ウクライナへのロシアの侵攻によって半導体不足がより深刻化する可能性がある中、この影響を受けているのか当初は5月に発表されると予測されていたGoogle Pixel 6aの発売が7月に流れた可能性があるとの予測。
今後の半導体不足やサプライチェーンの状況によっては非常に不安定になる可能性もある中今回Phone ArenaによるとGoogle Pixel 7シリーズは例年より早く発売される可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
例年より早く発売に?
近年は少しずつ発表時期と発売時期を早めていたGoogleですが2021年においてはAndroid12の調整に難航したのかAndroid12の配信に合わせてPixel 6シリーズの発売時期は10月下旬とちょっと遅めに。
今年に限っては半導体不足の影響からさらに発売時期がずれこみそうな感じもしますが今回の情報によるとGoogleは例年より早くPixel 7シリーズを発売する可能性があるとしています。
Hearing that the Pixel 7 will shrink from 6.4″ to 6.3″. Pixel 7 Pro will remain 6.7″. Panel shipments to start 1 month earlier this year, from May.
— Ross Young (@DSCCRoss) March 15, 2022
ディスプレイ関連の情報に精通しているRoss Young氏によるとPixel 7シリーズ向けのディスプレイは例年より1ヶ月早く5月より生産を開始する可能性があるとしています。
少なくとも5月に生産を開始したから5月頃に発表される可能性はほぼない。ただ例年より1ヶ月早く生産を開始したことからも9月頃に発売される可能性があると推測することができます。
ちなみにPixel 7シリーズはAndroid13を標準搭載している可能性が高いので、Android13の本配信より前に発売されることはない。なので本配信されると予測されている8月より前に発売されることはないと思われます。
必ずしも早く発売されるともいえない。
仮に9月に発売するとなればAppleの新製品発表時期と重なるため早く発売することで少しでもシェアを獲得する狙いがあるのかもしれません。ただ逆にAppleと時期が重なることでユーザーの注目を集めることを失敗する可能性もあります。
またディスプレイを1ヶ月早く生産を開始したとしても発売自体は例年通り10月にしても、通常よりも1ヶ月余裕を持たせることで在庫を積み上げる時間にあてたりする可能性もあります。
Pixel 6aに関しては発売時期がずれこむ可能性があると予測されている一方でPixel 7シリーズに関しては例年より早くなる可能性があるかもとある意味矛盾している情報があるのも面白いですよね。