国内では11月12日より発売したXperia 5Ⅲ 自分は台湾モデルを先行して購入していましたが国内限定色となるフロストシルバーに一目惚れしてまさかの衝動買いをしてしまいました。
毎回のことですが冷静に考えると同じ端末を2台購入しても何かめちゃくちゃ変わるわけじゃない。ただ今回Xperia 5Ⅲのdocomo版に関しては購入して良かったと思っているのでその理由についてまとめたいと思います。
タッチ感度の改善。
Xperia 1Ⅲと比較すればXperia 5Ⅲは微妙なところももちろんありXperia 5IIと比較してもあります。何よりXperia 5ⅢはXperia 5IIと比較して進化を感じられなかった部分が台湾モデルではありました。
ただドコモモデルでは改善されていた部分の一つ目としてディスプレイのタッチ感度問題。しつこいくらいお伝えしていますがXperia 5IIの時の不満としてタッチ感度。
Xperia 5IIの時はジェスチャーナビゲーションに加え四隅の反応がイマイチという感じでしたがXperia 5Ⅲは四隅の反応は問題なし。ただ前に戻るのジェスチャーナビゲーションが反応がイマイチ。
本当にテキトーなガラスフィルムだと全く反応しません。自分はそのためジェスチャーナビゲーションを調整。
感度をMAXに上げてあげることでSpigenのガラスフィルムは反応するようになりましたがストレスが全くないわけではありません。そのためdocomo版を予約した後ミヤビックスさんのPETフィルムを購入。
正直嘘かよと思うくらい感度が改善しました。ただ個人的にはTPUやPET素材のフィルムは貼るのが苦手。なので今回予備として購入しておいたSpigenのガラスフィルムに欲を出して張り替えたら快適。
キャリアモデルは発売までのアップデートでタッチ感度が改善されたのか。それとも単純に当たり個体だったのか。とにかくガラスフィルムで快適に使えるなんて思ってもいなかったのでめちゃくちゃ興奮しています。
ジェスチャー操作の際の感度の問題がないだけで自分の中でXperia 5Ⅲの評価が爆上がりです。
発熱がより改善?
そして2つ目の理由としてあくまでも台湾モデルとの比較ですがなぜか発熱がしにくくなっている印象。Snapdragon888を搭載している以上Snapdragon865を搭載したXperia 5IIのように発熱しにくい感じではない。
また本体が熱くなる。つまり放熱することは大切なことだといっても許容範囲があると思います。
Xperia 1Ⅲの中国版においては発熱を抑制。熱管理のアップデートが何回か行われていますがそのアップデートが適用されているのかと思うくらい台湾モデルと比較すると発熱はおとなしめになっている印象。
もちろん熱くなる時もありますが台湾モデルと比較すればパフォーマンスが安定しているように感じます。ゲームをやらない自分にとっては日常使っている上でそこまで熱くなるということはないです。
ただ負荷をかければそれなりに熱くなります。季節的なものもあると思いますがこの前娘と公園に行って1時間くらい遊んできた時ひたすら連写する撮影をしていましたがトータルで1000枚くらい写真を撮影。
そして連続ではないですが動画を10分くらい撮影しても少し暖かくなる程度で発熱が気になる感じでもなく強制終了などもなし。これがXperia 1Ⅲだったら明らかに熱いなと感じる撮影の仕方なので台湾モデルとも1Ⅲと比較してもマシ。
普段の自分の使い方で発熱が気になるシーンといえば写真や動画の撮影の時なので撮影時に発熱を感じにくくなっているのは個人的にdocomo版を購入して良かったと思います。
カッコ良すぎるデザイン。
そして3つ目としては衝動買いするきっかけになったデザインです。このデザインは本当に一級品に感じます。個人的にはXperia 1Ⅲの角ばったデザインの方が好きですがフロストシルバーの魅力が優っている。
またキャリアモデルの気になることの一つとしてキャリアロゴですがdocomoに関しては下半期のモデルから5Gのロゴが消えたのがプラス。Xperia 1ⅢはSIMフリー合わせて合計で4色のフロストカラバリ。
Xperia 5Ⅲに関してはフロストシルバー含めて合計2色。全てで合計5色のフロスト仕上げがあります。
Xperia 1Ⅲはフロスト加工に加えシックな色合いを採用していることもありキャリアロゴが地味に気になります。
ただフロストシルバーは合計5色あるフロスト仕上げの中で一番明るい色合いを採用している影響もあるのかもちろん角度にもよりますがキャリアロゴがそこまで気にならない。
もちろんキャリアロゴがないSIMフリーやSoftBankモデルには及びませんがdocomo版として見ればまだマシ。指紋がXperia 1Ⅲと比較すると目立ちやすいのがちょっと残念ですがそれでも眺めていたくなるデザイン。
Xperia 1Ⅲのデザインもそうですが眺めていたくなるデザインを採用しているのが今のXperiaの魅力です。もちろんカラバリは好みの面が強く他のカラバリを否定する気はありません。
台湾モデルのグリーンも魅力的な質感になっていますが個人的にフロストシルバーはドンピシャでした。
キャリアモデルの不満。
この時点でdocomo版を購入して良かったと思っていますがそれはあくまでも台湾モデルと比較してでの話です。おそらく来年の5月頃の発売になるのかもしれませんが国内版SIMフリーが出ていれば最高です。
またキャリアモデルにも地味に不満があります。
キャリアアプリの存在。
まず一つ目としてはキャリアアプリはやはりうざいです。ほとんど使わないキャリアアプリを無効化やアンインストールすること自体が仕方ないとはいえ無駄な時間。
自社のサービスを使って欲しいというキャリアの気持ちも分かりますがちょっとどうにかして欲しい。初期設定の際にユーザーがインストールするキャリアアプリを選べるようにできて欲しいように感じます。
強制再起動。
そして2つ目がSIMトレイを出すたびに再起動になる仕様。本来であればSIMカードを抜くなら電源をきるべきかも。ただ他の端末であればSIMトレイを抜いても再起動になりませんがキャリアモデルだけはなぜかなります。
ちなみにキャリアが扱っている端末でもiPhoneやPixelは再起動にならないです。なぜこの仕様を採用しているのか把握していませんが再起動するにしろ再起動しないにしろ国内で発売されている機種は共通にして欲しいと思っちゃいます
ちなみに同じXperiaでもSIMフリーは再起動されません。結構な頻度でSIMを差し替えることがあるのでキャリアモデルの再起動の仕様はちょっと鬱陶しいです。
まとめ
今回はXperia 5Ⅲのドコモ版を購入したら思っていた以上に快適だと思った理由についてまとめてみました。キャリアモデルで満足度が上がったのでこの感じだと来年の中頃までに登場しそうなSIMフリーにも期待できます。
来年のXperiaはどんな感じになるのか。結局評価を左右しそうなのは搭載するSoCの出来次第という感じです。2021年モデルがXperiaに限らず微妙と評価されている中2022年モデルよりまだマシだったとなれば笑えない。
今から心配しすぎですがそんなことにならないように期待しています。気になる人はドコモオンラインショップなどをチェックして見てください。