Google頑張ってくれよ。。Pixel 6aの発売時期がずれこんだかも。。

直近の情報だと米キャリアの在庫データベースからPixel 6aとPixel Watchの存在が判明。事前情報からも5月に発表される可能性があると予測されていることからも順調な進捗という感じ。

むしろ5月より前に正式発表される可能性があるのではないかと期待したくなるところですが今回Jon Prosser氏がPixel 6aの発売がずれこむ可能性があるとしているのでまとめたいと思います。

アップデートの配信状況も。。。

事前情報通りであれば2020年はGoogle Tensorに深刻な問題が見つかったためラインナップの見直し。Googleは手頃な価格で5Gを提供するためとしていますが全てがミドルレンジはちょっとおかしい。

そして2021年は半導体不足の影響から売れ筋であるPixel 5aが日米限定での発売に。また最新機種全てが5Gに対応するなど大きな転換期に。2022年こそはちょっと落ち着いて欲しい。

ただ新製品にしろアップデートにしろ直近の情報からもかなりゴタゴタしている感じです。まずアップデートについて確認したいと思います。3月のアップデートが一部機種に配信開始。

3ヶ月周期で配信されることが多いFeature Dropも包括されており新機能が追加されます。

個人的に目玉に感じる機能としてペアリングしてあるデバイスの電池残量を確認できる機能。今までは専用のアプリ。もしくはGoogleの純正品しか確認できない状況にありましたが純正関係なく基本ペアリングしてあるデバイスの電池残量を確認することが可能になります。

正直Google Pixel Budsがイマイチだからこそサードパーティ製のイヤホンを使うユーザーも多い。なのでウィジェットで確認できるのは嬉しいところ。ただ問題なのがPixel 6シリーズには記事執筆時点で配信されておらずGoogleによると3月下旬までに配信することを明らかにしています。

この流れは話題となった12月のアップデートと同じでPixel 6シリーズだけ配信時期が1週間遅れる。そして配信開始したかと思いきや重大なバグが判明して配信停止。結局配信が再開したのは1月中旬。

流石に同じ流れにならないと思いますがPixel 6シリーズだけ遅いとなんか不安になります。

価格にしろスペックにしろ上手くまとまっているPixel 6シリーズですが強みの一つであるソフトが大きく足を引っ張っている状況でユーザーが増えたこともあり不具合が多いというイメージも強くなってきています。

記事執筆時点で確認しきれていませんが2月のアップデートでWi-Fiに接続できない不具合が発生。これが3月のアップデートで改善されたのか不明ですが一刻も早く修正して欲しいように感じます。

何よりGoogle Tensorを搭載していることが影響しているのかPixel 6シリーズだけアップデートの配信時期が安定しないのも良くないです。なので早く安定させて欲しいように感じます。

また3月に本配信が予測されていた大型ディスプレイ搭載機種により最適化したAndroid12L。

ようやく一部機種を対象に配信を開始。またGoogleは今後Android13でも大画面により最適化した新機能を追加していくことを明らかにしているので今後アップデートを重ねればさらに進化。

ただ記事執筆時点でアップデートができるのはPixel 3a以降のPixelでかなり限定的です。LenovoやSamsungなどの対象機種へは今年の後半にかけてアップデートが配信されることが判明。

なので折角配信が開始したタイミングで対象機種がスマホくらいしかなくタブレットや折畳式はなし。正直なぜこのタイミングで配信を開始したのか謎。 ただスマホでも使えるバージョンだからかもしれません。

例年よりAndroid13は動きが早いですが最近アップデート自体が安定していないので頑張って欲しい。

Pixel 6aが遅れる可能性。

そして今回の情報によるとリーカーがPixel 6aの発売時期に言及しており7月にずれこむ可能性。その理由としては半導体不足やサプライヤーの問題から2ヶ月程度ずれこむ可能性があるとしています。

サプライヤーの問題がどのような問題かは不明ですが半導体に関してはGoogle Tensorを搭載すると予測されていること。さらに昨年の11月にはデザインがリークしていたのでだいぶ早い段階ですある程度決まっていた可能性。

なのでしっかり準備しておけよと思っちゃいます。Googleは発売以降Pixel 6シリーズの売上が順調で販売地域も徐々に拡大しています。

Pixel 6シリーズの売上を最大限伸ばすためにGoogle Tensorの配分も優先しているのかそれともサプライヤーであるSamsungに何か新たな問題が発生したのか詳細は不明。

