アメリカにおいてGalaxy S22シリーズとGalaxy Tab S8シリーズの予約状況が非常に好調であることが判明。Galaxy S22シリーズの一部モデルは今予約しても最も遅い入荷時期で5月15日。
またGalaxy Tab S8シリーズにおいては現在予約が再開しているとはいえ一時期Galaxy Tab S8+以外は予約受付の停止。SamsungもGalaxy S22シリーズの売れ行きに対して史上最高レベルであることを明らかにしています。
かなり注目度が高いGalaxy S22シリーズですが、今回Phone ArenaによるとGalaxy S22 Ultraの一部ユーザーがディスプレイに不具合が発生していることを報告しているので簡単にまとめたいと思います。
一部個体に不具合が発生。
一部ユーザーがRedditに投稿しているとしており、今回の情報によるとGalaxy S22 Ultraは上記の画像のようにディスプレイの一部に太い線が表示される不具合が発生していることが判明したとしています。
今回の画像ではYouTubeを表示している時に発生していますが、同様の現象が発生している個体であっても必ずしもYouTubeを見ている時に発生しているわけではないとしています。
一部ユーザーは、指紋認証でロックを解除した際に太い線が表示されるとの報告もあります。なので発生するタイミングは必ずしも同じではないとしています。
対処方法は?
不具合報告を確認する限りで共通していることがあり、ディスプレイの設定の画面モードで「ナチュラル」になっている場合に発生するとしています。ちなみにナチュラルになっている場合はリフレッシュレートの設定関係なく発生しているとしています。
なので同サイトによれば画面モードの設定を「鮮やか」に変更することで回避できるといます。ただこれは一時的な回避策であり、あるユーザーはSamsungにサポートを申し込み、結果交換機を入手したが、また同様の問題が発生したとしています。
なのでサポートで交換してもらっても解決するとは言い切れないのが現状。一部個体にしか発生していないこと。さらに設定によって回避できることからも、おそらくハードではなくソフトの問題としており、今後修正用のアップデートが配信されることに期待するしかないとしています。
また今回の情報によると不具合報告をしているのはヨーロッパ圏のユーザーでありExynos2200が何かしらの原因になっている可能性があり、逆にSnapdragon 8 Gen 1搭載モデルには同様の不具合が発生していないとしています。
おそらくDisplay Mateでも過去最高評価を獲得すると思いますが、どんなに品質が良くても不具合が発生していれば台無しになります。早く修正して欲しいところですよね。