既存機種も魅力。夏モデルが待てないあなたに今おすすめのスマホ3選

今年はSonyの動きが遅いことも影響しているのか国内キャリアの新製品発表も遅めの印象です。先日にSamsungは独自イベントを開催しすでに発売。また5月下旬にはGalaxy A53も発売予定。

夏モデルの全貌が見えないことからもなんともですがGalaxyをみる限りでは高めの印象。今回は自分が使ってきた機種の中で今おすすめの機種3機種についてまとめたいと思います。

Google Pixel 5a 5G

今回の記事は主観に基づいているので予めご了承下さい。まず一つ目の機種としてPixel 5a 5Gです。まもなく後継機種であるPixel 6aが登場のタイミングですが後継機種は後継機種でも実質別機種。

Pixel 6シリーズを見ている限り毎月のアップデートで不具合やバグを丁寧に修正していますがアップデートを配信すれば何かしらの不具合が発生の繰り返しで正直落ち着いていない感じです。

海外サイトによればGoogle Tensorを搭載したことで開発やデバックなどワークフローが不十分。そのため配信時期が安定していないのはもちろん不具合やバグもちょっと多めの状態に。

Googleが安定させることを優先してアップデート配信のスケジュールに拘らなければいいだけかもしれませんが今までのことを考えるとなかなか出来ないというジレンマに。

いずれワークフローが確立すれば安定すると思いますが現状では落ち着きなし。何よりミドルレンジに求められるのはスペックなどパフォーマンスよりも安定性。

Pixel 5aはSnapdragonを搭載していることからもワークフローは確立されておりバグや不具合が全くないわけではありませんが配信時期含め安定。

さらに電池持ちは歴代Pixelで見てもトップクラスで発熱もほとんど感じることはありません。

オタクからすればGoogle Tensorを搭載するPixel 6aの方がかなり魅力的ですが一般ユーザーは搭載SoCよりも電池持ちや発熱のしにくさなど安定性の方が優先度が高い。

そのためアップデート含めて現状でおすすめしやすいミドルレンジだと思います。中華メーカーのコスパがいいと言われる機種と比較するとスペックは地味にでこれといった特徴なし。

ただ最近XperiaとPixel以外のミドルレンジに触れて思ったのがお飾りのスペックなら不要なこと。例えばトリプルレンズカメラでも画質が微妙ならしっかり撮れるシングルレンズカメラで十分。

どんなにSoCが良くても高リフレッシュレートに対応していてもOSが最適化されていないければ微妙。

自分がPixelを好きということもありますがPixel 5aのカメラでもハイエンドに遜色ない感じ。何より一般ユーザーのカメラの使い方を見ているとメインカメラセンサーでどれだけ撮れるかが重要。

Pixel 5aのカメラはフォーカス精度が優秀でポートレートモードが非常に使いやすい。

同じ価格帯の機種だとポートレートモードの場合最短撮影距離がかなり長めになることが多いですがPixel 5aは接写でもいけてしっかりフォーカスしてくれる。

また画像処理が早いこともあるのかポートレートモード+被写体が動体でもかなりいい感じに使えます。何も考えずシャッターを切れば自分の想像以上の写真を撮影してくれる。

またカメラソフトでの補正はしっかりしているのでナイトモードにも強く天体写真モードを魅力。Pixel自体がそうですがスペックでのその良さを判断するのが難しく使ってみると使いやすく感じる。

まもなく型落ちになるとはいえPixel 6と比較して電池持ち含めた安定性と価格はかなり魅力的に感じます。個人的にはこれで5万円は安い。さらにGoogle Storeでのセールのタイミングであれば4万円ちょっとで買える時があるので狙い目。

Samsung Galaxy S22 Ultra

次に2つ目の機種として端末にコストをかけてもいい人にはGalaxy S22 Ultraをおすすめしたいです。自分はハイエンドモデルには安定性よりロマンを求めますが多くの人は安定性がやはり重要。

韓国モデルを2月下旬に購入してから約2ヶ月使ってきましたがとにかく使いやすいという印象。開封時点では電池持ちは心配でしたが最適化が終了したらかなり安定しておりハイエンドでは十分。

ゲームをやらない自分の使い方だと寝る前の電池残量は60%以上あることが多く2日間は持ちます。

ディスプレイ輝度は非常に明るく室内で使う場合には恩恵を感じにくいですがこれからの時期直射日光がきつい日でも他の機種と比較するとディスプレイが見やすく高精細であることに違いなし。

