Google Pixel 6 Proがどうしても欲しくなった5つの理由

先日にGoogleがようやくGoogle Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proを正式発表。例年通り発表当日に予約を開始したので速攻で予約。あとは発売日当日に入手できるかが鍵。今からソワソワしています。

今回は特にお気に入りになる可能性が高いGoogle Pixel 6 Proが欲しくなった理由についてまとめたいと思います。

ようやく大型ディスプレイを搭載。

初代Pixelから無印/XLの2モデル構成。無印がかなりコンパクトということも影響しているのか、XLという名称を採用している割にはそこまでディスプレイサイズが大きいわけではない。

本体サイズ ディスプレイサイズ
Pixel 6 163.9×75.8×8.9mm 6.7インチ
Pixel 5a(5G) 154.9×73.7×8.8mm 6.3インチ
Pixel 4a(5G) 153.9×74×8.2mm 6.2インチ
Pixel 4 XL 160.4×75.1×8.2mm 6.3インチ

大きさは他のハイエンドと遜色ないのにディスプレイサイズは小さめという印象。

賛否両論があると思いますがパンチホールデザインやEdgeスタイルを採用したことで本体サイズを大きく変えることなくディスプレイサイズの大型化に成功しています。以前より大型ディスプレイを搭載したPixelが欲しかった自分にとっては堪らない。

ただPixel 4 XLと比較しても210gと重さはだいぶ増しています。重さは正直気になります。ただ念願の大型Pixelなので維持でも使います。

結局片手では届かない。

コンパクトモデルの方が持ちやすく片手操作しやすいのは間違いないです。ただ自分の手の大きさだと持ち替えなしで全範囲のディスプレイに親指が届くのはiPhone 12 miniとかその後継機種くらい。

コンパクトであるPixel 5でも結局持ち替えなしでは指が届きません。その軽さというメリットは最大限享受できますが、届かないなら大型モデルの方がいい。ディスプレイサイズが大きくコンテンツがより大きく表示されるメリットの方が大きい。

Pixel 6 Proは決して軽くはなく自分の今の手首の状態を考えるとかなり厳しいと思いますが、それでも大型ディスプレイを搭載したPixelが欲しかった自分にとってはかなり魅力的な機種となっています。

ディスプレイの底上げ。

Pixel 5の時はミドルレンジモデルということもありパッとしないスペックでしたがPixel 6 Proではしっかり底上げされています。その中でも120Hz表示に対応したことは自分の中でかなり大きい。

120Hz表示に対応したメリット。
既存のSmooth Displayより残像を感じにくくよりディスプレイが明るく感じる可能性
ピュアアンドロイドだからこそ可変式でもよりサクサク感じる可能性

スペックだけで見ればWQHD+/120Hzは珍しくはありません。中華スマホの多くは採用しています。また可変式に対応している機種も多い。その中でPixelだらこその強みが発生する可能性も。

中華スマホの多くはAndroidをベースにしているとはいえ独自UIを採用していることが多い。丁寧にカスタマイズされておりユーザビリティが上がる一方でアニメーションなど重く感じることも。

一方でPixelの場合ピュアアンドロイドを搭載。可変式を採用している時点で常に120Hzで表示されている訳ではなく滑らかさを感じにくく、その上アニメーションも重くなってくるとより感じにくくなる。その中で可変式でもサクサク感を感じやすい可能性があります。

ディスプレイがより見やすくなり、その上でサクサク感も強化されているのであれば今まで以上に満足度が高いPixelになりそうで期待しています。

ポートレートモードの改善。

個人的にPixelの一番の強みはポートレートモード撮影だと思っています。最短撮影距離も短く結構雑に撮影してもしっかりと加工してくれる。Pixel 6 Proは大型センサーを搭載したため最短撮影距離など使い勝手の部分は不明。

