自分も想定外。Galaxy Z Fold 3の国内版を購入した理由(2台目)

スマートフォン市場でトップのシェアを誇るSamsungですが近年のその売れ行き状況が芳しくない。売上の大半を占めるエントリーモデルからミドルレンジは中華スマホの勢いに勝てず年々減少気味。

一方でハイエンドはコロナの影響もあるかもしれませんがGalaxy S10シリーズは4000万台弱売れた中最新のS21シリーズは2000万台も売れていないとされており売れ筋のSシリーズの人気低迷が顕著に。

一方でSamsungの想定を大きく超えて売れているのが折りたたみ式機種であるGalaxy Zシリーズ。今回は個人的には2台目となるGalaxy Z Fold 3docomo版を購入した理由についてまとめたいと思います。

Pixel Foldのせい。

Galaxy Z Fold 3が正式発表されてからまめこさんのところで香港版を予約して購入。香港版が手元に届く前に国内でも発表された感じでdocomoが扱うことを発表した時に予約をしていました。

自分はdocomoユーザーなので折りたたみ式機種だけのためにauに乗り換えることはしたくなかった。ようやくdocomoから正式発表され今まで対応しなかったおサイフケータイに対応したとなれば欲しくなる。

ただ予約をキャンセルしてグッと堪えました。その理由としてPixel Foldが10月頃に正式発表されるかもしれないから。そうなれば自分は間違いなくPixel Foldをメインに使う。

なのでGalaxy Z Fold 3を購入するのは我慢しようと思いましたが今度はPixel Foldが発表されない。直近の情報では少なくとも来年の前半に登場することはない。早くても来年の後半以降でそもそも出ない可能性も。

個人的にはPixel Foldがキャンセルされたというニュースを聞いた時にかなりショックでしたが逆に考えるとあと1年近くPixel Foldが出てこないことになるので開き直って Galaxy Z Fold 3を購入しました。

キャリア版のGalaxyはSingle SIM仕様なのにデュアルメッセンジャー機能は塞がれていないのでこれでeSIMにでも対応していれば文句なしでしたがおサイフケータイを優先してdocomo版を購入した感じです。

Androidタブレットに欲しいものがない。

次に2つ目の理由として国内で発売されているAndroidタブレットで欲しいと思える選択肢が全くないこと。最近Xperia 1Ⅲ+WF-1000XM4の魅力に取り憑かれているので夜子供が寝た後に音楽を楽しむ時間を作っています。

ただそれ以外は基本自分はタブレットを使うことが多いです。仕事の隙間時間とかに例えばYouTubeを見る時はXperia 1Ⅲを使っていますがゆっくりしたい時は基本スマホを使わずタブレットを使うことがほとんどです。

Sonyからはいつになってもタブレットが復活する気配なし。またAndroidタブレットに力を入れているのはHUAWEIとSamsungという感じですがHUAWEIは国内で廉価モデルのみかつGMSが塞がれているのでパス。

そしてSamsungに関してはハイエンドのタブレットであるGalaxy Tab Sシリーズを国内で発売しないという感じ。個人的には来年の初頭に発表が予測されているTAb S8 Ultraが国内で発売されてくれれば欲しいですが生産数が限定されると予測されている中期待できない

結局今使っているiPad Proと違った付加価値を感じないと買い替えようという気持ちがあまり起きない。Galaxy Z Fold 3のメインディスプレイは7.6インチなので旧世代のiPad miniとほぼ同じで小型タブレットの部類。

ただ折り畳んで普通のスマホのように持ち運べることがメリットで年末年始で出かける機会が増える中ディスプレイサイズが少しでも大きい方が何か情報をシェアする時に楽。

iPad Proは仕事道具として使っているわけではなくエンタメ用なので12.9インチを持ち運ぶのはだるい。

そもそもタブレットとスマホを別に持ち歩くのが不便でiPhoneユーザーならiPadと連携できるのでメリットがあるかもしれませんがAndroidをメインに使っている以上iPadと連携性はない。

単純にデバイスを2つ持つだけで荷物が嵩張る。少なくともiPad Proの代わりになるとは思っていませんが外出時の小型タブレットとして特に移動の機会が増えるこれからの時期に重宝できると思い購入しました。

