今年の後半に登場するiPhone 14シリーズは半導体不足含めた原価コストの増加からiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは前モデル対比で$100の値上げになる可能性。
また価格が据え置きになると予測されているiPhone 14はシリーズで唯一120Hz表示非対応やコストカットのために現行モデルと同じくA15 Bionicが継続で採用されるなんて話もあり、Appleも価格の据え置きにかなり苦戦している可能性。
今回GSM Arenaによると、今年登場新型iPhone SEの名称に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
5Gが特徴に。
今年の春頃に正式発表されると予測されている次期iPhone SE。デザインは現行モデルから特段変更がなく最新のSoCにOS。そして5Gに対応することが大きな特徴になると予測されています。
そして今回の情報によるとその名称は「iPhone SE+5G」になる可能性があるとしています。
Next SE model is rumored to be called SE+ 5G and will have a 4.7″ LCD. Previously said the next SE model, SE3, would either have a 5.7″ or a 6.1″ display. It is now looking like it will be 5.7″. May be launched in 2023 rather than 2024.
— Ross Young (@DSCCRoss) January 17, 2022
後継機種として考えるより現行モデルの5Gに対応した派生モデルとして考えた方が分かりやすいのかもしれません。またAppleのラインナップの中では最も安い5G対応機種になるとされており現行モデルの$399よりさらに安い可能性もあります。
刷新は来年以降。
また以前より言われていますが今回の情報によると2023年もしくは2024年に登場する3世代目のiPhone SEでは5.7インチもしくは6.1インチのディスプレイを搭載するとしています。
筐体としてはiPhone XRもしくはiPhone 11あたりがベースになるとされており、ベースより僅かに小型化されると予測されています。またノッチスタイルは採用しつつもFace IDは採用せず。
ただ電源ボタンにTouch IDが統合されている可能性。また今回の情報では有機ELディスプレイの原価コストが十分に下がれば液晶ではなく有機ELディスプレイを搭載する可能性があるとしています。
少なくとも2023年以降に登場するiPhone SEは現行モデルより筐体が大きくなるためバッテリー容量の増加にも期待できますが、iPhone SE+5Gに関しては5G対応のため5Gモデムや対応アンテナの搭載などで内部スペースの圧迫。
さらに4Gと5Gでは電池持ちに20%程度の差があるとされており、いくらSoCが消費電力効率が改善しているとはいえ限界があります。現行モデルでさえ電池持ちが最低クラスの中、5G対応で電池持ちをどうカバーしてくるのか気になります。