実機でしっかりと試す必要性がありますが、ポートレート撮影時のフォーカス精度はさらに改善へ。

Googleは以前よりアルゴリズムの強化を明らかにしており、特に今までは難しかったアフロヘアーなど複雑な部分をより正確に認識すること。ここがしっかりと改善されたことを明らかにしており、ポートレート撮影にさらに磨きがかかっています。

ポートレート撮影に対応している機種はかなりありますが、被写体を認識力が甘かったり加工が割と荒い機種が多い中、最大の強みがさらに強化されるのは非常の楽しみ。

またGoogle Tensorの処理能力を活かしてポートレート撮影時に被写体以外の部分。上記の画像で見れば観覧車にわざと動きを残すことで写真により臨場感を与えるモーションモードも非常に楽しみ。

子供の撮影がより快適に

また広角/超広角の2つの画角で撮影し加工することで顔のピンブレを防ぐことができる顔フォーカスにも対応。すごく大雑把に言ってしまえば動く被写体でもより正確に撮影することが可能になったと言えます。

Xperia 1ⅢでSonyはフォーカス速度と画像処理にフォーカスしてシャッターチャンスを逃さない撮影ができるように強化しています。動く被写体であってもフォーカスが早くTOFセンサーを搭載しているためリアルタイム追跡機能でしっかりと追従できる。

何方かと言えばハードでゴリ押ししている感じですが個人的には子供を撮影する際に重宝している機能。一方でPixel 6 Proの場合はフォーカス速度が速いわけではありませんが、異なる画角で同時に撮影することでしっかりと加工で仕上げてくる。

アクセスの仕方は違いますが結果としては近いものを感じ、動く被写体でもしっかりと撮影できるのはありがたい機能に。

不要なものを削除できる

基本Pixelで子供を撮影する時はポートレートモードで撮影することが多い。そのため自分の子供以外はしっかりとぼやかしてくれるため問題ありません。ただ例えばどんな遊具で遊んでいたのかなど含めて撮影する時は通常モードで撮影します。

そうなるとどうしても周囲で遊んでいる子供達が邪魔に感じる時も。実際に試してどの程度の完成度なのか確認する必要性がありますが、通常モードで撮影してその全体の雰囲気を残しつつ、邪魔なものを消せる消しゴムマジックは非常に便利に感じます。

Google Tensorの搭載で実現したこの2つの新機能は子供を撮影する上で重宝しそうな機能に感じ非常に魅力的です。

電池持ちの改善。

今一番お気に入りで使っているPixelはPixel 5a 5Gです。ディスプレイサイズも直近のPixelでも大きく、また電池持ちがめちゃくちゃいい。ただ日常使っていてつっかかりを感じることもあれば背面の指紋認証は個人的に使いにくい。

なので結局世代は古いですがPixel 4 XLの方が魅力的に感じます。ただPixel 4 XLの不満は電池持ちが悪いこと。これで電池持ちがもうちょっと良ければ満足度はかなり違かったたと思います。

正直メーカーの発表する電池持ちの良さなんてあてになりません。なのでPixel 6 Proが終日充電なしで持つと言われても電池持ちがいいと期待できません。ただ最近の機種を見る限りGoogleは電池持ちの改善に努めていることからもPixel 4 XLよりは電池持ちがいい可能性。

Pixel 5a 5Gのような電池持ちの良さなんて最初から期待していません。ただPixel 4 XLより電池持ちがいいのであれば久しぶりに満足して使えるハイエンドPixelになりそうです。

5つの欲しくなる理由。

今回は主観ですがPixel 6 Proが欲しくなる理由。欲しくなった理由についてまとめてみました。もちろん試してみないとわからないこともあります。例えば発熱はどうなのか。Edge部分の誤反応はどうなのか。カメラの最短撮影距離はどうなのかなど。

ただ不安に感じている部分よりスペックから見てメリットに感じる部分が大きいからこそ自分は速攻で予約しました。あとは手元に届いたらしっかりと試していきたいと思います。

すでにソフトバンクなどで予約を開始しているので気になる人はチェックしてみてください。

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