事前情報においてGoogleは今年の10月にPixel 6シリーズ含めた複数の新製品を発表すると予測されていましたがその中で実際に発表されたのはPixel 6シリーズとPixel Standのみ。
噂されていたPixel Foldは早くても来年の後半の発売。もしくはキャンセル。そしてもう一つ新製品として噂があったのがPixel Watch。今回Android AuthorityがPixel Watchが来年に登場する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
Pixel Watchの特徴。
だいぶ前に有名なリーカーであるJon Prosser氏がGoogle Pixel Watchのレンダリング画像を公開。そのスペックや価格に関する情報は全くなく、それ以降音沙汰もなし。
今回の情報によると製品名は不明としながらも「ロハン」というコードネームで開発されていることを指摘。また今回の情報に基づいてこのロハンの特徴をまとめると以下のようになります。
Pixel Watchの噂 |
少なくともデザインは丸型ではない |
フィットネス機能が強化されている |
充電速度が遅い |
少なくともJon Prosser氏が公開したレンダリング画像のようなデザインは採用していないこと。また充電速度がどの程度か不明ですが遅いとしており、さらに1日に1回は充電する必要性があるとしています。
なので決して電池持ち自体はあまり期待できないと思われます。
Fitbitとの区別化。
またGoogleはFitbitを買収したため自社製品として発売しています。この開発されているPixel Watchがフィットネス機能がメインになる場合どのように区別化するのか不明としています。
Pixel Watchは歩数計機能や心拍数の計測などフィットネス機能に対応との予測。ただこれだけではFitbitとの区別化にならない。またFitbit以上の価格になるとしておりApple Watchと競合する可能性があるとしています。
その場合の本体価格は$350~$400程度は見積もる必要性がある。またGoogleの動きとしてFitbitにWearOSを搭載するという流れ。となると余計に区別化が難しくなります。
Pixel Watchの方がデザインが定かではないとはいえ電池持ちが悪く高い。Pixelシリーズに最適化というのが大きな特徴になるとは思いますがそれでも高いよねという評価になるかもしれません。
Googleの幹部は2022年中にスマートウォッチを発売することを従業員に語ったことを明らかになっており来年中に発売されるのかもしれません。ただ他社製品との比較前にFitbitとどう区別化してくるのかがまず大きな注目すべきポイントになりそうです。