Pixel 8やPixel 9。ChatGPTを音声アシスタントアプリに設定可能かも

iPhoneのSiriやGoogleのGoogle Assistantなど音声アシスタントは、天気を確認したりアラームを設定したりハンズフリーで使用することができる便利なサービス。またAndroidで見てもSamsungのBixbyなどメーカーごとに力を入れています。

便利である一方で「OK!Google」のように音声アシスタントを音声で立ち上げられるようにマイクが常にオンになっているためプライバーシーやセキュリティ上の問題がないわけではありません。

そして今回9To5GoogleによるとAndroid15で実装される可能性がある「音声アクティベーション」はこれら問題を改善する可能性があるとしています。

適応センシング技術の採用。

現在3月のFeature DropであるAndroid14 QPR2のβ版が進行していますが、同サイトによると「音声アクティベーション」アプリの隠しページを発見したとしています。

設定/アプリ/特別なアプリのアクセスの下に表示され、新しい音声アクティベーション権限を付与するアプリを指定できるとしています。また「音声アクティベーション」の許可の説明は以下のようになります。

音声コマンドを使用して、ハンズフリーで承認されたアプリをオンにします。組み込みの適応センシングは、データがあなただけにプライベートであることを保証します。

上記の画像からも確認できますが添付されているリンクは機能しておらず保護されたアダプティブセンシングがどのように音声データをプライベートに保つかは正確には分からないとしています。

一方でOSコードを掘り下げると、この新しい権限とAPIをホットワード検出にリンクするログメッセージの言及が見つかったとしています。このログはアプリから音声アクティベーション許可が取り消されるたびに、ホットワード検出サービスがシャットダウンされるとしています。

同サイトによるとこの機能の最も興味深いのは音声アクティベーション権限がサードパーティのアプリでも保持できることだとしています。ちなみにOK Googleなどウェイクワードが検出された時にAndroid12以前ではサードパーティ製のアプリでも起動させることができた。

ただセキュリティの問題からもAndroid12以降はサードパーティ製のアプリで起動が出来なくなりましたがAndroid15ではこの機能が音声アクティベーション機能に統合されることで使えるようになる可能性があるとしています。

なのでChatGPTアプリをデフォルトの音声アシスタントアプリとして使えるようになる可能性があるとしています。まだ開発中のため実際にAndroid15で実装されるか不明ですが、Android15ではより柔軟に音声アシスタントシステムを設定できるようになるのかもしれません。

 

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