SamsungはGalaxy Note 4 EdgeからEdgeディスプレイを採用して以来フラッグシップかつ最上位ではEdgeディスプレイを採用していましたがGalaxy S24 Ultraではついに廃止。
Edge部分の制御が他社と比較すると甘めだったので片手操作の際に誤反応が起きやすかったのが大きなデメリットでしたがフラット化したことでその心配は無用になりました。
またディスプレイがフラット化したことで個人的にもう一つのメリットがアクセサリー選びです。今回はGalaxy S24 Ultra用Spigen EZ Fitを購入したので簡単にレビューをしてみたいと思います。
誰でも失敗せず貼れる。
まず付属品を確認すると貼り付け前にディスプレイを綺麗にするための一式が入っている感じです。基本自分は開封の際に貼ってしまうことが多いため使わないことが多いですが、万が一割れた時など貼り替えの際は重宝します。
あとおそらくですが気泡を抜くためのはけ?が入っている感じです。自分は使ったことがないので正確な用途を把握していません。
そしてEZ Fitの最大の特徴が貼り付け用のガイド枠とガラスフィルムが一体化していることです。ちなみに一つ購入するとこれが2セット入っています。
裏面を確認するとガラスフィルム部分を確認することができます。
実際に貼り付けてみた。
Galaxy S24 Ultraのディスプレイ部分を綺麗にした上で、上記の「Back」と記載されている部分からフィルムを剥がしてあげます。フィルムを剥がしてあげれば貼り付けの準備は完了です。
次に上下の向きに気をつけつつGalaxy S24 Ultra本体にはめてあげる感じです。
装着した状態でひっり返すとこんな感じです。
そしたらシール部分をスライドさせつつ、しっかり押し込んであげたら30秒待って完了です。そしてシール部分を剥がしてあげるとガイド枠がはずせるようになり、内側に一枚フィルムが張り付いているので合わせて剥がします。
ベゼル部分はカバーされていませんが、Galaxy S24 Ultraのベゼルがかなりスリムなのでほぼ全画面カバーしている感じです。
位置ずれの心配もなく気泡も入ったとしても数時間で勝手に消えることが多いです。不器用な自分でも失敗することがないシリーズなので絶対おすすめのガラスフィルムです。
ただ注意点として一つ目は画面内指紋センサーを搭載しているため感度が下がる可能性があり、自分の手持ちかつ指紋であれば問題ないですが、指紋認証と相性が悪い人はガラスフィルムではなくTPUフィルムを選択した方が確実です。
そして2つ目としてGalaxy S24 Ultraのディスプレイは反射率がカットされていますが、ガラスフィルム自体は反射してしまうため恩恵を受けることが厳しくなります。
ちなみに装着前が上記の画像。
そして装着後が上記の画像になりますがガラスフィルム自体反射カットがされているわけではないので、ここはディスプレイの保護を優先するか反射カットを優先するかだと思います。
何より絶対フィルム貼りを失敗したくない人はSpigenのEZ Fitがおすすめで、個人的にはGalaxy Sシリーズの最上位にガラスフィルムを貼ったのはかなり久しぶりという感じです。