Google Tensorを搭載したことが影響したのか。海外サイトの推測によれば、Googleの今までの迅速なアップデートの配信にはQualcommの手助けがあったから。ただPixel 6シリーズではGoogle Tensorを搭載したことからもSnapdragonと関係なしに。
またGoogle内部でまだワークフローなどが十分に洗練されていない結果、十分にテストやデバックが行えず結果無理にアップデートを配信する状況で不具合やバグが多いのではないかとされています。
今回Phone Arenaによると一部Pixel 6シリーズにおいて音声入力が出来ない不具合が発生していることが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
音声入力が出来ない不具合。
Pixel 6シリーズの何よりの特徴と言えばGoogle Tensorを搭載したこと。Google Tensorの搭載によりAIが大幅に強化。そのため消しゴムマジックなどカメラ機能が強化。
さらにレコーダーアプリによる文字起こし機能の強化などが特徴となっています。ただ今回の情報によると特徴でもある音声アシスタントに不具合が発生しており、一部個体はGboardにおいて音声入力が出来ないとしています。
ちなみに不具合が発生している個体はGboardの設定から「音声入力を使用する」とトグルがグレー表示になっており有効化することが出来ないとしています。
この不具合の対処方法。
ただ今回の不具合が発生してしまった場合の対処方法があるとしており、まとめると以下のようになります。
設定を開く |
「アプリ」をタップする |
「全てのアプリ」を表示する |
「Google」のアプリを探してタップする |
「ストレージとキャッシュ」をタップする |
全てのデータを消去する」をタップする |
対処方法として「Google」アプリのストレージとキャッシュを削除した上で本体を再起動。そしたらGoogleアプリを開いて再度設定。アプリの設定が完了した後にGboardの設定を開いて音声入力をオンにできるか確認するという流れになります。
Googleは新機能である消しゴムマジックが消えるという不具合が発生した時に即時修正をかけました。音声入力に関しても大きな特徴の一つであることを考えれば即座に修正して欲しいところです。