まだ発売前のGalaxy S24シリーズですが先行レビュアーによる各種テストの結果からも初期評価は大体固まってきた一方で、Galaxy S24とGalaxy S24+の一部地域向けのモデルが搭載しているExynos2400の評価が意外にも高い。
一部情報によると、Samsungは2025年に独自SoCに切り替えるとされていることからもGalaxy S24シリーズは最後のExynos搭載モデルになる可能性があり、ある意味有終の美という感じかも。
一方で今回ICEUNIVERSE氏がGalaxy S24 Ultraのカメラを猛烈に批判しているので簡単にまとめたいと思います。
カメラソフトの完成度が不十分?
今回同氏がXに以下のようにポストしていることが判明しました。
Please note, @SamsungMobile ,your current S24 Ultra camera is very poor, and we are very dissatisfied. The next firmware update is your last chance, so please take advantage of it.
— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) January 22, 2024
今回のポストを確認すると、Galaxy S24 Ultraのカメラは非常に貧弱とした上で、次回のアップデートが最後のチャンスになると厳し目の指摘をしています。Snapdragon 8 Gen 3の搭載で画像処理技術の向上。
さらにズーム性能はAIで補完するなど確実な底上げがされていることに違いはない。一方で先日の発表会ではGalaxy AIを大々的にアピールすることで写真の編集機能などが大幅に強化された一方で逆に言えばAI部分しかアピールする部分がないと捉えることができます。
同氏は長年Galaxyのファンという感じですが、近年は厳し目の評価であることが多く、今回でついに限界という感じなのかもしれません。
前モデルよりも全体的に劣る?
また同氏は以下のようにもポストしています。
I saw a lot of camera comparisons between S24 Ultra and iPhone 15 Pro.
Samsung’s performance is unexpectedly poor, which is different from the past. The overall performance of S24ultra is backward compared with S23 ultra.
If the firmware update on 23rd still doesn’t solve these… pic.twitter.com/aoEa0ePxLO— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) January 22, 2024
カメラ含めてGalaxy S24 Ultraの全体的なパフォーマンスはGalaxy S23 Ultraより劣ると評価しています。以前よりGalaxy Sシリーズは徐々にGalaxy Aシリーズ寄りになっていくと予測されていましたが、まさにその通りの流れで拘りがある人には物足りないシリーズになってきたのかもしれません。
多くの一般ユーザーからすればカメラの細かい部分より見やすいディスプレイや安定性の方が優先ですが、一般層が買うにしては「高い」と立ち位置がすごく中途半端になってしまったのかもしれません。
実際に試してみないと分からない部分も多いため何ともですが過度の期待は危険なのかもしれません。