Google Pixel 6。Cバンド対応でより高速通信が可能に

Pixel 6シリーズで見ればPixel 6 Proのみがミリ波に対応。一方でリークしているデザインを確認する限りではPixel 7シリーズでは両機種とも対応する可能性があり、今後Pixelの中でもミリ波対応モデルが増えると思います。

ただ一方でアメリカで注目度が高いのがCバンド。今回9To5GoogleによるとPixel 6シリーズがCバンドに対応したことが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

Cバンドとは?

2021年モデルから全てのPixelが5Gに対応していますが、5GはSub-6とミリ波の大きく2つに分けることができます。日本で見れば5Gの対応エリアが拡大しているとしているのは基本Sub-6です。

その特性上からめちゃくちゃ速いスピードが出るわけじゃないけど電波の通りが非常に良い。一方でミリ波に関しては電波の通りがかなり悪いけどめちゃくちゃに速いという感じ、Sub-6とほぼ真逆の特性です。

そのためキャリアはSub-6を集中的に整備してまず対応エリアを拡大。また人が集まりやすいスタジアムなどの場所にピンポイントでミリ波を整備していく感じになります。

そし今回アメリカのVerizonが提供しているCバンドは、「Nationwide 5G」と知られており、Sub-6とミリ波の丁度中間の存在で、ミリ波ほど早くないけどSub-6よりは速い。ミリ波より電波の通りがいいがSub-6より狭いという感じ。

今後アメリカではミリ波よりもCバンドが中心になると言われています。

Pixel 6シリーズが対応。

そしてPixel 6シリーズにも3月のアップデートの配信が開始しましたが、今回Pixel 6シリーズがCバンドに対応したとしています。発売以来ハード的にはCバンドに対応していましたがソフトの方で対応していなかった。

それが今回のアップデートのタイミングでソフトも対応してようやく使えるようになったとしています。Cバンドに対応したことで、いくつかの主要歳やスポーツ施設で利用することが可能になるとしています。

特にミリ波に対応していないPixel 6にとってはCバンドに対応したことでより高速通信ができるようになります。一方で日本国内ではn79に非対応のためdocomoユーザーは非常に肩身の狭い思いをしています。

とりあえずn79に対応して欲しいと切実に思います。

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