Xperiaだけで9台購入していた。。今年購入した機種とその印象

2021年もレビュー用含めて複数の機種を購入してきました。今年の目標の一つは購入する端末を限定すること。欲しい端末はかなりありますが予算の兼ね合い。また幅広い端末をやりすぎるとチャンネルの方向性がブレる。

今回は今年購入した機種を振り返りつつ2021年モデルに感じたことをまとめたいと思います。

SHARP

まず一つ目としてAQUOS R6です。台湾のFoxconnに買収されてからエントリーモデルを中心に勢いがありますが個人的にはハイエンド以外に興味はない。2020年に発売されたAQUOS R5Gはスペックがそこそこに強化。ただ完成度はイマイチという感じ。

ただAQUOS R6はスペックをさらに強化して世界初の1インチセンサーの搭載。さらに当時世界初となる2000nitsのディスプレイ輝度に対応。またカメラはライカ監修と激アツ展開。

そして世界初の3D Sonicを搭載など昔のGalaxyに感じたスペックてんこ盛りを感じて迷わず購入。Snapdragon888搭載機種として見ればソフト制御を頑張って発熱しにくく電池持ちもかなりいい方。

ただソフトの甘さがかなり目立った印象です。

発熱対策にかなり力を入れたのは評価できますが40度を超えた場合に急激に不安定に。また同じSnapdragon888搭載機種と比較してもカメラ撮影がかなり不安定。

さらに1インチという大型センサーを搭載したことからハード的に仕方ないですがフォーカス速度が遅い。また最短撮影距離が長すぎて少なくとも自分の用途に全く合わず結局すぐに売却してしまいました。

自分が売却した後にアップデートが複数回配信されているので今使えば印象は大きく異なると思います。発売当初はどんなにスペックが良くても全く使いたいと思えるソフトの完成度でなかったのが正直なところ。

ただこのソフト部分が改善されてくるのであれば来年に登場する後継機種はかなり期待できます。

Xperiaと同様にコンセプトが尖りまくっていて楽しい この方向性でソフトが追いついてくれば化ける可能性。SHARPは現状でハイエンドを年に1回しか発表しないため余計にAQUOS R7に期待したくなります。

Xiaomi

そして同じく上半期に購入した機種としてXiaomi Mi 11 Ultraです。個人的にXiaomi製品を購入したのはMi MIX3以来だったのでかなり久しぶり。大画面+ベゼルレスのMI MIX seriesの方が好きですがいつになってもXiaomiが後継機種を発表しなかったのでMi 11 Ultraを購入。

5000mAhの大型バッテリーを搭載。Snapdragon888に120Hz表示に対応している割には電池持ちはそこそこ。ただ発熱は負荷をかけるとかなりしっかりする印象。

スペック全体的にかなり高くコスパでゴリ押しのXiaomiが開発したハイエンドモデルという印象でしたが個人的に気になったのはカメラソフトの甘さ。

ポートレート撮影時のフォーカス精度やオートフォーカス。さらにナイトモード撮影時のノイズなど個人的にはスペックに押されてカメラソフトの方がついてきていない印象。なのでスペックの割にちょっと微妙。

ただ自分の偏見でしたが中華スマホ=誇張表現という感じでしたがMI 11 Ultraはそこまでひどくない。むしろAQUOS R6などと比較すると誇張されておらず自分の好みに近い色味を採用している印象。

Xiaomiに勢いがあるため後継機種も欲しいところ。ただ可能であれば日本国内でも発売して欲しいところです。

Samsung。

そして今年Samsungにおいては2機種合計4台購入しています。まず一つ目はGalaxy S21 Ultraです。トータルバランスに優れ当たり外れが非常に少ないのがGalaxyだと思います。

S21 Ultraはその中でもスペックゴリ押しモデル。108MPのカメラセンサーに100倍ズームなど派手なスペックを搭載。最初に購入したのは韓国版ですがExynos2100の発熱/放熱がひどすぎたので香港版に買い替えました。

韓国版を先に購入することで日本最速レビューを目指せるというメリットがありますが他のメーカーの機種と比較するとなった時にSnapdragonじゃないと比較しにくいのでいつも迷います。