またカメラの色味に関しては好みが出るところですが多くのユーザーが求めるシームレスなズーム倍率の変更や動画撮影時の画角の変更への対応はもちろんお気に入りがポートレート動画。

ライブフォーカス動画の時代はフォーカス精度がひどくて使う気にならなかったですがGalaxy S22 Ultraでは大幅に改善されており動画撮影においてボケ感が欲しいならおすすめ。

またハイエンドモデルに求められるロマンとして光学式10倍や最大100倍ズームに対応していること。ポートレート撮影においてもレーザーオートフォーカスを搭載しているため最短撮影距離はかなり短めで撮影することができ汎用性が高い。

シャッターボタンを押してから保存されるまでにタイムラグがあるので被写体が動体の場合上手く撮影するには撮影技術が必要だと思いますが今のスマホカメラのトレンドはしっかりカバーしています。

Samsungが国内市場に少しずつ力を入れていることもあり純正アクセサリーも少しずつ豊富に。個人的には純正フィルムが国内で発売されると思っていなかったので今度購入して試してみたい。

Androidの中では王道中の王道でライバル機種となるのがiPhone 13 Pro Maxだと思います。iPhone 13 Pro Maxの電池持ちは強すぎですがポートレートモードにおける撮影のしやすさ。

ズーム撮影の強さにOne UIのカスタマイズ性を考慮すると自分はGalaxy S22 Ultraの方が好き。

またスペックでは大して差がないように感じますが長時間使っているとGalaxy S22 Ultraの方が明らかに軽く感じて調子が悪い手首でもGalaxy S22 Ultraの方がまだいけるという感じです。

どちらも大型モデルで持ちやすさや重さは気にするべきではないのかもしれませんが明確に違う。本体価格が約18万円と高いですがグローバルモデルと同じ対応であればメジャーアップデートは4回。

さらにセキュリティアップデートは5年使えるので長期間しっかり使えるのも魅力です。しっかりしたいいものが欲しい。スマホ選びで失敗したくない人におすすめしやすい機種です。

Sony Xperia 5Ⅲ

そして3つ目の機種としてニーズがあるハイエンドコンパクトモデルからXperia 5Ⅲがおすすめです。Pixelが大型化した影響もありハイエンドコンパクトモデルとなると選択肢がほぼない。

有力な候補になるのはiPhone 13やiPhone 13 miniでSoC的に見ればハイエンドですがAppleのラインナップの中では実質ミッドハイレンジモデルに近い印象で望遠レンズがない。

一方でハイエンドになるのがiPhone 13 Proですがサイズはまだしも200gオーバーと重さがおかしい。少なくともハイエンドコンパクトを求めるユーザーにとって200gオーバーだけでも選択肢からはずれる。

結局でできるだけコンパクトで軽くて持ちやすい。さらに望遠レンズ含めたトリプルレンズカメラ搭載で価格もそこまで高くないとなってくるとXperia 5Ⅲがかなり有力な選択肢になってきます。

この筐体サイズでありながらもバッテリー容量は4500mAhと大きめで電池持ちもハイエンドでは安定。表示解像度はFHD+と十分で120Hz表示に対応。さらにイヤホンジャックの搭載とSDカードスロット搭載。

これだけでも他に選択肢がほぼなくなると思います。カメラに関してはSonyのコンセプトが現在のスマホカメラのトレンドと真逆のため癖が強く感じると思います。

シームレスなズーム倍率の変更や動画撮影時の画角の変更もできません。ただ派手に盛らないこのカメラの色味が個人的に好き。また被写体が動体の場合の撮影にかなり強く臨場感ある撮影が簡単にできるのも特徴です。

個人的にはカメラが好みのユーザー。もしくはカメラにそこまで拘りがない人にはおすすめの機種。ハイエンドモデルを中心に高価格化している中10万円ちょっとで購入できるのは魅力だと思います。

Xperiaのハイエンドを初めて使ってみたいと思う人にもかなりおすすめの機種です。

まとめ

今回は現時点でおすすめのスマホを3機種選んでみました。Galaxyが正式発表されたことでdocomoで見れば夏モデルの3分の1程度は判明した感じ。あとはSHARPやSonyの動き次第です。

ただ今年の夏モデルの価格は全体的にちょっと高めになりそうな感じもするので現行モデルも十分に選択肢に入ってくると思います。最新機種に拘りがない人に特におすすめしやすい感じです。

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