先日にQualcommがSnapdragon 8 Gen 1を正式発表。Snapdragon 8 Gen 1が対応しているスペックからXperia 1Ⅳに期待できるスペックもあります。ただどんなにスペックが良くても気になるのは発熱と電池持ち。
Snapdragon888が散々だったからこそ個人的に気になります。ただPhone Arenaによると今回有名なリーカーであるIceUniverse氏がSnapdragon 8 Gen 1の発熱に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
やはり発熱が。。
Snapdragon 8 Gen 1が正式発表される前から、Snapdragon888と比較して発熱の原因になっている可能性がある仕様自体に大きな変更がないためSnapdragon 8 Gen 1も発熱がやばいかもしていました。
そして今回同氏が以下のようにTweetしていることが判明。
On moto phones, the extreme test of Snapdragon 8 Gen1 is very hot. Please be mentally prepared, 2022 may be “HOOOT”year for Android phones.
— Ice universe (@UniverseIce) December 9, 2021
世界で初めてSnapdragon 8 Gen 1搭載機種として発表されたMoto Edge X30ですが、同氏が言うには極端なテストをした場合非常に高音になるとしています。なので2022年もAndroidはHotな年になるかもしれないとしています。
今回の極端なテストというのはどのようなものなのか不明ですが、やはり負荷をかけると発熱がしやすいという状況に違いはなさそうです。あくまでも今回のTweetだけだと状況が不明瞭。
またサンプルが一つということもあり今後Xiaomi 12などを試した上で判断するという流れになるかもしれません。
Snapdragon 8 Gen 1のベンチマーク。
ちなみにGeekBench 5のベンチマークスコアを比較すると以下のようになります。
GeekBench5 | シングルコア | マルチコア |
Snapdragon 8 Gen 1 | 1235 | 3837 |
Snapdragon888 | 1100 | 3500 |
A15 Bionic | 1730 | 4700 |
Google Tensor | 1040 | 2830 |
iPhone 13シリーズのA15 Bionicには及びませんが、iPad mini 6が搭載しているA15 Bionic以上のスコアは獲得していることが判明しています。あくまでもSnapdragon 8 Gen 1のスコアはリファレンス機によるテスト結果。
なので今後機種によってスコアは前後すると思います。とはいえスコアは実際に使っていてその差を実感することなんてハイエンドクラスになればそうそうないので、それより発熱と電池持ちの方が心配です。
少なくとも現状の情報でみる限りはSnapdragon 8 Gen 1も発熱はある程度覚悟しておいた方が良さそうです。