Pixel 6。通信関連の不具合が発生しやすい個体を識別する方法

Google Tensorを搭載していることが影響しているのかPixel 6に対してアップデートの配信時期は決して安定しているとはいえずアップデートによって新たな不具合も発生。

アップデートが特徴のPixelですが発売から半年近く経過する中不安定なのは正直問題です。今回Phone Arenaによると通信関連の不具合が発生しやすい個体を識別する方法が判明したと報告しているのでまとめたいと思います。

不具合報告は人気が出た証?

前提として不具合やバグは全ての個体で共通して発生するわけではありません。Pixel 6シリーズが発売されて最初のセキュリティアップデートでは80個近くの不具合を修正。

ただこのアップデートで通信が出来なくなる不具合が新たに発生したため配信を緊急停止。Googleが原因究明にかなり苦労したとされており不具合が発生したと報告しているユーザーに協力を仰いだとされています。

結果的にアップデートが再開したのは年明けの1月中旬。なので予定より1ヶ月近く配信が遅れたことになります。ただこのアップデートで指紋認証の改善を報告しているユーザーが多く2月のアップデートではBluetoothの接続不良なども改善。

なので話題となっていた不具合やバグはある程度改善されたという感じでした。

ちなみにPixel 6シリーズの場合不具合やバグが実際に多めということもあると思いますが販売台数が増加したことで不具合が発生している個体にあたるユーザーの割合が増えた可能性も。

ちなみにSonyで見れば年々販売台数が減少している中久しぶりに注目度が高かったXperia XZ premium。海外では予約段階で予約が殺到するなど一時的に予約受付を停止するなど話題になりました。

ただ案の定所持したユーザーが増え不具合に遭遇するユーザーも多めで不具合が話題に。

その中でもレンズの歪み問題が話題となりSonyは不具合とは認定しませんでしたがAndroid8.0で歪み補正機能を新たに実装することがあるなどユーザーが増えれば不具合が発生した場合話題になりやすいです。

本来であれば個体差などがなく不具合やバグは発生してほしくないところですがそれだけPixel 6シリーズの注目度が高く話題になった可能性。

通信関連の不具合が継続中。

Pixel 6シリーズのみ3月のアップデートの配信時期はずれこみましたが3月下旬より配信開始。ただ12月のアップデートも話題となった通信関連の不具合は完全にまだ修正されていない可能性。

アメリカのVerizonで契約しているPixel 6 Proのユーザーは通信が切断される不具合が発生中。ただWi-Fiが機能しているため通信が切断されていることに数時間気付かないことがあるとしています。

なので通信自体は出来ているのでネット接続などはできますが着信やSMSの受信が出来ないことに。

通信が出来ないとなると本来の電話としての役割を果たすことができずアメリカではGalaxy S22やGalaxy S22 Ultraなど他の機種に乗り換えているユーザーも増えているとしています。

また一部投稿によるとすごくわかりやすく言えばデータプランを契約している状態と同じ。Wi-Fiに頼らずともデータ通信は出来るけど通話やSMSなど通話関連の機能がまともに動作しない。

今回の不具合の原因が何なのか不明で単純にソフトウェアの問題なのか。

一部情報では搭載しているSamsungのExynos5Gモデムのハード的欠陥を指摘している場合もあります。原因が不明ですがアップデートを複数回重ねても改善されないのはちょっと気になるところです。

ただ今回のような通話関連の不具合は全ての個体で発生しているわけではなく自分の個体でも大丈夫。一方で今回の情報によると通信接続が発生しやすい可能性がある個体を識別する方法に言及。

本体の設定からデバイス情報/モデルの順にタップしてシリアル番号が表示されます。このシリアル番号において最初の二桁が19の場合は発生しやすい個体である可能性が高いです。

ちなみにシリアル番号に関して最初の一桁は1か2であり2021年か2022年に製造されたかを示す。そして最初の二桁目は製造された月を示しており1から9の数字。また10月から12月に製造されたモデルはACと記載されているとしています。

なので今回の情報であれば2021年9月に製造された個体で不具合が発生しやすくなります。もちろん19に該当しなくても発生する可能性があるのであくまでも参考程度にしかならないです。

ちなみに自分の手持ちも19ですが通信できないとか着信出来ないとかの不具合は発生していないです。

通信関連不具合の対象方法。

そして対処方法があるかどうかというと今回の情報では5Gへの接続を無効化することだとしています。本体の設定からネットワークとインターネット/SIM/バージョン/優先ネットワークの順にタップ。

そしてLTEを優先にすることがで症状が改善されることがあるとしています。ただ5Gの恩恵を享受しているユーザーからすれば5Gでの接続を無効化することになるので微妙。

一方で通話などが出来なければ通信速度がどんなに早くても正直意味がないので不具合回避が優先。あくまでも根本的な解決にならないのであとはサポートに連絡するのが分かりやすい感じです。

国内で見ればauやSoftBankなどのキャリアモデルを使っている人はキャリアに相談。直販モデルを使っている人はGoogle Storeでサポートに相談する流れになると思います。

修理扱いになるのか交換扱いになるのかは不明ですがアメリカのユーザーで最も運がないパターンを確認すると購入した際に指紋認証が機能しない不具合。次にマイクが機能しない不具合に遭遇。

そしてカメラがフリーズする不具合。最後に20〜30分ごとに通信が接続できない不具合に遭遇。このユーザーは本当に運がなく購入して3週間以内に本体を4回交換してもらっているとしています。

もちろんあるユーザーは1回の交換で問題なかったとしている人もいるので逆にここまでくるとある意味が引きが強すぎるという感じです。

TwitterやYouTubeのコメント欄を見ていると不具合を報告しているユーザーが多いという印象を受けますが問題ない人は基本Tweetもしなければコメントをすることもあまりないので不具合がある人の方が声が大きく感じて不具合が多発しているイメージになりやすい。

ですが実際には発生していないユーザーの方が多いと思います。ただ今回のユーザーは通信の不具合も発生しているので1ヶ月で5回目の交換になるかもしれません。

運の使い所は違うと思いますがここまで連続でハズレを引けるのは宝くじを当てるより難しいかも。

まとめ。

今回は海外からの情報で不具合が発生する個体の識別する方法についてまとめてみました。おそらくですが次の4月のアップデートは4月5日あたりだと思いますがPixel6は同時なのか不明。

もちろん毎月アップデートを配信してくれるのは嬉しいですが現状だと毎月配信するよりも不具合をしっかり潰したアップデートを2ヶ月に1回の頻度で配信してくれた方がいいですよね。

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