Samsungは本体の電池持ちや発熱を制御してパフォーマンスよりも安定性を優先させるためにGOSを搭載。ただこのGOSがGalaxy S22シリーズでは大きな話題となり急遽アップデートの配信を開始。
ユーザーに選択権を与えないというやり方はよくなかったと思いますが、海外サイトの検証ではGOSをオフにして得られるメリットよりもデメリットの方が多いと結論づけています。
今回SamMobileによるとSamsungがGalaxy S22シリーズに5月のアップデートの配信を開始したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
最も早い配信へ。
今回Samsungが5月のセキュリティアップデートの配信を開始したことが判明したとしています。ちなみにこのタイミングでの配信なのでAndroidメーカーの中で最も早く5月のセキュリティアップデートを配信していることになります。
今まで最速のことが多かったGoogleは基本イレギュラーなことがなければその月の第1月曜日か火曜日のことが多いです。そのためアップデートサイクルを変更することがない限り最新のアップデートが前の月の下旬に配信されることはないです。
つまりSamsungが毎月下旬に最新のアップデートを配信するというスケジュールを崩さない限りはAndroidで最も早くアップデートを提供するメーカーになります。
対象機種は限定的。
また今回のアップデートはインド版のGalaxy S22シリーズに配信を開始しているとされているので配信されている地域はまだまだ限定的。ただ今後そこまでタイムラグなく拡大すると思います。
今回のアップデートはセキュリティの更新や不具合やバグの改善としていますが割と重めでファイルサイズが約630MBとしています。なので地味に変更があるのかもしれません。
国内版に関しては毎月のアップデートに積極的ではないので配信されるとはいいきれない状態にあります。この辺はやはりキャリアモデルのデメリットという感じですよね。