iPhone 13とiPhone 13 miniはLGやBOEのディスプレイを搭載しているとされている中、2022年に新たに追加されるiPhone 14 MaxのリフレッシュレートはLGがLTPO技術を採用したディスプレイの開発に成功するかどうかによるとされています。
単純に間に合わなければ従来通り60Hz表示。2022年も4モデル構成になると予測されている中、今回Phone ArenaによるとiPhone 14 Proのメインカメラセンサーは刷新される可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
カメラセンサーの刷新
現行のiPhone 13 Proと今回の情報に基づいてiPhone 14 Proのカメラを比較すると以下のようになります。
13 Pro | 14 Pro | |
メイン | 12MP | 48MP |
超広角 | 12MP | |
望遠 | 12MP | ? |
LiDAR | ○ |
現時点でセンサー自体は不明ですが今回の情報によるとiPhone 14 Proでメインカメラセンサーは48MPと高画素化されるとしています。Appleが闇雲に高画素化させるとは考えにくく今回の情報でも8K撮影に対応させるためとしています。
また8K撮影を快適に動作させるためにはメモリをかなり喰うのでiPhone 14 ProシリーズのRAMは8GBに強化される可能性があるとしています。今回の情報は8K撮影に対応するためのスペックアップと一貫性があるので信憑性もあるように感じます。
ただシャッターボタンを押してから保存されるまでにタイムラグがあるiPhoneのカメラが高画素化してさらにラグがひどくなればより使いにくくなる懸念もあります。
2021年モデルは超広角カメラの改善がメインになると予測されていて実際にマクロ撮影含め強化。そして2023年モデルはペリスコープの搭載。つまり望遠レンズが強化されると予測されています。
この流れでみると2022年はメインカメラセンサーの進化が妥当な流れにも感じます。ただiPhoneのカメラが完全にアップグレードされるのは2023年以降のモデルと考えるとまだ先が長いです。
ラインナップ全体で120Hz表示に対応?
また今回の情報によるとiPhone 14シリーズ全体で120Hz表示に対応する可能性があるとしており、さらにAppleはベースモデルとして64GBを復活させる可能性があるとしています。
ちなみに先日の情報だとiPhone 14は60Hz表示で確定。iPhone 14 Proシリーズは120Hz表示で確定。現時点で最終決定されていないのは14 Maxのみとされており、今回の情報と一致はしていません。
また同サイトによると今回の情報を公開したJeff Pu氏の情報の信憑性は必ずしも当たるというわけではなく鵜呑みにはできないとしています。リークしているレンダリング画像だとパンチホールデザインの採用。
さらにカメラバンプの改善なのでデザイン的に大きな変更がありそうなiPhone 14 Proシリーズがどのような感じになるのか非常に楽しみです。