少なくともアメリカと韓国においてGalaxy S22シリーズの予約状況はかなり好調であることが判明しており、先日にSamsungはアメリカ市場において史上最高の予約件数となっていることを明らかにしています。
また同時に発表されたGalaxy Tab S8シリーズにおいても好調で、特に生産台数がかなり少ないとされているGalaxy Tab S8 Ultraは早くも一部市場で高額転売されているという話もあります。
今回Phone Arenaによると韓国市場においてGalaxy S22シリーズは史上最速の予約件数を獲得したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
予約開始日から好調。
韓国市場でも予約助教がかなり好調であることが判明していましたが、今回の情報によると韓国国内における予約開始日において、その予約件数は30万台を突破したことが判明したとしています。
また今回の情報によると予約期間においてトータル102万台の予約があったことが判明したとしています。ちなみに予約において歴代最高記録となっていたのはGalaxy S8シリーズ。
2021年に発売されたGalaxy Z Fold 3とGalaxy Z Flip 3に関しては記録更新できそうな勢いがあったみたいですが記録更新はならず。そして今回Galaxy S22シリーズがついに記録を更新した形になります。
うろ覚えですがGalaxy S8シリーズは予約開始から25日で100万台突破みたいな感じだったと思います。今回の記録に関しても予約開始から100万台突破するのにどの程度の期間を要したという基準で判断されており、Galaxy S22シリーズ過去最速で100万台売れたシリーズになります。
ちなみに予約の内訳として60%以上がGalaxy S22 Ultraであることが判明。ただこれはどの市場でも同じ感じで、今回直接言及はありませんが、次にGalaxy S22。そしてGalaxy S22+という感じになります。
あとは供給問題をどうするか。
インドにおいても予約開始したばかりとはいえかなり好調であることが判明しており、各地で好調ですがあとは問題になってくるのが供給の方です。アメリカ市場においてはGalaxy S22 Ultraの最も納期が長いモデルは早くも3ヶ月待ちに。
また韓国国内でおいても約1ヶ月待ちと厳しい状況になっています。納品までの期間が長くなればなるほど予約を躊躇するユーザーも増え、また待ちきれないユーザーは途中で予約をキャンセルする可能性もあります。
Galaxy S22シリーズはコロナの影響もあり韓国の工場で生産をしていることが明らかになっていますが、いくら生産体制を強化しているとはいえ十分な量を供給できているようには見えません。
ここでいかに機会ロスを減らすことができるかで、シリーズ累計の売上もGalaxy S10シリーズやGalaxy S7シリーズの記録を抜けるかになってくると思います。