発売以降バグや不具合が多発していたGoogle Pixel 6シリーズですが2月のアップデートで完全とは言えないもののある程度落ち着いた感じ。また落ち着いたと思いきや3月のアップデートにはFeature Dropが包括。
執筆時点でPixel 6シリーズにはまだ配信されていませんが今月末までには配信予定。今回9To5GoogleによるとGoogleは6月のFeature Dropのプレビューを開始したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
新たなβ版の配信開始。
先日にはAndroid12Lの本配信が開始したばかりですが、今回の情報によるとGoogleは6月に配信が予定されてるFeature Dropのプレビュー版であるAndroid 12QPR3 β1の配信を開始したとしています。
現在、Android 12ベータ版は、ベータ版1から始まる6月の機能ドロップの次のアップデートを継続しています。これらは四半期プラットフォームリリース(QPR)と呼ばれ、機能ドロップの一部としてGooglePixelデバイスに配信されます。
またこのβ1に関して開発者は以下のような注意点があるとしています。
これらのアップデートにはアプリに影響を与えるAPIの変更は含まれていませんが、最新のQPRベータビルドのイメージを提供しているため、必要に応じてこれらのビルドでアプリをテストできます。
今後は開発者向けにより細かくβ版を提供していくのが目的なのかもしれません。
Pixel 3aはまもなく終了。
今年の2月のアップデートを持ってPixel 3シリーズへのサポートが終了。そして今回の情報によるとAndroid 12QPR3 β1の対象機種はPixel 4シリーズ以降のPixelとしておりPixel 3aシリーズは含まれていません。
Android 12QPR3 β1は6月に配信予定。一方でPixel 3aシリーズは5月に発売されていることからもアップデートは長くても5月まで。そのため対象機種から外れるとしています。
もうPixel 3aシリーズもアップデートサポート期間が終了になります。Googleにとって初の廉価モデルであり最も売れたシリーズだと思うのでなんか感慨深いものがあるかもしれません。
自分は同じスマホを2年以上使うことがないのでアップデートサポート期間を意識することはありませんが、改めて考えてみるとサポート期間が3年というのは短いですよね。