Galaxy S22を購入する前に。絶対確認しておきたい5つのこと

2月25日より発売予定となっているGalaxy Tab S8シリーズとGalaxy S22シリーズ。一部市場においてキャリアがフライングしており発売日より9日も前に手元に届いたユーザーもいるみたいです。

日本での発売は現時点で不明ですが昨年と同じであれば4月頃に正式発表されると思います。今回はGalaxy S22シリーズを購入する前に確認しておきたいことについてまとめたいと思います。

初期フィルムのカット。

今回の記事は海外版の情報を元にまとめているので国内版と異なる可能性があるので予めご了承下さい。まず一つ目としては一部市場のモデルに初期フィルムが装着されていない可能性があること。

少なくともSamsungの公式フォーラムにおいて確認されており韓国版のGalaxy S22シリーズは装着されていません。一方で大手サイトであるEtorenやExpansysで販売される香港版に関しては現時点で情報なし。

海外サイトの情報を見ると少なくとも韓国版以外でも装着されていないモデルがある感じの報告。なので海外版を購入した人は自分のモデルに初期フィルムが装着されているのか確認した方がいい。

ちなみに韓国版において初期フィルムがカットされた理由として一つは本体の耐久性が改善したこと。Galaxy S22シリーズ通してディスプレイはGorilla Galass Victus+と現時点で最強クラス。

またアーマーアルミフレームを採用しておりディスプレイに加え本体自体の耐久性も改善しています。以前のように擦り傷や引っ掻き傷がつきにくくなっている。

そして2つ目の理由がアクセサリーの充実。自分の記憶が正しければ画面内指紋センサーを初めて搭載したGalaxy S10から初期フィルムが装着。Galaxy S10+はEdgeスタイルに画面内指紋センサーとアクセサリーとの相性が出やすい。

また当時Samsungはそこまで画面内指紋センサーの精度に自信がなかった可能性もあり。アクセサリーによってユーザビリティを下げないように初期フィルムを装着することで配慮した可能性があります。

その当時指紋認証がしっかりと反応してくれるのはほぼ2択で一つはSamsung純正のフィルム。そしてもう一つはWhite Stone Dome Glassくらいで発売されている地域のユーザーは良くても全ての地域で販売されているわけではない。

ただ前モデルの時点で画面内指紋センサーの反応は文句なし。さらにサードパーティ製のアクセサリーが充実したことからもカットしたこととされています。

Samsungは環境への配慮もあるとしていますがおそらくコストカットが一番の目的に感じます。

Galaxy S22とGalaxy S22+はフラットディスプレイのためガラスフィルムも十分に選択肢に入ってきますがGalaxy S22 UltraはEdgeスタイルを採用しているので確実に行きたいならTPUのフィルムを用意した方がいい。

自分は記事執筆時点でAmazonでSpigenのフィルムが発売されていたので購入しました。Pixel 6 Proの時に同じものを使いましたが水貼りタイプが初ということもありかなり苦戦。

次こそは上手く貼れるように頑張りたい。国内版の初期フィルムが現時点でどうなるのか不明ですが必ず正式発表されたら初期フィルムがあるかどうか確認した方がいいと思います。

ラインナップの確認。

次に2つ目としてラインナップです。グローバル市場でGalaxy S22シリーズが正式発表された際に各地域の公式ホームページでも製品ページが公開。

国内で公開されているGalaxy S22の製品ページはグローバル向けと同じものであり今後国内の正式発表に合わせて扱う容量やカラバリが変更になると思います。

少なくとも現時点で公開されている製品ページの内容のまま国内で展開される可能性はほぼ皆無です。まず扱うカラバリに関して現時点では不明。ただオンラインショップ限定カラバリは期待できません。

Samsungが公式ホームページで直販している地域の一部ではGalaxy S22+が4色。Galaxy S22 Ultraには3色の限定カラバリが用意されておりSamsungが国内で直販モデルを販売しない限りは取扱に期待できません。

また現時点で限定カラバリのページすらないので余計に期待できません。EtorenやExpansysなどであっても限定カラバリは問屋に入荷する可能性が低い。仮に取扱があるとしても他のカラバリより割高になる可能性。

