もう予約しました。Xperia 1Ⅳが欲しくなる4つの理由

先日にSonyはライブストリーミングを配信しXperia 1ⅣとXperia 10Ⅳを正式発表。分かっていたことではありますが日本電産に転職したとされている岸田さんじゃないのが寂しい。

Xperiaのことなんでいつも通りネットではネガティブなことを多く言われている印象ですが今回Xperia 1Ⅳがめちゃくちゃほしいと思う4つの理由についてまめたいと思います。

カメラの持ち味をさらに強化。

今回の記事は公式スペックや海外のレビューを元にまとめているので予めご了承下さい。

個人的にはXperia 1Ⅳを見て思ったのはXperia 1シリーズなら感じている不満な部分をしっかりと潰してきた機種でありスペック的に見ればマイナーアップデートに見えても歴代Xperia 1シリーズユーザーからすればユーザビリティが大きく改善された機種に感じます。

その上で欲しくなる一つ目の理由としては全画角で秒20コマのバースト撮影に対応したこと。Xperiaのカメラは何より高速オートフォーカスと高速撮影にかなり力を入れている印象を受けます。

確かに他の機種と比較すればカメラソフトによる加工もイマイチに感じることもあります。ただ何より個人的に重宝しているのがバースト撮影によるシャッターチャンスを逃さないこと。

ただ今までは24mmの広角カメラのみが対応。前モデルでは全画角でリアルタイム追跡機能に対応。

そのためフォーカス速度は抜群でしたがバースト撮影に対応していなかったので自分のようなカメラ素人からすれば24mm以外の画角ではなかなか上手く撮影することが出来なかった。

ただXperia 1Ⅳでは全画角で対応したことからも汎用性がかなり高くなったように感じます。Xperiaはボケモードに対応しているとはいえ他の機種のポートレートモードのようなボケ感は出ない。

なのでXperia 1Ⅲの時は105mmを使っていましたがバースト撮影に非対応+手ブレが発生しやすい。

ただXperia 1Ⅳではバースト撮影に対応した上で光学式手ぶれ補正に対応したことで実質望遠画角によるポートレートモード撮影もかなりしやすくなった可能性があります。

また多くのユーザーにとっては16mmから125mmまで最大光学5.2倍までシームレスなズームに対応したことの方が嬉しいと思いますが自分にとってはポートレート撮影する際にXperia 1Ⅲだと70mmと105mmだとちょっと画角の差が微妙。

さらに70mmから105mmの間はAI超解像ズームで補完。つまりデジタルズームでしたがXperia 1Ⅳの場合は85mmから125mmまで光学式ズームに。ポートレートモード撮影の際に画角微調整できるというのはかなりの強みに感じます。

Xperiaのカメラに個人的には最大ズーム倍率の強化を求めておらず中距離のポートレート撮影。極端な言い方をすればポートレートモードでバースト撮影できるような感じで面白い。

Xperia 1Ⅲで地味に不満に感じていた部分がしっかりと改善されたのは嬉しいところです。

3年連続メインカメラセンサーが一緒でハイエンドにしてはカメラセンサーが小さいなどハード面で見れば残念ですが歯痒い部分が今回しっかり強化されたのは高評価という感じです。

Videography Proに対応。

次に2つ目としてVideography Proに対応したこと。Xperia 1Ⅲでは従来のカメラアプリがPhotography Proに統合されたことで特にビデオ撮影の場合は中途半端な感じの印象でした。

BASICモードで撮影。もしくはCinema Proの両極端な2択という感じで折角手ぶれ補正などが大幅に強化されたのに起動させるのが面倒だった。ただXperia 1ⅣではVideo Proが追加に。

また今までは4K/120fps撮影などビデオ関連の新機能は基本Cinema Proでしか使えなかった。ただVideo Proが追加されたことで4K/120fps撮影はもちろん他の機種にように4K/60fps撮影にも対応。

ビデオ撮影でも瞳オートフォーカスやオブジェクトトラッキング機能にも対応しておりXperia PRO-Iのように大型センサーを活かしたポートレート動画の撮影は厳しいですがビデオ撮影でもXperiaの持ち味である高速オートフォーカスを活かせるのはかなりの強みになります。

また先ほどの話と重複しますが望遠画角でもハイブリット手ぶれ補正に対応しているためXperia PRO-Iまでいかなくてもポートレートモード動画に近い撮影ができるかもしれません。

