Galaxy Z Fold 4。デザイン含めてほぼ何も変わらず僅かな改善程度

Samsungはすでに主力シリーズであるGalaxy Zシリーズの開発に着手しており、時期的に考えればそろそろ最終段階に入っていると思いますが、個人的にはiPad miniを強く意識していたとされているGalaxy Z Fold 3からデザインが変更されるかどうか。

iPad mini 6ではディスプレイサイズにアスペクト比が変更された中Galaxy Z Fold 4も変更されるのか気になります。今回韓国のメディアサイトがGalaxy Z Fold 4のデザインについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。

デザインはほとんど変わらない。

直近の情報ではGalaxy Z Flip 4のサブディスプレイが僅かに大型化するとかトリプルレンズカメラを搭載する可能性があるとかの情報がありましたが今回の情報によるとGalaxy Z Fold 4含めて前モデルからデザインの変更がほぼないことが確認されたとしています。

何よりデザインに一番影響を及ぼす可能性があるメインディスプレイのアスペクト比やディスプレイサイズはほぼ同じで僅かにベゼルがスリム化されている程度としており、ほとどんデザインは一緒だとしています。

実際に使っていてGalaxy Z Fold 3のデメリットはサブディスプレイが縦長すぎること。これはメインディスプレイのアスペクト比の変更で、せめてサブディスプレイもアスペクト比21:9くらいにしてくれればかなり印象が変わるのですが今回の情報からも期待できなさそうです。

全てがほぼ変わらない。

また今回の情報ではマーケティングポイントにも言及しており、例えばSamsungが以前より強化することを明らかにしているヒンジの改善によるスリム化と軽量化ですが今回の情報では改善程度で大きな変化はない。

またカメラに関しても改善程度。また電池持ちもほぼ同じでS-Penに関しては内蔵されているかは現時点で確認できないとしています。今回の情報を見れば超マイナーアップデートでせめて価格にちょっと期待したくなりますが、価格に関しても現状維持としています。

新しいUTGが搭載されると予測されていることからも基礎スペックの強化と耐久性の改善がメインでそれ以外はほとんど進化がないのかもしれません。逆に言えばGalaxy Z Fold 3の時点である程度完成しているとも言えそうです。