分かりにくい魅力。Xperia 5Ⅲがただただ欲しくなる4つの理由

本日未明にはiPhone 13シリーズ。4モデル構成。全部重くなってスペックの進化幅はちょっと。正直物欲を全く刺激されない。ただそれでも国内ではiPhone 13シリーズが圧倒的に売れると思います。自分はiPhoneよりXperiaの方が欲しい。Xperia 1Ⅲの国内版SIMフリーも欲しい。

けど今はようやく海外で動くが出てきたXperia 5Ⅲ。まだ情報が少なく不安点もあります。今回はXperia 5Ⅲがただただ欲しい理由についてまとめたいと思います。

①持ちやすいデザイン。

歴代Compactモデルと比較すればXperia 5シリーズはコンパクトとは言えない。でもあのCompactなサイズ感が今後復活するとも思えない。その中でXperia 5シリーズのサイズ感は優秀。Xperia 5IIのSIMフリーを所持していますが、手首の調子が悪く重いスマホが使えなくなった時に何度助けられたか。

Xperia 5ⅢはXperia 5IIと比較して横幅が1mmスリム化。たかが1mm。されど1mm。横幅1mmの差は大きいです。重さは6gくらい増量。ただ500mAhとバッテリーが大型化していることを考えると頑張っていると思います。Xperia 5Ⅲのサイズ感という魅力が、スペックアップされながらもXperia 5Ⅲで継承されている。これはかなりの魅力。

縦長とよく批判されます。確かに物理的なサイズ感を優先するならそうでしょう。ただコンパクトモデルがいいと思う人はポケットに入れやすいサイズを優先しているの?それとも片手操作しやすいサイズ感を優先しているの?使いやすさに直結するのは片手操作のしやすさ。そうなれば縦幅より横幅が重要。横幅68mmで6.1インチのディスプレイを搭載した機種は貴重です。

好みはあれど光沢感のあるデザインは踏襲。しかもXperia 5ⅢではXperiaとしても珍しくグリーンが採用。Xperia 1Ⅲの大陸版にグリーンが存在しましたが、実機で確認した限りシルバーに近い淡いグリーン。Xperia 5Ⅲではどのような色合いなのか実機で確認するまで分かりませんが、今までにないカラバリを採用してくれるのはそれだけでも使いたくなります。

スペックの差別化は微妙になりましたがデザインにおいてXperia 1ⅢとXperia 5Ⅲではしっかり区別化。どちらにもその良さがあります。持ちやすく/片手操作しやすいサイズ感。そして洗練されたグリーンのカラバリはXperia 5Ⅲの魅力です。

②ボケ感が出る望遠レンズ。

ズーム機能にどこまで求めるかはユーザー次第です。自分はトレンドとなっている100倍ズームとか使いません。少なくとも自分の住環境では100倍ズームを使いたくなるようなシーンもなければ被写体もない。旅先で何か撮影したい?旅行が好きな人はいいかもしれませんがこのご時世。

旅先より日常で使う頻度が少なければ要らない。なので自分は高倍率ズームは要らない。Xperia 1Ⅲを始めとしてペリスコープを搭載。他の機種みたくデジタルズームの倍率を強化するのではなく中距離撮影に特化。可変式なので光学式3倍/4.4倍に対応。ちょっと遠いものを画質の劣化なしで撮影できるのは魅力的。

個人的にそれ以上に気に入っているのは望遠レンズで撮影した時のボケ感。Xperia 1Ⅲで見ればPhotoProのBASICモードでボケモードを搭載。ただ明るく補正されすぎ。かつフォーカス精度もイマイチ。ただ問題なのが他の機種でいうポートレートモードにAモードやMモードなどで非対応。

ただ望遠レンズが進化したことでボケ感がいい感じ。上記の画像はXperia 1Ⅲ/105mm(光学式4.4倍)で撮影したもの。ちょっと荒さも拡大しれ見れば目立ちますがこのボケ感はいい。また他の機種はポートレートモード撮影の際にシャッターボタンを押してから保存されるまでのタイムラグがあり処理に時間がかかり手ブレがしやすい。

ただXperia 1ⅢやXperia 5Ⅲは単純に4.4倍ズームで撮影しているのと一緒なので処理に時間はかからず手ブレもしにくい。ポートレートモードに非対応なXperiaだからこそこの望遠レンズの進化はすごく魅力的。前モデルは望遠レンズのみSamsung製。画質も微妙。色味に統一性がなく使いたくない画角。

ただXperia 5Ⅲでは画質の改善。色味の統一。さらにボケ感と使いたい画角に進化したのが大きい。

③電池持ちは十分に

発熱は懸念点ですが電池持ちに関しては実際に試す必要性があるとはいえ安心できます。海外サイトが公開したバッテリーテストのスコアでは120Hz表示で100。電池持ちがいいと評価されているXperia 5IIやiPhone 12 Pro Maxと同等の電池持ちを実現。

自分が情報を追っている機種。かつSnapdragon888を搭載している機種でXperia 5Ⅲより優秀なスコアの機種はGalaxy S21 Ultraくらい。今年の冬モデルの中でも電池持ちはかなり安定していると思います。iPhone 13シリーズは電池持ちが改善されたとアピールされていますが、Appleの改善されたはアテにならない。海外サイトの結果を待つべき。

Xperia 5Ⅲに対抗できるとしてもiPhone 13 Pro Maxくらいです。ただ本体の大きさはGalaxy S21 Ultraもそうですが全く違います。こうなるとこのサイズ感で驚異的な電池持ちを実現していることを実感できると思います。

出来るだけコンパクトモデルがいい。ただ電池持ちがいい機種の方がいいユーザーにとってXperia 5Ⅲはかなりバランスのとれた良機種になる可能性。

④スペックじゃ分からない改善。

これも実際に試してみないと分からないですが、Xperia 1Ⅲと同様の進化を遂げているのであれば、まず指紋認証の改善。かなり指紋認証の感度がよくなっており、以前のようにゆっくり認証してあげる必要性はありません。これだけでもストレスが大幅に軽減されます。

そしてカメラにおいて手ぶれ補正の改善。今までのXperiaのカメラはミドル/ハイエンド関係なく手ブレがひどかった。ただカメラソフトで強化されたのかXperia 1Ⅲでは大幅に改善されています。トップクラスのGalaxyやiPhoneにはまだ及びませんが、手ぶれ補正に対応したジンバルをつけなくてもある程度の動画を撮影できるようになりました。

そしてインカメラの改善にも期待できます。まだまだ他のハイエンドと比較する物足りなさは否めませんがXperiaのインカメラとして考えれば大幅に改善されています。あくまでも一例ですがスペック表では分からないところもしっかりと改善されていることに期待できます。スペック以上に進化を実感できる可能性が高い。

欲しくなる理由。

Xperia 5IIと比較すると期間があまり開かずの発表だったので進化の幅は少ないです。ただXperia 5IIの時点で完成度が高かったこと。ただ一方でXperia 5IIで地味にストレスに感じていた指紋認証や手ブレなどの改善。また何よりリアカメラの大幅な進化としっかりと魅力があります。

執筆時点で日本での発売は不明ですが今年の秋冬モデルとしてチェックしておきたい1台に違いはありません。

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文章で伝えられない魅力を

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