昨年の10月に発売以降、Google Pixel 6シリーズの売上は好調とされており、Googleが2021年第4四半期の決算を発表した際も具体的な販売台数は明らかにしませんでしたが四半期ベースでは過去最高クラスの売上だとアピールしています。
ただ一方で市場調査会社のレポートを確認する限りでは前モデル対比で14%程度の改善で、十分な在庫を確保できていないことも影響している可能性がありますが、そこまで派手な売れ方をしているわけではないとされています。
今回GizChinaによるとAmazon IndiaにおいてGoogle Pixel 6シリーズが発売されていることが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
インドのAmazonで発売。
中国市場に次いで世界2位。今後世界1位の市場になると予測されているインドですが、Googleはインド市場をターゲットにしていると予測されている一方で最新機種であるGoogle Pixel 6シリーズの発売をしていません。
Googleがインドでの発売に踏み切れない理由としては様々な憶測があり半導体不足による十分な供給が出来ないことや、インド国内における5Gの環境整備などとされています。
ただ一方でGoogleは3月にインドでPixelを発売するという噂もありますが現時点で信憑性は定かではありません。インドのユーザーでもPixel 6シリーズ含めPixelに興味があるユーザーもいると思いますが、今回Amazonで販売されていることが判明したとしています。
ちなみにPixel 6 Proのアメリカでの価格は$899。なので6万8000インドルピーになりますが、128GBモデルで10万4000インドルピーで、256GBは11万7000インドルピーとかかり高価な価格設定になっています。
いくら関税など各種税金を含めた金額だとしてもかなり高く転売価格であるとしています。
日本のAmazonも注意が必要。
今回の情報はあくまでもインドで発売されたGoogle Pixel 6はGoogle正規の販売ではなく業者が仕入れたものをAmazonで販売しているという流れであり、正直特別なことに感じません。
ただスマホの購入に不慣れな人からすれば転売価格で購入してしまうリスクがあるのも事実です。日本のAmazonでもPixel 5aやPixel 4aなどがSIMフリーとして発売されていますがGoogleがAmazonに直接卸しているものではなく転売品になります。
出品者がGoogle Storeで購入した直販モデルということもあれば、キャリアモデルの白ロムの可能性もあります。ただ一方でXperiaの一部機種やiPhoneの一部機種はメーカーと提携してAmazonで販売されているものもあります。
必ずAmazonなどで購入する時は販売元を確認する必要性があり、メーカーになっていれば転売品ではなくメーカーの直販モデルとなります。