先日よりiPhone 14シリーズの予約が開始しましたが当初の予測通りiPhone 14やiPhone 14 Plusなど無印は人気がない状況に。ただアリーアダプターは上位モデルを購入する傾向が強いので当たり前といえば当たり前かも。
また無印は年末頃から投げ売りされる可能性があることを考えるとリセールバリューの面でも避けるユーザーが増えているのかも。今回GizChinaがiPhone 14が最も高い価格で販売されている地域について言及しているので簡単にまとめたいと思います。
最も販売価格が高い地域。
今回の情報によるとAppleの公式サイトの調査からトルコが世界で最もiPhone 14シリーズが高く販売されている地域になったことが判明したとしています。
iPhone 14 Proを例にみると128GBモデルでアメリカが$999に対してトルコでは$2193で販売されていると2倍以上の価格差。ちなみに今まで最も高い地域だったブラジルでは$1823で販売されているとしています。
逆に最も安い地域がアメリカでその次に安い地域が日本となっています。あくまでも販売地域での税率や為替状況が違うため何ともですがトルコの場合は20年ぶりにインフレ率が80%を超えていること。
さらに2021年には米ドルに対して数時間で15%の価値を失ったことなどからもトルコ国内での経済状況が安定しないことも要因だと思われます。ちなみにこの時Appleは価格改定をおこなっており25%の値上げをおこなったとしています。
ただインフレや米ドルに対しての現地通貨の下落は多くの国で発生しており世界的にiPhoneが高くなったという状況です。アメリカでは価格が据え置きになったとはいえ他の地域ではどのように評価されるのか気になるところです。