スマホ高すぎ。予算5万円くらいで購入できるハイパフォーマンス機種3選

パンデミックの影響からも半導体不足に加え原材料や人件費などの高騰に加え今年の2月以降ロシアのウクライナ侵攻で拍車がかかり世界的にインフレが発生しています。

また日本は円安が進んでおり今後ハイエンドの価格はさらに高くなる可能性があります。今回は最新のハイエンドが非常に高価であるからこそ5万円から10万円くらいの価格設定でおすすめの機種についてまとめたいと思います。

Galaxy S21

今回の記事は記事執筆時点における情報に基づいてまとめているので今後変更される可能性があります。

また基本は一括で購入することを前提としてキャリアのプログラムや一部家電量販で行われている叩き売りや新古品含めた中古は含めていないので予めご了承下さい。

10万円以下の機種でニーズが高いスペックと言えばパフォーマンスの高さに電池持ちの良さ。そしてアップデートサポート期間の長さに簡単に綺麗に撮影できるカメラの搭載という感じ。

ただ全てを満たす機種はなかなか存在しないので出来るだけ条件を満たす機種を確認していきたいと思います。まず一つ目の機種としてGalaxy S21です。

記事執筆時点でドコモオンラインショップ限定割引で機種変更の場合は一括価格から2万2000円の値引きで7万7972円で購入可能です。ただ正直この価格だと安いとは思いませんがMNPの場合はさらに5G WELCOME割2万2000円が加算。

そのため一括価格が5万5792円で購入可能。すでに後継機種であるGalaxy S22が発売されていますがdocomoオンラインショップで見た場合約12万円なので型落ちとはいえ約半額で購入可能。

決してコンパクトモデルとは言えませんが各メーカーの無印と同程度のサイズ感であり丁度いい。

バッテリー容量が4000mAhと決して大容量ではありませんが海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると93を獲得しており電池持ちは良くもないけど悪くないという感じです。

iPhone 13など歴代iPhoneの無印よりちょっといいかなという感じです。

Snapdragon888を搭載しているため発熱は心配ですがGOSで制御されているためある程度パフォーマンスや消費電力に発熱とのバランスをとりつつ持続性がある印象です。

もちろん重いゲームでも十分のプレイできるパフォーマンスに対応していますが発熱するとスロットルダウンさせてパフォーマンスを安定させるため長時間プレイしたいなら対策は必要かも。

カメラに関してはGalaxyの彩度がかなり濃いめのカメラで嫌いでなければ問題なしだと思います。

少なくとも今のスマホのカメラに求められているカメラはしっかり搭載しておりシャッターボタンを押すだけでAIがしっかりと補正してくれるので簡単に綺麗に撮影ができます。

またキャリアモデルはどのような対応になるか不明ですが少なくともグローバルモデルはメジャーアップデートが4回にセキュリティアップデートが5年と現時点で最高クラスのサポート期間に対応。

国内ですでに発表されている通りにあとメジャーアップデートが2回にセキュリティアップデート3年は最低でも対応すると思うのでAndroidの中では長く使える。

電池持ちは決して良いとはいえませんがそれ以外に関しては価格でみても魅力的に感じます。

Google Pixel 6a

次に2つの目の機種として動画撮影時点ではまだ発売されていませんがGoogle Pixel 6aです。

ワイヤレス充電やIP68により強力なカメラに高リフレッシュレートがいい人はGoogle Storeでのセールのタイミングで6万円くらいならPixel 6を選んだ方が満足度が高い。

ただ現時点では6万円程度になったのはここ約1年で1回しかないので今後どうなるか不明。それよりは定価が5万3000円のPixel 6aを狙った方が非常に分かりやすく魅力的だと思います。

まだ発売されていない機種のため電池持ちや発熱に関しては不明。

ただバッテリーセーブ状態でPixel 6よりバッテリー容量が減少しながらも最大持続時間は24時間伸びているので使い方次第だと思いますが電池持ちが改善していると思います。

Pixel 6 Proなどを使っていると待機時間における電池の消費が多めの印象なので消費電力をソフトで上手く制御しているのかも。またPixel 6の時のデメリットであった筐体サイズも小型化しており大幅に軽量化されています。

先ほどのGalaxy S21と比較しても僅かに大きく僅かに重い程度なのでそこまでの差はないです。

またPixel 6のようにGN1を搭載しているわけではないので特に動画の2倍以上の撮影で明確に画質に差が出ますが写真においてナイトモード以外であればめちゃくちゃ差を感じない。

