世界各地でSamsungの想定以上の売上を記録しているGalaxy Z Flip 3とGalaxy Z Fold 3。国内でもauとdocomoから発売予定。前モデルと異なり、おサイフケータイへの対応。また日本より5Gの通信環境が進んでいる地域を差し置いてミリ波への対応とSamsungも本気です。
先日には香港版のGalaxy Z Fold 3を購入したのでファーストインプレッションをまとめてみました。今回はGalaxy Z Fold 3の購入に合わせて準備しておいたアクセサリーがあるので確認していきたいと思います。
①クリアケース。
Z Fold 2の時はスタンド付きの純正ケースがあったので愛用。やはりその大画面でコンテンツを楽しむにはいくらフレックスモードがあるとはいえスタンドがあった方が便利。タブレットと比較すると軽いですが300g近くあるものを手にずっと持っているのは辛い。
ただ確認不足か、Z Fold 3の純正ケースにスタンド付きのものがない。また自分はS-Penにも興味がないので、Cover with S-Penにも興味がない。なので今回はお気に入りのメーカーであるSpigenのクリアケースを購入。
付属品はケース本体と説明書とクリーナー。またケースをより安定して固定させるためのシールみたいなもの。
実際に装着してみるとこんな感じ。
フロント部分はこんな感じ。フィルムによってはケースに干渉する可能性もあります。そのディスプレイの形状からも仕方ないですが、無理やりベゼル部分をプロテクトしている感じで、あまりかっこいいという感じではない。まだクリアケースなのでそこまで気にならないという印象。
各種ボタンには影響が出ないようになっています。本体背面の方は新品ということもありますがちょっと硬いです。なので取り外しをする時に本体に傷がつきそうで怖い。
あとデメリットとしては、クリアケースでマット仕上げのような半透明の質感ではないので指紋は結構目立ちます。ケースを入れた状態だと手入れは面倒かもしれませんが、それでも本体のデザインをほぼ隠すことなくしっかりと保護してくれるのは便利。
②ガラスフィルム。
Z Fold 3が手元に届く前に非常に悩んだのがメインディスプレイ用のフィルムを購入するべきかどうか。Z Fold 2の時は最初から装着されているフィルムが微妙で傷もつきやすかった。
そして懸念点としては保護フィルムもディスプレイ扱いなので保護フィルムを剥がした後に何かあった場合でも保証対象外になること。そして折りたたみ式という形状からも自分のような不器用な人間でも綺麗に貼ることができるのか不安でした。なので結局購入せず様子見。実際Z Fold 3が手元に届いて使ってみたら初期フィルムの完成度が高い。なので張り替える必要は当分ないと思い買わなくて大正解。
そもそもメインディスプレイは持ち運ぶ時は折りたたんだ状態であることがほとんどだと思うので傷がつくタイミングがあるとすれば実際に使っている時くらいで、他のスマホよりも移動時のリスクが少ないため傷がつきにくい。ただサブディスプレイは別の話。
今回予備として購入したのがEZ GLASSです。
1000円ちょっとで2枚付属。安くて助かります。
ガラスフィルムなので貼りやすさも特段問題ないと思います。Z Fold 2の時はサブディスプレイ側は速攻で傷がついたので今回は前もって購入しておきました。過去に同シリーズのiPhone 12用を購入しましたがなかなかいい感じ。
自分がiPhoneの使用頻度が少ないということもありますが、1年使ってきて割れることもなく目立った傷もつかず。この金額でこの耐久性なので今回は迷わずサブディスプレイ用に購入。
ちなみに自分はまだ購入していませんが、同じサブディスプレイ用かつヒンジ部分もしっかりと保護したいと思う人はSpigenのものがおすすめ。
③ワイヤレスイヤホン。
そして最後にZ Fold 3用として購入したわけではなくS21 Ultraの時に購入したものですが、合わせて使いたいのがGalaxy Buds Proです。たしか初代のGalaxy Budsは実費で購入。
そして2代目のGalaxy Buds Plusは何かのおまけで貰った気がしますが、音質はかなり残念な感じ。価格に見合った価値が全くない最悪のイヤホンという印象でした。なのでGalaxy Buds Proを購入する前も正直期待していませんでした。
ただ実際に使ってみたらやばい。ここまで進化しているとは。音質に関しては説明できる程の知識がないのであれですが、ノイキャンに関してはかなり効きます。自分の近所でめちゃくちゃ交通量が多い4車線の道路がありますが、そこで使っても車の音はほとんど聞こえくなります。
ノイキャンだけで見ればSonyのWF-1000XM4よりも効きがいいように感じます。設定も楽。これはGalaxy Buds Proに限った話ではありませんが、イヤホンの蓋を開けて片耳を取り出せば、ペアリングの設定も可能に。画面の表示通りにやればすぐに設定も完了します。
Galaxyユーザーで自分のように純正で合わせて使いたいと思うユーザーにはGalaxy Buds Proはチェックして欲しいイヤホンです。
④まとめ。
Samsungはスマホだけではなく周辺アクセサリーに関しても充実しています。ただ国内では発表がされたとはいえ、まだサードパーティ製含めてアクセサリーの選択肢が不十分な感じで、自分のように海外版を購入した人にとってはちょっと寂しいかもしれません。
SamsungがGalaxy Zシリーズを今後の主力にするとしていることからも、今後純正でもさらにアクセサリーが増えることに期待したいです。