ロシアのウクライナ侵攻に伴い一部スマートフォンメーカーはロシアでの販売やサービスの停止。Samsungに関しては経済制裁の面ではロシアへ商品を輸送できないと地政学的な理由から販売を停止しています。
また先日にGoogleはロシアのスマートフォンメーカーであるBQに対してAndroidのライセンス許可を取り消し。今後の状況次第ではAndroidスマホの販売が禁止される可能性も出てきています。
今回SamMobileによるとSamsungは一部地域においてGalaxy Zシリーズの名称を変更したことが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
「Z」の廃止。
今回の情報によるとSamsungはバルト3国など一部地域においてGalaxy Zシリーズの名称を変更したことが判明したとしています。今回の製品名変更でGalaxy Zシリーズの「Z」が廃止になりGalaxy Fold 3やGalaxy Flip 3などに。
ちなみにURLと製品ページ全てで変更されていないことからかなり最近になって変更された可能性が高い。また同サイトによればウクライナのSamsungのwebサイトではまだ「Z」が採用されたままだとしています。
Samsungの公式発表がない状態で急遽変更されたことからも、かなり悩んだ上での変更だった可能性があるとしています。ちなみに日本の公式サイトを確認すると特段製品名は変更されていません。
ロシア軍のシンボル。
Samsungが変更した理由を正式発表していないため推測に過ぎませんが「Z」はロシア軍のシンボルとして現在使われています。そのため反ロシア感情が製品の売上に影響を与えないように変更した可能性があります。
ただ現時点ではグローバル市場でも共通して名称を変更するのか不明。少なくともSamsungがGalaxy Zシリーズを8月に発表する際に答えが出ると思います。
初代折畳式機種はGalaxy Foldだったので原点回帰した感じで個人的には特段違和感がありません。