中国ではすでに発売しているXiaomi 12S Ultraですが残念なことにXiaomiによるとグローバル市場での発売予定はないとされており今後EU ROMの登場に期待したいところです。
また先日には海外サイトがバッテリーテストの結果を公開しており電池持ちがイマイチであることが判明。今回Android AuthorityがXiaomi 12S Ultraの原価コストについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。
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部品コストが判明?
今回市場調査会社であるCounterpointがXiaomi 12S Ultraの部品別の推定原価コストを公開したことが判明。中国では5999元で販売されているXiaomi 12S Ultraですが約$890。
そして今回の情報によるとベースモデルにおける原価コストは$516だとしています。やはりディスプレイやカメラのコストの構成比が高い。ちなみに売価と原価コストの差額は$374となっていますがこの差額がまるまる利益になるわけではない。
そもそも今回の原価コストは部品コストを推計したものでありXiaomi 12S Ultraの研究開発費や販促費などは含まれていません。ただ一方であれだけのスペックを搭載しながらも部品コストだけで見ると意外と安く感じるのは気のせいでしょうか。