従来通りであれば2021年の下半期に正式発表されるGalaxy Tab Sシリーズ。昨年は半導体不足の影響でGalaxy Tab S8シリーズは発売延期。ただ直近の情報ではSnapdragon 8 Gen 1を搭載して2月に発表される可能性が高いとされています。
さて今回WinFutureがGalaxy Tab S8シリーズの公式プレス画像とフルスペックを明らかにしたので簡単にまとめたいと思います。
Tab S8 & Tab S8+。
まず標準モデルであるGalaxy Tab S8。最も価格優先のモデルになると予測されておりシリーズの中で唯一液晶を搭載。上記の画像からもベゼルはちょっと太め。
筐体はアルミを採用しているようにも見えます。
次にGalaxy Tab S8+について確認したいと思います。デザインに関しては無印とほぼ一緒。ベゼルも太めです。
またカラバリに関しても発売地域によると思いますがラインナップとしては共通化されているとの予測。ちなみにヨーロッパにおいてグラファイト以外のカラバリが発売されるか不明としています。
改めて今回判明したスペックをまとめると以下のようになります。
スペック | S8 | S8+ |
ディスプレイ | 液晶 | 有機EL |
ディスプレイサイズ | 11インチ | 12.7インチ |
表示解像度 | 2560×1600 | 2800×1752 |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
OS | Android12 | |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | |
RAM | 8GB | |
ROM | 128/256GB | |
SDカードスロット | ◯ | |
生体認証 | 指紋/顔 | |
S-Pen | ◯ | |
スピーカー | Dolby Atmos/ステレオ | |
メインカメラ | 13MP+6MP | |
インカメラ | 12MP | |
バッテリー | 8000mAh | 10090mAh |
本体サイズ | 253,8 x 165,4 x 6,3mm | 285 x 185 x 5,7mm |
重さ | 507g | 567g |
残念なことに今回の情報では価格に言及していません。
Galaxy Tab S8 Ultra
そしてGalaxy Tab S8シリーズで新たに追加されるGalaxy Tab S8 Ultra。Androidたブレットとしては最大クラスのディスプレイサイズを搭載しています。高級感を演出するためかノッチスタイルを採用。
その分ベゼル自体はスリム化されており、デザインはより洗練されている印象です。今回の情報では言及されていませんがカラバリは1色展開になるとの予測です。
そしてスペックを確認すると以下のようになります。
スペック | S8 Ultra | |
ディスプレイ | 有機EL | |
ディスプレイサイズ | 14.6インチ | |
表示解像度 | 2960×1848 | |
リフレッシュレート | 120Hz | |
OS | Android12 | |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | |
RAM | 8/16GB | |
ROM | 128/512GB | |
SDカードスロット | ◯ | |
生体認証 | 指紋/顔 | |
S-Pen | ◯ | |
スピーカー | Dolby Atmos/ステレオ | |
メインカメラ | 13MP+6MP | |
インカメラ | 12MP+12MP | |
バッテリー | 11200mAh | |
本体サイズ | 208,6 x 326,4 x 5,5mm | |
重さ | 728g |
筐体サイズを考えるとめちゃくちゃ薄い。今回の情報では言及されていませんが、ディスプレイは可変式120Hz表示である可能性が高いとの予測。またその他キーボードケースやブックカバーなど専用アクセサリーも多数用意されるとしています。
現時点での情報ではGalaxy S22シリーズと同じイベントで正式発表。また出荷台数のリークを見る限りで、そのほとんどはGalaxy Tab S8とGalaxy Tab S8+で、Galaxy Tab S8 Ultraはかなり限定されるとの予測です。