8はその数字が採用された具体的な意味がない。もっとシンプルに機種の特徴を表すような名称が採用されてもおかしくないように感じます。

命名規則が変更されるかどうか。またコンセプトを変更してくるかどうかはよめないですが3年周期が一つの目安。なのでそのシリーズで最も成熟した機種を使いたいなら3世代目を購入するのが分かりやすいです。

例えば新しいものが好きな人は 1シリーズで見ればXperia 1を購入して次のシリーズの最初のモデルを購入。完成度を期待するのであれば1シリーズで見れば1Ⅲを購入して次の買い替えは3世代目の時という感じです。

この考え方は世代で機種変更していくという考え方で3年周期でみた場合アップデートサポート期間が終了してしまうデメリットもあります。ただ満足度という面では世代で選ぶのも個人的にありかと思います。

1年周期で機種変更する。

機種変更のタイミングはユーザーの予算なども入ってくるので一概に共通にはできませんが個人的にはキャリアの返却プランの利用やアップデートサポート期間内に機種変更してしまう。

もしくは世代を決めて一定の間隔で機種変更してしまうと分かりやすいのではないかなと思っています。あとは機種変更するタイミングのラインナップを考慮する必要性がありますが今回は含めていません。

例えば今年機種変更のタイミングだったけどSnapdragon888が嫌だから来年まで待とうなど。その時の機種の状況に合わせて臨機応変に対応したいならお返しプログラムは損するのでやめましょう。

そして3つ目としてあまり現実的ではないですが個人的におすすめなのが1年周期くらいで機種変更してしまうこと。

キャリアのお返しプログラムはある意味2年使った後の端末の価値を担保してくれていますがプログラムを使わないのであれば2年使った後の価値は担保されません。一応目安として2年でAndroidは半額以下。

AndroidでみればPixelは値崩れしにくい印象ですがXperiaはPixelほど価値を維持できないです。なので自分は端末の価値がある程度高い状態である発売から1年くらいで売却してしまって最新機種に乗り換え。

もちろん機種によっては発売から1年もせず価格が不安定になることがあります。

今年で見ればフリマで1Ⅲの赤ロム?端末が安く大量に販売されたせいもありdocomo版を15万円で購入したのに発売から2ヶ月で10万円まで落ちるなど異常事態もありましたが大体は7割程度の価格で売れるイメージです。

もちろん端末の状態や売る場所や売る方法によっても売却時の価格が変わってきますが自分は最新機種を購入して約1年経過したら7割程度の価格で売却。実質3割くらいの負担で最新機種の乗り換え。

変な話合わない機種だったら1年も使わず早期に売却すればより高く売れるので実質負担金が減ります。このような機種変更する人はかなり限定されると思いますが常に最新機種を使いたい人にはおすすめです。

この買い替え方法は可能な限り発売日に商品を入手すること。遅れれば遅れるほど市場価値が下がります。

直販モデルの難しさ。

また今後買い替えの時に悩みの種の一つになってくるのがキャリアモデルと直販モデルのどちらを選ぶかです。直販モデルはキャリアモデルと比較してメリットが多いですが留守番電話サービスなどキャリアのサービスに関連するものは非対応。

あとキャリアモデルと直販モデルで悩むユーザーが多い原因としては発売時期にタイムラグがあること。今のところ1シリーズで見ればキャリアモデルとのタイムラグは約4ヶ月。5シリーズは前モデルと同じなら5ヶ月。

キャリアモデルより付加価値が高いとはいえキャリアモデルが先に発売されているため市場価値の下落が発売前より始まっているのが残念な部分。

キャリアモデルより高くは売りやすいですがどうしてもキャリアモデルの価格に引っ張られて特にフリマだと高い値段だと売りにくい可能性もあります。

あとまだ読めないがアップデートの配信時期。昨年は直販モデルの方がキャリアモデルより先にAndroid11の配信を開始するかと思いきや実際にはキャリアモデルより約1ヶ月遅れでの配信でした。

発売時期にタイムラグがあるため先に発売されているキャリアモデルが優先なのは仕方ないかもしれませんが余計なカスタマイズなどがない直販モデルに先にアップデートの配信をして欲しいと思っちゃいます。

直販モデルから直販モデルに乗り換える人は問題ないですが直販モデルからキャリアモデルになった時にスペックが高くて満足度が高い。けど売却するタイミングが難しいのが直販モデルという感じです。

タイムラグが改善されればこのような心配はなくなりますが今後改善するかどうか難しいところです。

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文章で伝えられない魅力を

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