2021年も様々な機種が発売されましたが、個人的には今年購入した機種の中からおすすめの機種を3つ選んでみました。一方で今年もまもなく終わろうとしている中各サイトが今年最も良かった機種を発表しています。
今回はAndroidのサイトとして老舗であるAndroid Policeが2021年ベストスマートフォンにGoogle Pixel 6を選んでいることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Pixel 6を選んだ理由。
まずGoogle初の独自SoCであるGoogle Tensor。Snapdragon888にベンチマークスコアは及ばないもの、AIを駆使したライブ翻訳機能にGoogle Assistantを使った最高レベルの音声入力など、Google Tensorがカスタムかどうか関係なく十分に機能する。
またメジャーアップデートは3年のままですがセキュリティパッチは最大5年に延長。そして3ヶ月周期でFeature Dropで新機能が追加される。十分に快適なパフォーマンスにより安心して使える充実したサポート。
さらにアメリカでは$599という価格からも今購入できる最高のスマートフォンと評価しています。
ハードの進化。
GoogleはNexusの時代から常にハードよりソフトを重要視してきていましたがPixel 6はのハードでも妥協をしておらずGoogleが初めて提供する本物のフラッグシップモデルとハードの競争力の高さも合わせて評価しています。
また半導体不足をはじめとした部品コストの増加やサプライチェーンの制約がある中で価格も歴代Pixelと比較すると据え置き。もしくはそれ以下となっていることも高評価。
ちなみにPixel 6 Proに関しては$900の機種としてみた場合かなり魅力的な仕様ですが、Pixel 6との$300の価格差が見合った価値があるかどうか判断するのは難しいとしています。少なくとも同サイトはあまりポジティブには捉えていない印象です。
ちなみに同サイトの編集者は以下のように評価しています。
Pixel6は私を驚かせました。Pixel6と6Proの初期価格の違いを見たとき、エクスペリエンスが大幅に低下すると予想していましたが、Googleの垂直統合が進むにつれて、価格を上げることなくコアバリューの多くを維持できます。
その結果、600ドルの価格で1000ドルの電話体験が可能になり、スペック以上の経験を気にする人にとってはなくてはならない電話になります。
Pixel 6は$599の価格帯において新たな基準値を使った機種と評価。また同サイトにおいて歴代Pixelのフラッグシップモデルがその年のベストスマートフォンに選出されたのは2016年以来とかなりの高評価です。
日本でも7万4800円から購入可能とかなり魅力的な価格設定です。今はバグや不具合が多いですがアップデートで改善されていくことを考えると、その魅力は今後さらに増すのかもしれません。