Apple信者卒業。メイン機種をiPhoneからAndroidに移行した理由

今年登場するiPhone 14 Proシリーズはカメラデザインの変更やパンチホールデザインの採用など全体的にデザインが変更される可能性があると予測されておりさらにラインナップの見直し。

iPhone 13シリーズがマイナーアップデートだったからこそ期待しているユーザーもいると思います。自分はiPhone 4からほぼ毎年新型iPhoneを購入してきましたが今回はメイン機種をiPhoneからAndroidに移行した理由を改めてまとめたいと思います。

新機能への対応が遅い。

ブログやYouTubeを始めたこともあり毎年新型iPhoneを購入していますが気がついたら新機種にワクワクするのはAndroidの方。まず一つ目の理由として新機能への対応が遅い。

今のAppleは以前のような分かりやすい先進性がないため革新的ではないと評価されやすいんだと思います。ただ毎年何かしらAppleらしい新機能にはしっかり対応しています。

一方でAndroidで対応している機能でiPhoneに対応して欲しいと思ってもなかなか対応しないことが多い。バンバン最先端技術を搭載すればいいという訳ではありませんがちょっとユーザーを待たせすぎな印象。

例えば直近の情報で見れば2023年までにiPhoneは画面内指紋センサーを搭載するとの予測。Androidユーザーからすれば今更感が半端ないです。

Androidで対応が早かったGalaxy S10は2019年に登場。仮に事前情報通りiPhone 15シリーズで対応するなら4年のタイムラグ。早くても3年のタイムラグ。そもそもAppleが今後iPhoneに画面内指紋センサーを搭載しない可能性もあります。

ただ今後搭載するとなった時やはりAndroidと比較すると遅すぎ。一方でAppleのことなのでめちゃくちゃ使い勝手がいい状態に仕上げてくる可能性。

結果ユーザーの満足度は高くなると思いますが待ち時間が長すぎるからこそその機能を試したと思った時にAndroidを使ってみようという気持ちが強くなる。現状を見ればAppleは先進性より使い勝手を優先。

製品の開発期間が通常は1年以上だからこそトレンドに合わせてコロコロ仕様を変更することは難しい。ただAndroidのメーカーはその辺を上手くやっているような印象を受けます。

結局何かしら試したい新機能が出てもiPhoneが対応するのは数年後のことが多く新しいものが好きな自分にとっては待ち切れない。最新機能と使い勝手。この2つのバランスをとるのは非常に難しいですがAppleならもっと早く搭載出来ると思うんですよね。

Proシリーズが中途半端に感じる。

次に2つ目の理由として市場のニーズの応えている結果なので仕方ないですがハイエンドがパッとしない。昔は今のように高くはないですがAppleは基本ハイエンドのみを出してきたメーカーです。

途中でiPhone 5cなど例外は存在しましたが初代iPhone SEが登場するまでは基本廉価モデルはない。初代SEは6sシリーズの販売不調から発生した部品の過剰在庫を消化するために開発されたとしています。

ただ従来のiPhoneと比較して安い。さらにでかいiPhoneではなく小さいiPhoneが好きなユーザーに刺さりヒット。その後はiPhone 8がベースとなっている2世代目のSEの登場。

スマートフォンの進化が鈍化してきておりさらに5G対応で本体の高価格化。ミドルレンジが以前と異なり快適に使えるからこそミドルレンジのニーズが拡大。

その結果Appleも企業として売上を確保するために中価格帯のモデルに力を入れるのはよく分かります。

ただ現行モデルで見ても13と13 miniは標準モデル扱いですがAndroidで見ればミッドハイレンジモデル。そしてSEはエントリーモデルでAppleの売上を支えているのは結局この中価格帯以下の製品。

逆に最上位のProシリーズが個人的にはパッとしない印象を感じてしまうのが残念。先ほどの話とも重複しますがiPhoneにとって最先端の機能であってもAndroidではすでに対応している機能。

直近でみれば120Hz表示への対応などスペックだけで見ればProシリーズはスペックに新鮮味を感じない。個人的にはAppleの開発力があればもっと派手に遊んでもいいように感じてしまいます。

中価格帯以下のモデルで販売台数を稼いでProシリーズで利益を出来るだけ確保するというスタンスだと思いますがせめてハイエンドはもっとぶっ飛んだ感じにしてもiPhoneが好きなユーザーはついてきてくれると思います。

あくまでも主観ですが中価格帯以下が売れるようになってから今まで以上に無難にまとまろうという印象。自分のようなスマホが好きな人間からすればやはり面白みが欠けてしまう。

Proの名称を採用するならもっとスマホが好きな人が夢中になるようなロマンがあって欲しいように感じます。Appleのエコシステムはかなり優秀で一度環境を構築してしまうとそこから抜け出せなくなる魅力があります。

ただスマホとしてiPhoneをそこから切り離した場合にもっとiPhone単体での魅力が欲しいように感じます。

Androidにも原因。

個人的にはiPhoneからAndroidへ移行した理由としてはAppleのエコシステムは魅力だけどiPhone単体は微妙。そして新型iPhoneが対応する分かりやすい新機能の多くはAndroidが数年前に実装していることが多い。

なので自分はAndroidでどんどん新しいことを試してみたいと思いAndroidをメインに使うようになりました。とはいってもiOSのシェアは全体の2割程度で残りのほとんどがAndroid。

Apple以外のスマホメーカーは基本Androidという感じなのでAndroidの方が新機能が多いのは当たり前。そして様々な機種が発売されるので選択肢も多く自分が興味を持つ機種が多くのなるのは当たり前だと思います。

ただAndroidに逆にやめて欲しいと思うこともありそれがiPhoneの露骨なパクリ。

昔のXiaomiは特にひどく丸パクリに近い印象でしたが部分的に見ても例えばiPhone 7でイヤホンジャックが廃止になればAndroidメーカーも追従。また最近で見ればマット仕上げの採用や付属品のカット。

互いの発展のためにも切磋琢磨は必要だと思いますがAppleが何か大きな動くとただ真似するメーカーが多い。そうなると結局iPhoneがある意味基準になる。

Appleが真似したくなるようなことをAndroidにもどんどんしてもらった方が今後お互いの進化にもつながる印象。EUの法案から電子ゴミの削減のために
充電規格をUSB-Cに統一しようという流れがありますがAppleは法案が可決されてもUSB-Cを採用するか何とも。

以前より噂されているポートレスに完全に移行する可能性。そうなればAndroidも多くの機種がMagSafeのようなマグネット式のワイヤレス充電に対応してポートレスに追従するかもしれません。

また13シリーズで対応したシネマティックモードも今後追従するメーカーが増えそうな予感があります。ぱっと思いつく感じでもAndroidメーカーがiPhoneの真似をしそうなこと地味にありますがその逆のパターンがあまり思いつかない。

それこそ今後のトレンドになるかもしれない折りたたみ式くらい。結局iPhoneに追従する流れがなくならない限りAndroidユーザーが求めているiPhoneが登場するのは先の話に。

まとめ。

昨年公開した記事でも触れさせて頂きましたが13 Pro Maxはバックパネルが割れたとはいえ気に入っています。また最近新たなレザーケースを海外で購入したのでタイミングがあえばレビューをしたいと思います。

個人的にはiPhoneのPROシリーズにはもっとロマンが欲しい。どちらにせよ高くなるのであればロマンがあってワクワクするような仕様を採用して欲しい。

またiPhoneをメイン機種として使いたい。そんな悩みを持たせてくれるようなiPhoneの登場に期待したいです。

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