最速をとるか。それとも効率を優先するか。来年登場するS22 Ultraは韓国版にするか香港版にするか悩み中。トータルバランスが高い分使いやすいですがコストを意識しているのか以前のようなスペックのワクワク感がないのがちょっと残念です。

一方で2つ目の機種として購入したのがZ Fold 3です。初代から毎年購入しており今年はやめようと思いました。少なくともスペックをみる限りZ Fold 2から劇的な進化はない。ただ結局予約開始時に誘惑に負けて予約。

購入前からわかっていたことですがカメラが微妙すぎる。ただ今年Pixel Foldが発表されなかったのでドコモ版を再度購入しました。カメラは微妙。スペックに関してもめちゃくちゃ尖っているわけではない。

ただ7.6インチのディスプレイを搭載した機種をポケットに入れて持ち運べる機動性の高さが何よりの魅力。メインディスプレイでの使い勝手が非常に良く大画面で楽しむのもあり。マルチタスクで使うのもあり。

またスピーカーは音質にしろ音量にしろ優秀なので動画などコンテンツを消費する時に重宝。S21 Ultraの方が使いやすいですが使う楽しさをくれるのがZ Fold 3という感じで後継機種にも期待。

Z Fold 4はさらに軽くなりカメラはS22と同じになる可能性があるので今から楽しみです。

Google

そして次にGoogleですがPixel 5aにPixel 6シリーズ。さらに型落ちですがPixel 4 XLを購入しています。Pixel 5aを使った後にやはりハイエンドのPixelを使いたいと衝動にかられ憧れだった4 XLのオレンジを購入。

当時Pixel 4 XLのオレンジをブラックフライデーで購入すると決めていましたが在庫がなくホワイトを購入。その後満足度が高かったですが娘に投げ飛ばされ傷だらけになり結局キャリアの下取りに出してしまいました。

予算の兼ね合いから使わない端末を手元に残すことはほぼありませんがこのオレンジは今後も手元に残す予定。

そして実際に使ってみて満足度が高かったのがPixel 5a。歴代Pixelは電池持ちが悪いというイメージ。ミドルレンジであるPixel 3aにPixel 4aも使った時がありますが電池持ちは正直微妙という感じ。

ただPixel 5aは大型化して大型バッテリーを搭載したこともあり電池持ちが大幅に改善。本当にPixelかよと思うくらい電池持ちがいい。

カメラは一部センサーがコストカットされていますがPixel 5と基本同じ。またSmooth Displayやワイヤレス充電に非対応と残念な部分もありますAndroidが最適化されており使っていて発熱も少なく安定。電池持ちが良くカメラも使いやすい。

価格も5万円程度と明らかにコスパがいい。今まで使ってきミドルレンジの中でも圧倒的に満足度が高い。なので余計にリークしているPixel 6aのスペックを見ると電池持ちや発熱の部分で不安に感じてしまいます。

そして2年ぶりのハイエンドモデルであるPixel 6とPixel 6 Pro。個人的に満足度が高いのはPixel 6 Pro。本体サイズがほぼ一緒で電池持ちもそこまで変わらない。

なのにより大型ディスプレイを搭載していて120Hzの可変式リフレッシュレート。さらにズーム機能は20倍とかまでは使わないですが5倍程度は使う時も。その時に写真にしろ動画にしろ差を感じるので自分はPixel 6 Proがお気に入りという感じです。

自分の手持ちでは目立った不具合もなく指紋認証が反応しないとか通信ができないとかGoogle Payが使えないとか。発売直後は不具合が多いPixelですがフルモデルチェンジだったことも影響しているのかいつも以上に多い。

今後アップデートでユーザーの印象も改善されると思いますが少し長い目で見てあげる必要性があります。今年はスペックの大幅な強化だったので後継機種ではソフトの方しっかり最適化して欲しい。

そうなればPixel 7シリーズではさらにユーザーの満足度が高くなるように感じます。

Sony

そして最後にSonyですがXperia Ace II/10Ⅲ。そして1Ⅲは3台に5Ⅲを2台。PROとPRO-Iで合計9台です。Ace IIに関してはレビュー用で短期間使っていましたが動作がもっさりしすぎでストレスのかたまり。

