Samsungは一部市場向けのモデルのみとはいえGalaxy S24とGalaxy S24+でExynosを復活させました。以前よりExynosはSnapdragonよりパフォーマンスが低いことからもマイナスのイメージしかない。
ただ今回SamMobileによるとExynos2400のゲームパフォーマンスはかなり優秀だと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
ゲームパフォーマンスが優秀に。
今回の情報によるとNL Techが行ったGalaxy S24シリーズの集中的なゲームテストにおいてExynos2400を搭載したGalaxy S24+のパフォーマンスはSnapdragon 8 Gen 3を搭載したGalaxy S24 Ultraに劣らないとしています。
パッケージング技術を見直したことも影響しているのかExynos2400はExynos2200対比で発熱がしにくくなっており、実際に同じ負荷をかけた範囲でGalaxy S24+とGalaxy S24 Ultraの本体温度は同じ範疇としています。
Exynos2400はSamsungの第3世代4nmプロセスルールに基づいて開発されておりベイパーチャンバーもより大型化。そして何よりXclipse 940 GPUのパフォーマンスがかなり優秀なのかもしれません。
ゲームパフォーマンスは優秀。
今回の情報からもゲームパフォーマンスはExynos2400だから劣るという感じではありませんが、一方で結果待ちの部分として電池持ちなど日常的な使い勝手の部分です。
スマホをゲームするだけのために購入する人はいないと思うのうで、やはり日常使いの部分でどの程度のパフォーマンスを発揮できるのか気になるところです。これで電池持ちも良く発熱も抑えめとなれば久しぶりの当たりExynosということになるのかもしれません。
日本ではおそらくSnapdragon 8 Gen 3搭載モデルのみが発売されると思いますが、一方でExynos2400のパフォーマンスが優秀であれば、Samsungのコストカット大作戦は見事成功という感じになりそうです。