ただ言い方は悪いですがSamsungもQualcommという大口顧客を失いつつあるので余裕が出る可能性。Qualcommと比較すれば取引量は少ないとはいえGoogleも貴重な顧客に変わりはありません。

今回の延期がSamsungの歩留まり率が影響しているのであればGoogleも考えどきなのかもしれません。

原価コストが高くなってもいい。本体価格が高くなってもいい。それでもTSMCと共同して開発した方がより発熱が少なく生産効率も改善しやすいかもしれません。

結局Samsungと共同で開発すること。さらにSamsungの部品を採用することでトータル的にコストカットできたとしても販売できないのであれば意味がない。だったら売上をたてるために高くても販売できた方がいい。

今回の情報だけでは詳細は不明でそもそもこのリーカーの的中率もめちゃくちゃ高いわけではない。現にPixel 5aの発売が半導体不足の影響からキャンセルされたとリークした際にGoogleが真っ先に否定しているくらいです。

ただ2020年モデルの動向やPixel 6のデザインは的中。なので現時点での情報では発売がずれこむ可能性が高いと思っていた方がいいと思います。また同時の発表が期待されているPixel Watchですが現時点で延期の情報はないとしています。

ただPixel 6aの状況を考えるといつ発売時期が変更されてもおかしくないとしています。この感じだとPixel 6aもPixel Watchも7月頃と思っていた方がよく結局去年と一緒で残念。

他の新製品も不安に。

またこの予定変更は今年の登場が期待されている新製品にも影響してくる可能性があります。

まず直近の情報からも今年の第3四半期からディスプレイの製造を開始すると予測されているPixel NotePadですがPixel 6aと同じくGoogle Tensorを搭載しているとの予測からPixel 6aに十分な供給ができないとなればPixel NotePadにももちろんしわ寄せがくる可能性。

廉価モデル扱いであるPixel 6aと比較すれば生産台数もかなり限定的になると思います。ただそれでもGoogle Tensorが十分にないとなれば生産台数はさらに限定される可能性もあります。

リークしているコードネーム。そして内部コードからも現時点でPixel NotePadがPixel 7シリーズと同じく2世代目となるGoogle Tensorを搭載している可能性は低いです。

仮にGoogle Tensorを十分な量が確保できないとなった時に2世代目の搭載と計画が変更されると事前情報通り$1399程度になると安めの価格設定には正直期待できない状況にあります。

またSamsungがGoogle Tensorを十分に生産できていないという状況の場合2世代目も大丈夫なのか。2世代目は4nmを採用しているのか不明ですがSamsungはExynos2200含めて4nmを採用したSoCの歩留まり率が現状ではかなり低い。

ちなみにSnapdragon 8 Gen 1でみた場合にTSMCは70%程度とされている中Samsungは半分の35% Exynosに関してさらに低いとされています。仮に2世代目が4nmを採用したとしてSamsungの現状では十分な量を製造することすら出来ない。

となるとPixel 7シリーズの発売についても今後影響が出てくる可能性もあります。TSMCでも歩留まり率は100%ではないですが莫大な発注を出来るだけ捌いている。

けどSamsungの場合は歩留まり率が厳ししぎて自滅している感じでちょっと悲しくなります。

海外サイトはGalaxy S22 UltraのExynosモデルとSnapdragonモデルの比較テストの結果を公開。パフォーマンス持続力。さらにストレステストにおけるバッテリーの消費量などからも毎年恒例とも言えますがSnapdragon搭載モデルの方が優秀。

何よりSamsungにとって優先市場であるアメリカと韓国でExynosではなくSnapdragon搭載モデルを発売している時点でそういうことです。

初代Google Tensorが抱えている発熱や燃費の悪さもSamsungと共同して開発している内は大幅に改善されることに期待できない可能性があり何より生産効率の方が心配です。

下手したらSamsungの歩留まり率で今年のGoogleの新製品の流れが決まってしまうくらいなので。

まとめ。

ちょっと最近のGoogleは不安定です。Pixel 6シリーズは初の独自soCを搭載したことからも多少は仕方ないと思いますがPixel 7シリーズでは大目に見ることは厳しいという感じです。

ソフトもそうですが生産の方もしっかりと準備して出来るだけ安定させて欲しいように感じます。半導体不足は今にはじまった話ではなく多くのメーカーが直面しつつも対処しています。

今年の新製品は出来るだけGoogleの本来の計画通りに言って欲しいと思っちゃいます。

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