Pixel 6。認定修理ショップでも指紋認証が調節できない事態に

国内では1月14日よりGoogle Pixel 6シリーズ向けに12月のアップデートの配信を開始しましたが、ネットでのリアクションを見ると指紋認証が改善したとの報告がかなり多い。

自分は発売当初から特段問題なかったのでアップデート後も変化をみられなかったですが多くのユーザーにとって12月のアップデートは救世主に。多くのユーザーにとって指紋認証がかなり安定したと思います。

ただ今回Phone Arenaによると、Pixel 6シリーズ向けのキャリブレーションツールがまともに動作しないと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

キャリブレーションツールがまともに動作しない。

Google Pixel 6シリーズではPixel初となる画面内指紋センサーを搭載していますが、修理業者が修理の際に指紋認証を調節できるツールが配布されています。ただ今回Google認定の修理ショップを経営しているLouis Rossmann氏がこのツールがまともに動作しないことに言及しています。

今回このキャリブレーションツールがまともに動作しないことに言及しており、実際にPixel 6シリーズで調節しようとした場合「このデバイスに固有のキャリブレーションソフトウェアが見つかりませんでした」と表示されるとしています。

キャリブレーションツールがまともに動作しないということは指紋認証を調節することが出来ないことになります。なので例えばユーザーがディスプレイを破損させてしまってディスプレイの修理を依頼した場合、ディスプレイの修理はできますが指紋認証の調節は出来ない。

つまり新しいディスプレイに合わせて微調整が出来ないため指紋認証の反応がイマイチになる可能性があります。今回の情報でGoogleはこの件に対して何も動きがないです。

認定かどうかは関係ない。

また今回の情報から認定ショップでもキャリブレーションツールが使えないことが明らかになっています。Pixel自体の修理対応ショップはiPhoneと比較すればかなり少ないですが、それでも多くのショップが対応しています。

ただ認定の修理ショップでも対応できないとなると正直微妙になります。国内ではauとSoftBankがキャリアモデルとして発売していますが、仮にディスプレイが破損した場合など修理を依頼する場合、指紋認証の調節がどうなるのか気になります。

今回の情報からもキャリアとしてもキャリブレーションツールが使えない状態なら結果は同じですよね。一番いいのは破損させないことですがGoogleにも早く対応して欲しいところです。

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