GoogleがPlay Protectを強化。使っていないアプリはやはりリスクがある

以前より噂はありましたが現時点では実装されていないGoogle Pixel 6シリーズへの顔認証。一部情報によるとGoogleは顔認証を搭載した場合電池持ちに与える影響をテストしているとされています。

セキュリティに対してかなり意識しているGoogleが2Dの顔認証を今更搭載するのか懐疑的な部分もあります。現にPixel 6シリーズの指紋認証の認証速度のもたつきはセキュリティを優先した結果だとしており不具合とはしていません。

今回Android AuthorityによるとGoogleはGoogle Play Protectをアップデートしてよりセキュリティを強化したことが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

セキュリティをより強化。

ある統計によるとユーザーが自身のスマホにインストールしたアプリの25%は一度だけ使用され、その後2度使うことがないとの調査結果が出ているとしています。ただ使わないアプリであっても長期的に見るとプライバシーやセキュリティの部分でリスクになる可能性があるとしています。

そして今回の情報によるとGoogleはGoogle Play Protectをアップデートして、一定期間使われていないアプリの権限を削除する仕様にアップデートしたとしています。ユーザーからすればまたそのアプリを使う時にストレージなどへの権限を与えればいいだけ。

また使っていない時はセキュリティリスクが下がるためメリットの方が多い。今回のアップデートにより悪意のあるアプリやそのほかのマルウェアからデバイスを保護しやすくんあるとしています。

アプリは定期的に見直しを。

ちなみに今回のアップデートで実装された機能はAndroid11以降ではOSレベルで対応。なので今回のアップデートでAndroid10以前のOSを搭載した機種にも適用される形です。

ただ何よりユーザーとしてはセキュリティリスクを下げるために使っていないアプリを定期的に見直しをしてアンインストールすること。またアプリはセキュリティリスクはもちろん、OSのアップデートの際に不具合の原因になる可能性も。

多くのユーザーが定期的に見直しをしないからこそGoogleが今回のような対応をとっていると思いますが、ユーザー自身で管理するのが一番です。こう考えるとやはりキャリアアプリでアンインストール出来ない仕様ってちょっと時代に沿っていないようにも感じてしまいます。

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