2021年にGoogleは独自SoCとなるGoogle Tensorに切り替えてからメリットもあればデメリットもあります。特に初代Google Tensorの時に抱えていた大きな問題点として統合されている5Gモデムです。
今回RedditにおいてPixel 6aをDual SIMの状態で使うとバッテリーを異常消費すると投稿されていることが判明しました。
電池を異常消費する。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
Pixel6aを使用して、2枚のSIMカード、1枚の物理カードと1枚のeSimを1つのデバイスにマージしようとしていました。何度も検索し、適応型接続、5Gを無効にするなどの「奇妙な」オプションをオフにした後、バッテリーの使用量が過剰であり、モデムがそのタスクを処理するのに不適切であることになりました(機内モードが切り替わるまで、警告なしに一定のモバイルデータ損失)。
しばらくして、私は2つのデバイスを別々に使用することに戻り、上記の問題なしで再び素晴らしいと感じました。
様々なオプションをオフにしても電池の異常消費を防ぐことができなかったとしています。今回の投稿を鵜呑みにすることは出来ませんがGoogle Pixel 6aが搭載しているGoogle Tensorは5Gモデムに問題を抱えている。
そのことを考えると5Gモデムに原因があってもおかしくないと思います。ちなみにGoogle Tensor G2を搭載したPixel 7シリーズにPixel 7aやGoogle Tensor G3を搭載しているPixel 8シリーズはExynos5300が統合されているためマシだと思う。
初代Google Tensorは通信すらまともに出来ない個体もあり、Googleも丁寧にアップデートを重ねましたが完全に解決が出来なかったことから5Gモデムに原因があると言われています。
Samsung製の5Gモデムは発熱がしやすいことから電池の消費も激しいと言われており、今回のような投稿の症状が発生した個体は諦めるしかないかなという印象です。
Google Tensor G5ではTSMC製に切り替わると予測されており、おそらく5Gモデムも変更されると思うので、気になる人はそのタイミングまでは最低でも待った方がいいのかもしれません。