iPhone 14がインドで生産。少しずつ生産拠点を中国以外に

iPhone 14 シリーズの中でもAppleの狙い通りiPhone 14 Proシリーズにニーズが集中しておりかなりの品薄状態に。Appleは当初の予測を超えるニーズが発生していることからも緊急でSamsungに追加分にディスプレイを発注したと言われています。

今後12月までにどの程度売り上げを伸ばせるのか気になるところです。今回Phone ArenaによるとAppleはインドでiPhone 14の生産を開始したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

インドで生産開始。

Appleは地政学的な理由からも生産拠点をよりグローバル化させるために計画を進行中と言われています。現状でApple製品の9割は中国で製造されており不定期なロックダウンや米中の緊張関係からも非常に不安定な状況。

先日の情報からもiPhone 14は発売から2ヶ月後にインドでも生産を開始すると予測されていましたが今回の情報によるとFoxconnはインドの工場でiPhone 14の生産を開始した可能性があるとしています。

ちなみにこの件についてAppleは以下のようにコメント。

インドで iPhone 14 を製造できることに興奮している。

少なくともAppleにとっても順調に生産体制を構築できたことを認めたことになります。もちろん中国での生産量には及びませんが今後時間をかけてインドでの生産比率がどんどん高くなっていくのかもしれません。