何より今まではビデオの起動含めてちょっと使いにくかったのがVideo Proでだいぶ改善します。またVideo Proはマニュアル撮影に加えオート撮影にも対応しているのが地味に便利という感じ。

ただGoogle Assistant専用ボタンは廃止で良かったですが代わりにショートカットボタンがあればPhoto ProとVideo Proとそれぞれショートカット起動ができたので便利だったかも。

やはりXperia PRO-Iに慣れてしまうとショートカットボタン一つでも満足度が違います。

電池持ちの大幅な改善。

そして3つ目には電池持ちが大幅に改善していること。事前情報においてプロトタイプの一つはスクリーンオンタイムが30%近く改善しているとされていましたが正直鵜呑みにしませんでした。

ただ今回海外サイトが早くもXperia 1Ⅳのバッテリーテストの結果を公開しておりスコアは100。ちなみにXperia 1Ⅲのスコアは82なのでテスト結果のみで判断すると3割近く改善しています。

さらに安定性が売りのXperia 5Ⅲと同じスコアでXperia 5IIの102に迫る勢いがあります。もちろん使い方次第の面もありますが個人的にはスコアが100を超える機種であれば電池持ちに不満を持つことはほぼありません。

むしろXperia 1シリーズは電池持ちが悪いというイメージがかなりついているので実際に使ってみたら電池持ちがかなり改善しているように感じるかも。

バッテリー容量が500mAh増えて消費電力効率に優れたsnapdragon 8 Gen 1を搭載したとはいえここまで電池持ちが改善するのは単純にすごい。個人的にはかなり安心して使えそうです。

ただ不安な部分もありそれは発熱です。海外サイトのレビューを確認すると不快になるような発熱はしないと評価。

ただベンチマークテストをするとスロットルダウンするのが早くパフォーマンスは60%程度まですぐに落ちてリフレッシュレートに関しても60Hz以下になることも。

このことからもスロットルダウンを前モデル対比でさらに早い段階でするようにして安定性を優先かも。ただレビューの総評においては発熱がしやすいと評価しており結局どちらなのか不明です。

これは実際に使ってみないと分からないですが発熱はしやすい可能性があること。ただXperia 1Ⅲほどではなく電池持ちに関しては大幅に改善しているという感じだと思います。

何よりこうなってくるとXperia 5Ⅲとどちらが安定性に優れているのか気になるところです。

スピーカーの進化。

そして4つ目としてはスピーカーはさらに進化していること。Xperia 1Ⅲの時点で共振が改善。さらに音量は物足りないと感じることはあるとはいえ音質自体はかなり満足できる仕様に。

ただXperia 1Ⅳではドライバーとエンクロージャーの構造を見直した新たなBOX構造の採用。これで低音が最大で15%程度改善するなど音量面は不明ですが音質面はさらに期待できる状況に。

また一部アプリの音源を360 reality Audio相当にアップコンバートする360 Spitial AudioにハマっていましたがXperia 1Ⅳでは名称が変更されただけなのか進化したのか不明ですが新たに360 Upmixに対応しています。

めちゃくちゃハマりそうな機能なので早く試したい。新機能であるMusic Proに関しては月額料金がかかることからも正直消極的ですが普段よく使うスピーカーがしっかり進化しておりイヤホン接続時の楽しみ方も強化されている。

今は自分の時間をXperia 1Ⅲで音楽を楽しむことに充てているのでXperia 1Ⅳでも楽しみです。

まとめ。

Docomo版をの価格を見ると約19万円とXperia 1Ⅲが約15万5000円であったことから高い印象。ただau版で見るとXperia 1Ⅲは約17万8000円に対してXperia 1Ⅳは約19万2000円。

なので1万4000円の値上げ。ちなみにヨーロッパだと100ユーロの値上げのため約1万4000円とほぼ一緒でdocomo版の場合は値上げ+レンタルサービス前提の本体価格に変更されたことが重なったことで余計に高く感じるんだと思います。

半導体不足やコロナによる原材料や人件費に輸送費の高騰などを考えれば値上げは妥当でむしろ価格の据え置きが異常なだけです。ちなみにアメリカだと$300の値上げとなっており日本はまだ可愛いくらいに感じます。

とりあえず自分はdocomoで予約していますがカラバリはホワイトかパープルで迷っている。また勉強不足ですがXperiaのeSIM+物理SIMのDual SIMがどのような挙動になるのかも気になる。

何より延期がなければあと1ヶ月くらいで発売されることになるので今から非常に楽しみ。

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文章で伝えられない魅力を

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