事前情報においてiPhone 14シリーズでProモデルとして初めてディスプレイのサプライヤーがSamsung以外になり、Appleの厳格な品質に応えることができるサプライヤーとしてLGが成長しているとも言えます。
ただ一方でiPhone 14シリーズはコストカットの努力をしているとはいえ値上げは避けられないとしておりiPhone 14 ProはiPhone X以来の値上げになると予測されています。
今回韓国のメディアサイトによるとiPhone 14シリーズは原材料の高騰などから大幅な値上げになる可能性があるとしているのでまとめたいと思います。
大幅な値上げは避けられない。
中国国内における感染拡大に伴いロックダウンにより一部サプライヤーへの影響。さらにロシアのウクライナ侵攻において世界的にインフレが発生しています。
今回の情報によるとAppleはiPhone 14シリーズの量産の準備を本格的に進めているとした上で、インフレの影響から原材料の高騰に加え人件費も高騰していることからiPhone 14シリーズのコストが上昇しているとしています。
この状況においてAppleは値上げは避けられないとしておりiPhone 13は中国で5999元で販売されているのに対してiPhone 14は6199元に値上げされるとしています。
事前情報では価格が据え置きになると予測されていたiPhone 14でさえ執筆時点での為替で計算すると約4000円の値上げになることになります。ちなみにProシリーズは$100以上の値上げになるとしています。
そして韓国国内においてiPhone 14 Pro Maxは169万ウォンスタートになるとしており、日本の場合は値上げ+円安の為替の影響も受けます。先日に試算をしましたがこの感じだとさらに高くなる可能性があります。
キャリアモデルは割高な価格設定になるためiPhone 14 Proシリーズの中位モデル以上は20万円前後の価格設定になりそうです。