Google Pixel 6。明るさの自動調節に不具合発生。そしてその対処方法

ようやく12月のアップデートが配信されたGoogle Pixel 6シリーズですがUSB-Cケーブルとの相性により充電が出来ないなどまだ改善されていない不具合も判明しています。

2月のアップデートに関しては他のPixelと同様に従来のタイミングでアップデートが配信されることが判明していますがその内容は不明で、今明らかになっている不具合が修正されるのかも不明。

今回9To5GoogleがGoogle Pixel6に明るさの自動調整において不具合が発生していること。さらに発生した場合の対処方法を報告しているので簡単にまとめたいと思います。

明るさの自動調整に不具合が発生。

明るさの自動調整は簡単に言えば、ユーザーが使っている環境。そしてアプリに合わせてディスプレイの明るさを自動で調節してくれる機能になります。Pixel 6シリーズは光学センサーを使用してユーザーの使用環境における光量を認識。

そしてAIに基づいてディスプレイの明るさを自動調整してくれます。ざっくり言ってしまえば、使用環境が明るくなればなるほどディスプレイは明るく調節され、使用環境が暗くなればなるほどディスプレイは暗く調節されます。

ただ今回の情報によると、ユーザーが暗い環境で使用している場合でもディスプレイが暗くなることなく明るいままと自動調整が上手く動作していない報告が多数見られるとしています。

クイックメニューを開ければ手動でも簡単に調節することが出来るのでそこまで気にならないユーザーもいると思いますが、やはり自動調節が上手く機能していないとなるとストレスに感じるユーザーもいると思います。

この問題の対処方法。

明るさの自動調節のオプションをオンにしているユーザーで今回のように上手く機能していない場合の対象方法ですがまとめると以下のようになります。

対処方法
設定アプリをタップ
アプリをタップして全てのアプリを表示をタップする
下の方にスクロールしてDevice Health Servicesをタップする
ストレージとキャッシュをタップ
容量を管理をタップ
明るさの自動調節をリセットをタップして完了

これで今まで学習された内容もリセットされていますが、工場出荷状態に戻して、また学習させることでより最適化されるようになる可能性があります。

少なくともこの方法を試したユーザーからはリセット前より改善したとの報告が多いとしています。自動調節機能になんか違和感を感じる人は試してみるのはありです。

ただ繰り返しになりますが一度リセットされるため、リセット直後にすぐに快適になるわけではないので注意が必要です。しばらく使って再びAIに学習させる必要性があり、このリセットの効果がでるのはその後です。

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