例年通りであれば今年の9月に正式発表される可能性があるiPhone 14シリーズですがiPhone 14のみ価格が据え置きで、iPhone 14 Proシリーズは値上げされる可能性があると予測されています。
また半導体不足や中国のサプライチェーンの問題から初期在庫は限定される可能性があるとも予測。今回Phone ArenaによるとiPhone 14シリーズの大型モデルのディスプレイの製造が遅れていると報告しているのでまとめたいと思います。
製造に遅れが発生している可能性。
事前情報において中国のサプライチェーンのロックダウンの影響からもiPhone 14シリーズの内一つのモデルは当初の予定から3週間程度開発が遅れている可能性があると予測されています。
ただ直近の情報によればこの遅れている一つのモデルは新しく追加されるiPhone 14 Maxである可能性があると予測されています。そして今回の情報によるとiPhone 14 Pro Maxに遅れが出ている可能性があるとしています。
Looks like iPhone 14 Max and Pro Max panel shipments are a month behind the 14 and 14 Pro. The panel shipments for the larger models are starting in July vs. June for the smaller models. Not expecting any delays at launch at this point though.
— Ross Young (@DSCCRoss) June 9, 2022
ディスプレイ関連の情報に精通しているRoss Young氏のtweetを確認するとiPhone 14 MaxとiPhone 14 Pro Maxのディスプレイは1ヶ月の開発の遅れが発生しているとしています。
ただ現時点での情報では発売自体は遅れない可能性があるとしています。従来であれば無印のディスプレイはLGやBOEが製造。そしてProシリーズはSamsungが製造を担当。
ただiPhone 14シリーズに関しては無印はLG。そして一部噂ではiPhone 14 Pro Max用もLGが製造するとされてきました。今回の情報ではLGの中国における工場がロックダウンの影響を受けたことが原因の可能性。
iPhone 14 MaxとiPhone 14 Pro Maxの両方が同時に遅れていることを考えるとiPhone 14 Pro Max用のディスプレイもLG製であることを裏付けているようにも感じます。
仮にiPhone 14 Pro Max用もLG製に切り替わるのであれば今後iPhoneのディスプレイにおいてSamsung離れは一気に加速するのかもしれません。