先日にAppleはiPhone 14シリーズを正式発表しましたが事前情報通りLightningを継続採用。一方でUSB-Cに切り替わるのは来年登場するiPhone 15シリーズからだと予測されています。
ただ一部情報によるとiPhone 15の無印はLightningが継続でiPhone 15 ProシリーズのみUSB-Cに切り替わるとの噂もあります。今回韓国のメディアサイトがAppleのUSB-Cの開発状況について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ギリギリまで粘っている?
iPhone 14シリーズのアメリカ版はSIMトレイが廃止になるなど大胆な仕様変更が施されていますが多くのユーザーが気になるのはUSB-Cをいつ採用するのか問題。
少なくともEUの法案から2024年までにEU圏内全て販売されるスマホの端子はUSB-Cに統一しなければならないことからもAppleに関してもiPhoneをEU圏内で販売する場合はUSB-Cを採用する必要があります。
ただ今回の情報によるとAppleはUSB-Cのサプライヤーに対して単価交渉及び供給物量交渉の確認がとれていないとしています。少なくとも数千万台の機種がUSB-Cに変更される場合は1年半前から交渉が始まる。
ただ6月の時点ではどのメーカーも大規模供給のための交渉や契約はなかったとしています。また一方で来年以降はライトニングケーブル素材が改善された製品を納品するための契約が見つかったとしています。
なのでiPhone 15シリーズではUSB-Cを採用するとの話なのに現時点での情報だと動きがなくAppleはギリギリまでLightningを継続する可能性があるとしています。