Google Cameraアプリの導入。

そして3つ目としてこれは購入した理由というよりは試してみたいことですがGoogleカメラアプリの導入です。事前情報だけで見ればPixel FoldとZ Fold 3では端末の完成度は間違いなくZ Fold 3の方が高いです。

おそらく本体価格もPixel Foldの方が高い。極端な言い方をすればPixel Foldの方が端末の完成度が低く高い。それでもPixel Foldの方が欲しかった理由としてはカメラが絶対的に好きだから。

Galaxy S10シリーズくらいまでのカメラであれば問題なかったですがS20シリーズ以降カメラの色味がきつい。Pixel FoldのカメラはPixel 5などと同じになると予測されていることからもS21などと比較すればかなりマシ。

より自分好みの写真が撮影できるのがPixel Foldだったという感じですがもういつ登場するか分からない。またZ Fold 3のカメラをSamsungはどう考えて設計しているのか不明ですがレーザーオートフォーカスは非搭載。

大型カメラセンサーを搭載している訳でもないのにポートレート撮影の最短撮影距離は非常に長くフォーカスも甘い。なので正直使いにくい。開き直ってカメラは使わないという選択肢もありますが悪あがきをしようと思います。

個人的にはあまりapkとか好きではありませんがGoogleカメラアプリを導入しようと思っています。GoogleカメラアプリはPixelシリーズで使われているカメラアプリですがこのアプリを導入しても自分の好きなPixelのように撮れるわけではありません。

アプリが動いても本体に最適化されていないので結果画質がイマイチで終わるという感じになるかもしれません。ただ少しでもPixel寄りに撮れたらラッキーです。

Googleカメラアプリでダメだったらカメラを使わずPixel 6 ProやXperia 1Ⅲに頼ればいいだけ。結局外出する際は2台は端末を持ち歩くのでどっちに転んでもカバーできるかと思い購入してみました。

中毒性のある変態性。

そして4つ目としてはやはり変態スマホが手元に欲しかった。個人的にはPixel 6 ProやXperia 1Ⅲを気に入って使っています。また今後カメラに特化したXperia RPO-Iも購入予定です。

ただどの機種もスマホの枠内でそれぞれ特徴がある感じ。Xperia PRO-IはガチでデジカメをXperiaに移植しようとしているのでかなり変態みを感じますがスマホとして使う場合には普通のスマホです。

Z Fold 3で見ればメインディスプレイサイズが7.6インチ程度しかなく小型タブレットと同じ。今まではカバンに入れたりして持ち運んでいたものをポケットサイズになるように折り畳めるようにした。

Z Flip 3で見れば6.7インチですが6.7インチのディスプレイを搭載した機種が数多くある中わざわざ折りたためるようにしても冷静に考えればメリットはそこまでない。コンパクトに持ち運べるだけ。

一方でその形状からも内部スペースが限定され電池持ちも悪いしスペックも控えめで本体価格も高い。

これはZ Fold 3に関しても一緒で無駄が多すぎ。ただ個人的にはここにロマンがあるからこそ欲しくなる。コスパコスパとよく言われますが自分はスマホが好きだからこそコスパとか正直どうでもいい。

そもそも折りたたみ式機種が欲しいとなった時に国内で発売されている最新機種はZシリーズしかないので代替手段がない。コスパも何もないという感じになります。

折りたたみ式機種が今後どうなっていくのか不明ですがこの変態性を一度知ってしまうと一台は手元に欲しい。

まとめ

なんだかんだ話をしてきましたがいきつくとこGoogleがPixel Foldを今年中に発表しなかったのが悪い。Z Fold 3の2台目を購入するなんて思ってもいませんでしたが折りたたみ式機種はやみつきになる魅力がある。

個人的には常にメインスマホとして使うという感じではくピンポイントでSIMを入れ替えて使う端末に。基本は家でWi-Fi運用でコンテンツを消費することがメインになると思います。

なんだかんだ不満がないわけではありませんが折角なのでしっかりと楽しんで使いたいと思います。

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