Google Pixel 6に通信ができない不具合。原因はSamsung

うろ覚えで申し訳ないですがGoogleは毎月第1月曜日もしくは第1火曜日に最新のセキュリティパッチを包括したアップデートを配信することが多い。Pixel 6シリーズは発売以降不具合やバグが多いです。

少なくとも指紋認証に関しては日米限定ですでに緊急アップデートが配信されていますがほとんどの地域では12月のアップデートで修正されます。12月のアップデートで何が修正されるのか非常に楽しみです。

ただ今回Android PoliceによるとGoogle Pixel 6シリーズが電波を受信できない不具合が発生していると報告しているので簡単にまとめたいと思います。

Googleコミュニティに多数の投稿。

歴代Pixelでは同様の不具合をあまり聞いたことがないですが一部Pixel 6シリーズに電波を受信できない不具合が発生しているとしています。Googleコミュニティにも同様の事例が多数投稿されており、その一例が以下のようになります。

At random intervals the phone service just drops entirely showing NO SERVICE or NO SIM in the top left of the lock screen and on the top right, the signal strength shows an exclamation mark ! . The only way to restore connectivity is the restart the phone where it will only temporarily be working again.

いきなりSIMを認識できなくなるとしています。また再起動しても一時的には解決するもののまた電波を認識できなくなるとしています。さらにこの投稿者は一度初期化したみたいですがそれでも問題は改善しないとしています。

またコミュニティからもユーザーはアメリカに限定されておらず、カナダや他の地域のユーザーからも同様に発生しているとしています。少なくとも発生するかどうかは別として全個体に発生するリスクがあるのかもしれません。

サポートへの連絡。

またあるユーザーはGoogleのサポートへ連絡。以下の提案をされたとしています。

Googleからの提案
本体を新しいものと交換する
ネットワークを一度リセットする

ただどちらでも解決せず。一方で以下の方法で一部ユーザーは不具合が多少なりとも改善したとしています。

改善した対処方法
SIMカードの再発行をキャリアに依頼する
アダプティコネクティビティをオフにする

少なくとも個体差があるみたいなので一概に改善したとは言い切れないみたいです。さらに改善はされても不具合が全く発生しなくなったわけでもないみたいです。

不具合の原因は?

同サイトによればおそらく今回の不具合の原因はPixel 6シリーズが搭載しているExynos5123bモデムの可能性があるとしています。ちなみにExynos5123bと同世代となるQualcommのX60モデムと比較した場合Exynos5123bが劣っていることが判明しています。

結局のところSamsungが原因だとしています。Samsungはアメリカ市場でも積極的に自社製品を搭載していますが、アメリカモデルはExynosではなくSnapdragon搭載モデル。

さらに5Gモデムに関しても自社製ではなくQualcomm製を採用していることからもちょっとユーザーが察する必要性があるのかもしれません。

Snapdragon888も爆熱問題もいきつくところはSamsungとなっており、Pixel 6シリーズが搭載しているGoogle TensorもExynosがベース。なんだかGoogleも他のベンダーもSamsungに振り回されているように見えてしまうのは気のせいでしょうか。

少なくとも今回の事例がハード的欠陥になるのか。それともソフトで改善できるのか不明。仮にソフトで改善できないとなるとかなりの深刻な問題になるかもしれません。

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文章で伝えられない魅力を

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