また信憑性は定かではなく記事執筆時点で技適の認証も通過していないため何ともですが海外の認証情報を見るとdocomoとau向けのモデル番号がGalaxy S22とGalaxy S22 Ultraで判明。

つまりこの認証情報通りであれば国内ではGalaxy S22+は発売されない可能性があります。

ただSamsungとしてもGalaxy S22+が一番売れないと考えている可能性が高く出荷予定台数を見るとその半分はGalaxy S22 そして3割以上はGalaxy S22 UltraとされておりGalaxy S22+が一番少ない。

結局ユーザーは最上位モデルか一番安いモデルに興味を持ちやすいので妥当な流れとも言えます。

今後どうなるか定かではありませんがGalaxy S22+の国内発売はあまり期待しない方がいいと思います。

スペックの確認。

そして3つ目としてスペック関連を確認したいと思います。まず一つ目としてはリフレッシュレート。Samsungが正式発表した際にGalaxy S22とGalaxy S22+のリフレッシュレートは10Hz~120Hzの可変式に対応と表記。

ただSamsungは表記を変更しており48Hz~120Hz表示に変更。スペックを変更した理由を明らかにしておりSamsungの独自技術を採用したことで10Hzに対応。ただ業界標準の表記に合わせるため48Hz表示に変更したとしています。

独自技術の採用でよりリフレッシュレートが最適化されていることに違いはないと思いますが余計な混乱を避けるために業界標準の表記に合わせた形。ちなみにこれだけ見ると消費電力効率が不安。

ただ前モデルはLTPS対応のディスプレイで同じ48Hz表示からでも4つくらいの数字を行き来している感じ。詳細を覚えていませんが48/60/90/120という感じに表示するコンテンツに合わせて移動している感じ。

一方でGalaxy S22シリーズはLTPOに対応しているためより細かくリフレッシュレートが制御。海外のYouTubeを見るとGalaxy S22は前モデル対比でバッテリー容量が小型化していますが電池持ちは改善。

一方でGalaxy S22 Ultraに関してはかなり悪化しているという感じです。少なくともGalaxy S22 Ultraは購入予定なので手元に届いたらしっかり確認したいと思います。

また発売地域にもよりますがSnapdragon 8 Gen 1の発熱問題が気になるところ。Samsungは発熱対策を強化していますが海外サイトによるとモデルによって発熱対策が異なるとしています。

Samsungが公式発表していないことであり海外サイトがわざわざSamsungに確認した結果となっておりキーとなってくるのがベイパーチャンバー。

例えばGalaxy S22 UltraとGalaxy S22+では搭載されているベイパーチャンバーの大きさに加え素材も違うことが判明しており少なくともGalaxy S22 Ultraの方が発熱対策は上。

その筐体サイズの違いからもGalaxy S22+とGalaxy S22でも異なる可能性が高くGalaxy S22が一番発熱対策は弱い可能性があります。ただこれは筐体サイズが小さくなればなるほど当たり前の流れなので妥当という感じです。

少なくとも公式発表の際に発熱対策をかなりアピールしていましたがそれはGalaxy S22 Ultraのこと。他の2モデルはより劣っており、あとは実機で試してみないと分からない部分でもあります。

そしてあとはeSIMの対応。海外版で見ると韓国は非対応。ただ今年の10月頃からキャリアのeSIM対応が必須になる予定だと思うので今後アップデートにおいてeSIMに対応する可能性があります。

またアメリカ市場においてもeSIMに対応しており従来と異なりDual SIMに対応しています。そしてイギリスだったと思いますがモデルによっては物理2枚に加えeSIMに対応とeSIMの強化。

結局海外版が対応していたとしても国内独自カスタマイズで削除される可能性がありますが国内でもeSIMに力を入れていることを考えるとGalaxy S22シリーズで対応するのか確認したい感じです。

まとめ

まだ国内で発売されるにはおそらく時間があると思うので国内発表までにはよりデータが揃うと思います。現時点だと不安要素である発熱や電池持ちがどうなるのか気になる部分もあります。

やはりSnapdragon 8 Gen 1を搭載している以上安定性の部分が気になります。とりあえず自分はGalaxy S22 Ultraを購入したので手元に届いたらしっかりと試したいと思います。

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