最高のスマホいかに。2021年モデルから特におすすめの3機種を選んでみた

2021年もそこそこ端末を購入してきましたが個人的にあと今年購入するのはXperia PRO-Iくらいです。ただXperia PRO-Iは個人的に満足度が高い機種になったとしてもおすすめ機種にはならないと思います。

今回は2021年に購入した機種の中から2021年おすすめの機種をまとめたいと思います。

iPhone 13 Pro Max

個人的にはおすすめしたい機種がもっとありますがあまり数が増えても分かりにくいだけなので今回は3つに限定。まず一つ目の機種としてはiPhone 13 Pro Maxです。

近年のiPhoneを見ているとスペックにはあまり期待できない。さらに前モデルと比較してもそこまで進化していない。ただいい意味で一番裏切られた機種に感じます。

120Hz表示に対応。

個人的にiPhoneに不満を感じていたことが13 Pro Maxで一気に解消。iOSのアニメーションの影響かiOS自体が重いことが影響しているのか歴代iPhoneは搭載しているSoCの割りにはもっさりした印象。

Androidのミドルレンジよりもたつくのでは?と思うくらいでしたが可変式120Hz表示に対応したことで改善。A15 Bionicのパフォーマンスの高さを実感することはありませんがリフレッシュレートの違いは分かります。

可変式なのでスクロールした際のサクサク感はありませんがもっさり感はもちろん消え非常に滑らかに感じます。これだけでも使っている時のストレスが全く違います。

電池持ちの良さ。

そして完全に想定外だったのが電池持ちの良さ。かなり前はAndroidがクソすぎてiPhoneの方が電池持ちが良かったですがAndroidの完成度が高まるにつれ逆転。

近年は同じハイエンドで比較してもiPhoneの方が電池持ちが悪いという印象。ただiPhone 11 Pro Max以降最上位モデルのみ電池持ちがそこそこいいという感じでしたが13 Pro Maxの電池持ちはちょっと異常。

自分はミドルレンジをほぼ購入しないので比較できる機種がほぼありませんが評判のいいPixel 5aより優秀。手持ちにあるXperia 10Ⅲには及びませんが13 Pro Maxは今年購入したハイエンドの中で圧倒的にいい。

自分の使い方なら寝る前の電池残量が70%を切ることはほぼない。6.7インチ/120Hz表示/ハイエンド。この3つが揃っている機種で13 Pro Maxより電池持ちがいい機種は存在しないのではと思うくらいです。

サイズ感で見れば13 Proの方がいいと思いますが海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると雲泥の差。また13 Proの方が持ちやすいサイズ感ですが13 Proでも203gと重いのでここまできたら電池持ち優先。

13 Pro Maxはスペック以上に重く感じます。ただこの圧倒的な電池持ちを考えるとこの重さを我慢したくなる。

シネマティックモードがやばい。

そして一番感動したのがシネマティックモード。13 Pro Maxに搭載されているセンサーサイズでは一眼のようなボケ感のある撮影をハードではできませんがAIを使うことでまるで一眼で撮影しているようなボケ感。

物撮りから全てオールマイティーに綺麗に撮れるかというとそんなことはありませんが自分の子供をちょっと雰囲気あるように撮影したいには十分なクオリティ。

もともと動画撮影にアドバンテージがあったiPhoneのカメラがさらに進化した印象でシネマティックモードのクオリティーにAndroidが追いつくのは当分の間厳しいのではないかと思うくらいです。

個人的に13 Pro Maxは自分の想定を超えた久しぶりのiPhone。

ポートレート撮影時の最短撮影距離が長すぎるとか不満がないわけではありませんがそのサイズ感を許せるなら13 Pro Maxは今年購入した機種の中でもかなりおすすめの機種です。

Google Pixel 6 Pro

次に2つ目の機種としてGoogle Pixel 6 Proです。バグや不具合もちょこちょこありますが手持ちは問題なし。特に話題となっている指紋認証は認証できないとかエラーが多発とかストレスに感じることはありません。

アップデートでの改善に期待できる。

また購入当初と印象が変わったのが電池持ちです。最初はかなり悪いという印象でしたが1ヶ月も使えば最適化が終わり電池持ちは安定。決して褒められるような電池持ちではありませんが個人的には十分という印象。

またポートレート撮影時に撮影するアスペクト比によってなぜか画像処理の際に広角に処理される仕様?不具合がありますが今後アップデートで改善されることに期待。

何より個人的に気になる部分はほとんどソフト面で今後アップデートでしっかりと改善されていく可能性大。そもそもPixelシリーズ自体ハードをゴリゴリ強化している機種ではなくハードにそこまで期待していない。