少なくともカメラソフトがPixelの強みであり被写体が風景から動体でもしっかり撮影できる。シャッターボタンを押してから保存されるまでのタイムラグがないからこその強み。

またポートレートモードだと最短撮影距離が長めになりがちですが従来のPixelと同じ。カメラセンサーを搭載していることを考えれば最短撮影距離は長くならずフォーカス精度も高い。

非常に使い勝手のカメラでありGoogle Tensorを搭載したことで画像処理がより強化。

さらにGoogle Tensor搭載機種のベンチマークスコアは70万点は出る感じなのでGalaxy S21が搭載しているsnapdragon888に機種によっては同じで機種によっては及ばず。

少なくとも原神クラスの重いタイトルで十分に動くパフォーマンスを実現していますがPixel 6だとかなり本体が熱くなるのでゲームをやる場合はファンなど対策は必要です。

またメジャーアップデートは3回にセキュリティアップデートは最大5年と今回紹介する機種の中で最新機種なのでアップデートサポート期間は最も長い。

また最新のメジャーアップデートは最も早く配信され毎月必ずセキュリティがアップデート。さらに3ヶ月に1回はFeature Dropで新機能が追加されるのも魅力です。

ハイエンドモデルと比較するとIP68に高リフレッシュレートにワイヤレス充電非対応が大きなデメリットでここをどう捉えるかだと思います。前モデルは発売してからすぐにGoogleの創立キャンペーンでいきなり15%のオフで購入可能に。

Pixel 6aも発売直後とはいえませんが何かのセールのタイミングで5万円以下で購入できるかも。個人的には今年のミドルレンジの中で最もおすすめしやすい機種に感じます。

iPhone SE

そして3つ目の機種としてiPhone SEです。筐体は前モデルと同じでiPhone 8とも実質一緒。ディスプレイにしろカメラにしろかなり昔からのコンポーネントを使ってコストカット。

指紋認証を搭載していることはメリットも捉えることが出来ますがiPhone 12シリーズ以降がマスクありの状態でFace IDを使えるようになったことからも以前ほどのアドバンテージはなし。

個人的には全く面白味がありませんがIP68にワイヤレス充電に対応など抑えるところは抑える。さらに何よりの特徴はパフォーマンスの高さでiPhone 13と同じくA15 Bionicを搭載。

海外の検証テストの結果を見る限りだと今回紹介したPixel 6aやGalaxy S21よりも高いです。現時点でAチップがスマホの中では最も高いとされているのでパフォーマンスは十分です。

今は昔ほどAndroidとも差がない印象ですが今でもゲームをやるならiPhoneのイメージが強い。そしてアップデートサポート期間はAppleが発表していないため何ともですが5年以上はサポートされる可能性が高い。

iPhone 7は割と早めに打ち切られましたが原因はSoCらしい。なので今後どうなるか不明ですが従来通りであれば6年近くサポートされてもおかしくない。

カメラに関してもシングルレンズカメラですが十分に写真は撮影でき動画性能は強い。

そしてパフォーマンスの高さにアップデートサポート期間の長さと魅力的ですが気になるのは電池持ちが絶望的に悪いことです 海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると62。

個人的にスコアが80以下の機種は厳しい。電池持ちが悪いと散々批判されたPixel 4 XLでもスコアは70以上あったことを考えるとiPhone SEの電池持ちがかなり深刻であるか分かります。

最大充電速度が20Wなので充電しながらゲームをやっていても充電がおつかないことは多分ない。ただ電池持ちが悪いことに違いはなくこの電池持ちの悪さをどう捉えるかだと思います。

また6万円以下で購入できるのは64GBでSDカードスロット非搭載なのでここもどう捉えるか。電池持ちとストレージ以外は多くのユーザー求めているニーズを満たしている印象です。

まとめ

今回は条件にもよりますが5万円くらいでハイエンドに遜色ないパフォーマンスでサポート期間が長めの機種を3つ選んでみました。もちろん良い条件があればもっと安く購入できると思います。

ただどんなにスペックが良くても長く使いたいとなった時にアップデートサポート期間は縛りに。サポート期間を考えると現状ではGoogleにSamsungにAppleという感じになってきます。

最新情報をチェックしよう!
 data-src=文章で伝えられない魅力を" width="1280" height="720" >

文章で伝えられない魅力を

機種のスピーカーの音質や動画性能など文章だとなかなか伝えにくいことがあります。この伝えにくい部分をYouTubeでぜひご確認ください。

CTR IMG