日本時間の1月18日午前3時よりSamsungは新製品イベントを開催してGalaxy S24シリーズを正式発表。デザインやスペックに関してほとんどリーク通りで近年毎年のことでもありますが面白みにちょっと欠けた印象。
一方でこのイベントでちょっとしたサプライズもありました。今回SamMobileがヘルスケアデバイスであるGalaxy Ringについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
サプライズ発表。
事前情報からもSamsungは指輪型デバイスであるGalaxy Ringを開発していると噂されており、早ければ2024年最初のイベントで正式発表される可能性があると予測されていましたが、今回Galaxy S24シリーズの発表イベントにおいてGalaxy Ringのティザー動画を初めて公開。
デザインの詳細やサイズ感を確認することはできませんが初めてデザインが明かされたことになります。少なくともティザーを見る限りカラバリはブラックで光沢仕上げのように見えます。
また各種センサーは指輪の内側部分にあるため外側は非常にスッキリしたデザインであることを確認できます。
よりヘルスケア管理が身近になる。
ヘルスケア管理で最もわかりやすいのは現状スマートウォッチですが、健康状態の計測やデータ管理だけが必要で通知の確認や音楽を聴くなどの機能が不要であればスマートウォッチより指輪型のデバイスでも十分に感じる。
結局スマートウォッチでも本体できることは限りがあり、結局のところはペアリングしているスマホで管理することになります。だとすれば必要最低限の機能を搭載したもっとコンパクトなウエアラブルデバイスが欲しいと思うユーザーも一定数いると思います。
現時点ではヘルスケア関連でどの程度の機能までに対応できるのか不明ですがGalaxy Watchとある程度同じ機能に対応する可能性があります。またこれでNFCでも搭載していれば電子決済が可能になる可能性も。
少なくとも今回のタイミングでティザー動画を公開したことを考えると正式発表はそこまで先の話ではなく、早ければ7月頃に開催されるGalaxy Zシリーズの新製品発表会に合わせて正式発表されるかもしれません。