少なくともAce IIに関してはYouTubeで欲しい機種を探すというリテラシーがある人が購入する機種じゃない。ただ実店舗がいかに大切かと実感しますがAce IIはSonyのシェア拡大に大きく貢献しています。

ただXperiaのイメージがここ基準になるのはちょっと嫌。そして10Ⅲは前モデル対比でもっさり感が解消。またカメラも好みが分かれるところだと思いますがHDRがより強化されており分かりやすい写真が撮影可能に。

そして電池持ちは異常なほどまでいいという感じで端末自体の完成度は高くなったと思います。一方でスピーカーはモノラル。Dolby Atmosに対応しなくてもせめてステレオスピーカーに対応して欲しい。

ミドルレンジとして見れば使いやすくなったと思いますがもうちょっとSonyらしさを強化して欲しい。

無理に5万円程度に抑えるのであればスピーカーやカメラにSoCともうちょっと強化して8万円クラスでもいいかも。結局5万円くらいまでの価格になるとiPhone SE。そしてXiaomiにOppoなどの中華スマホには太刀打ちできない。

Sony自体がミドルレンジは売れないとしているならむしろ今抜けている8万円クラスを強化して8万円以上の価格帯で勝負するのはありだと思います。

またXperia 1Ⅲは中国版/ドコモ版/直販モデルの3台。Xperia 5Ⅲも台湾版/ドコモ版ときているので直販モデルの流れになるかもしれません。2020年モデルでかなり完成度が高くなり2020年モデルの弱点だった望遠レンズなどのデメリットを改善。

2021年モデルはさらにブラッシュアップされましたがSnapdragon888に足を引っ張られ特に5Ⅲはちょっと安定性が残念。安定性が売りの5シリーズにおいて5Ⅲが前モデル対比で電池持ち含めて劣化したのは残念。

ただ個人的にデザインは優秀すぎという感じ。一方でXperia 1Ⅲは相変わらず安定性がありませんがより尖った仕様になっておりプレミアムモデルに相応しい。

そして今年からプロユースを想定した機種も登場。上半期にはベースとなるXperia PROが発売。端末単体で使うのではなくデジカメとセットで真価を発揮。

デジカメに通信機能を持たせるという付加価値がある一方でほとんどのユーザーはターゲットではなく自分にとっても宝の持ち腐れになりました。そして同じプロシリーズでカメラ特化型のPRO-Iも発売。

ベースのPROと比較すると個人的にはかなり一般向けという印象。

センサーをフル開放していないとはいえ1インチのセンサーを搭載したことで感光性が改善しより明るく撮影可能。さらにボケ感もより強化。自分の中でXperiaに感じていたカメラの不満がボケ感でそれが解消されるのがすごく嬉しい。

SonyがやりたかったことがPROシリーズだと思います。なのでもっとPROシリーズを強化して欲しいように感じます。来年はSnapdragon 8 Gen1次第ですが来年につながるラインナップだったと思います。

まとめ

今回は今年購入した機種をおさらいしてみました。今回含めていませんがiPhone 13 Pro Maxも購入しているので合計20台程度です。そしてXperiaとPixelが中心という感じです。

また自分は基本ミドルレンジ以下に興味がないのでハイエンドがメインです。ミドルレンジはXperiaとPixelだからという理由で購入していますが基本それ以外で欲しいと思うことがない。

半導体不足は来年も継続されると予測されている中さらに端末価格も高くなってしまうのか。これ以上高くなってしまうとハイエンドモデルが好きな人でも購入するのが難しくなっちゃいます。

来年もXperiaとPixelを中心に購入していきたいと思います。

最新情報をチェックしよう!
 data-src=文章で伝えられない魅力を" width="1280" height="720" >

文章で伝えられない魅力を

機種のスピーカーの音質や動画性能など文章だとなかなか伝えにくいことがあります。この伝えにくい部分をYouTubeでぜひご確認ください。

CTR IMG