けど表示解像度はWQHD+に可変式の120Hz表示に対応。さらにPixelらしい新機能として文字起こし機能。カメラでは消しゴムマジックは面白い。クオリティーはそこまで高くないですが遠くにいる人物を消すくらいなら十分に違和感なく消してくれる。

現状でほぼ不満がないのに今後アップデートで改善となれば満足度が高くなるだけ。

価格が安め。

またSIMフリーでペリスコープを搭載。さらにベンチマークスコアではSnapdragon888などには及ばないもののハイエンド向けと同等。それでベースモデルが11万6600円というのは価格的に見ても魅力的な存在に感じます。

国内で発売されている機種で各メーカーの最上位モデル。例えばGaalxy S21 UltraやXperia 1Ⅲは15万円以上。先ほどのiPhone 13 Pro Maxも13万円と結構高い。

指紋認証は個人差に個体差がありPixel 6 Proでダメという人もいるため一概に言えませんが今年購入したハイエンド機種の中でかなりバランスがよく使っていて楽しい。

スペックゴリ押しじゃなくソフトを強化するためにハードの底上げをしっかりとしたという感じで独特のデザインで個人的に所有欲を満たしてくれるデザインではありませんが非常に使いやすい印象です。

高すぎるのは無理だけどある程度長く快適に使えるハイエンドが欲しい人にとっておすすめの機種です。

Xperia 5Ⅲ

そして3つ目の機種としてXperia 5Ⅲです。大画面のニーズが高いためハイエンドモデルに限らず大型化。まだハイエンドコンパクトモデルは選択肢として残っていますがコンパクトモデルにありがちなバランスの悪さ。

例えば筐体が小さいため排熱が苦手とか電池持ちが悪いとか。一方でXperia 5ⅢはSnapdragon888搭載機種。

電池持ちが優秀。

その中ではソフトによってまだ発熱が制御されている方で何より小型モデルとして電池持ちがかなり優秀。Snapdragon888搭載機種は発熱がひどい。電池持ちが悪い機種が多い中前モデルに及ばないもののXperia 5シリーズらしい安定性はしっかりあること。

ペリスコープに高速オートフォーカス。

 

またiPhone 13 miniやZenfone 8などコンパクトモデルはデュアルレンズカメラ構成のことが多い中Xperia 5Ⅲは望遠レンズを搭載していること。しかもペリスコープ。

他のメーカーのペリスコープを搭載している機種の多くは最大ズーム倍率を伸ばすことにフォーカスしているように感じますがXperia 5Ⅲは中距離の撮影にフォーカスしている感じ。

光学式4.4倍まででAI超解像ズームで最大12.5倍まで対応していますがあくまでも4.4倍以下で撮るのがメイン。ワンタップで4つの画角に切り替え可能。また他のスマホにない特徴の一つがフォーカス機能を徹底的に強化。

他のハイエンドはカメラセンサーの大型化に高画素化と風景など動かない被写体であればかなり綺麗に撮れますが動く被写体になると画像処理に時間がかかることが多く狙ったタイミングで撮影できていないこともしばしば。

さらにフォーカス精度はどのメーカーも力を入れていますが高速フォーカスに力を入れているメーカーはあまりない。秒20コマの高速撮影に高速オートフォーカス。

そして被写体を追従してくれるオブジェクトトラッキング機能とスマホのカメラに何を求めるかはユーザー次第ですがXperia 5Ⅲは他のスマホにない部分に力を入れています。

デザインが優秀。

また個人的にデザインはかなり優秀。多くの機種はカメラセンサーの大型化に多数のレンズを搭載することでカメラデザインが強調されておりさらに内部スペースの問題からカメラバンプもかなりひどいです。

その中でXperia 5Ⅲは垂直型のカメラデザイン。またカメラバンプもそこまでなく非常にすっきり。さらにトレンドであるマット仕上げが採用されたカラバリが2色も用意されており特にシルバーはやばい。

本体価格がドコモ版で約11万3000円とXperia 1Ⅲに届かないユーザーにも購入しやすいと思います。

Xperia 5Ⅲはコンパクトモデルというにはちょっと厳しいかもしれませんがそのサイズ感にスペックと今ある持ちやすいサイズ感を採用した機種の中ではかなりバランスがとれている機種に感じます。

まとめ

今回は今年購入した機種の中でおすすめの最新機種3つをまとめてみました。カメラはかなり癖がありますがそれ以外の部分で見ればXperia 5Ⅲはかなりおすすめしやすい印象です。

今年のAndroidは発熱と電池持ちがネックになった年でしたがその中でもバランスのいい機種は存在します。来年のハイエンドAndroidが発熱と電池持ちがどの程度改善されているのか気になります。

とりあえず今年の機種の中ではこの3機種がおすすめしやすいです。

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