iPad Pro14.1インチの噂。またiPadに戻りたくなる魅力

Samsungは国内で約7年ぶりとなるGalaxy Tab S8+とGalaxy Tab S8 Ultraを発売に。記事執筆時点ではすでにGalaxy Tab S8+は発売されていますがGalaxy Tab S8 Ultraは6月下旬の発売予定。

個人的には韓国版のGalaxy Tab S8 Ultraを購入しましたがかなり久しぶりのハイエンドAndroidタブレットでした。今回Appleも大型タブレットを追加するとの噂が出てきたので簡単にまとめたいと思います。

iPad Pro14.1インチモデルの噂。

韓国版のGalaxy Tab S8 Ultraを購入以降先日には長年使ってきたiPadから卒業という記事を公開させて頂きましたがiPad ProからGalaxy Tab S8 Ultraへ乗り換えた一つの理由がサイズ。

ただ今回海外サイトからの情報としてそのサイズの不満を解決するiPad Proが登場するかも。今回の情報によるとiPad Proに新たに14.1インチモデルが追加されるとの予測です。

現時点での噂を参考にするとベースモデルがRAM16GBにROM1TBの容量構成になる可能性。現行のiPad Proで見ると12.9インチの512GB/1TBモデルのみがRAM16GBに対応しています。

なので14.1インチモデルのベースモデルが12.9インチモデルの上位モデルと同等の扱い。

今年の後半に登場する11インチと12.9インチの2022年モデルの容量構成が現時点で不明ですが現行モデルと同じであれば14.1インチモデルは最上位モデル扱いになる可能性があります。

またストレージは4TBまでのオプションがあるとされておりこの感じだと512GB/1TB/2TB/4TBという感じになりそうですよりクリエイティブな使い方を想定しているのかもしれません。

また先日発表されたM2チップを搭載すると予測されていますがMacBook Air/2022と同じM2チップなのかどうかは現時点で不明。M2チップは当初の予測とは異なりTSMCの3nmが不採用。

プロセスルールがM1チップと同じながらもパフォーマンスはしっかり改善していますがリーク情報と比較するとちょっと寂しい。

ただ直近の情報でAppleはTSMCの3nmプロセスルールを採用したM2 Proを開発しているとしており今年の下半期には量産が開始するとされています。

M2 Proの他にM2 MaxやM2 Ultraのような派生モデルは存在しているのか不明ですが今年刷新が予測されているMac ProにはM2ではなくM2 Pro以上が搭載される可能性があります。

またM2 Proをリークした情報源によるとM2 Proを搭載したiPad Proも存在するとしています。このことからも14.1インチモデルは最低でもM2でM2 Pro以上を搭載する可能性があります。

個人的には現行のiPad Proが搭載しているM1チップでも驚異的なパフォーマンスに感じますが14.1インチモデルは容量構成含めてめちゃくちゃ強化されているのかもしれません。

また韓国の情報から14.1インチモデルは2種類開発が進められているとしており一つは2023年に登場すると予測されているminiLED搭載モデル。

そしてもう一つは現在の開発進捗が順調にいけば2024年を目処に有機ELディスプレイ搭載モデルが登場すると予測されています。とりあえず現時点での情報では単純に大型ディスプレイを搭載しただけにはならない感じです。

Galaxy Tab S8 Ultraの不満点。

現時点での情報通りであれば14.1インチモデルの価格はおそらく恐ろしいことになると思います。ただ個人的には14.1インチモデルがめちゃくちゃ気になっていて発売されたらぜひほしいと思う。

2月下旬にGalaxy Tab S8 Ultraを購入してから約4ヶ月経過使ってきて国内モデルに買い替え予定。総務省の特例法に基づいて半年ごとに廃止届と再申請をするのは面倒なので国内版はWi-Fiモデルしかありませんが管理する手間が面倒なので切り替える予定です。

Galaxy Tab S8 Ultraを約4ヶ月使ってきて個人的にはiPad Proの12.9インチモデルより満足度が高いと思っていますがもちろんデメリットもあり何より14.1インチが出るなら話は別。

アプリの最適化。

まず話は重複しますがGalaxy Tab S8 Ultraに買い替えた理由の一つがディスプレイサイズです。

iPad Pro12.9インチのアスペクト比は4:3を採用しているためYouTubeなど動画を再生する際に無駄な黒帯がかなりありディスプレイサイズを考えると表示されるコンテンツはちょっと小さめ。

一方でGalaxy Tab S8 Ultraのアスペクト比は16:10となっているため自分がよく見るYouTubeやdTVなど動画コンテンツは16:9のものが多いことからディスプレイサイズの違いもありますが黒帯が発生しにくくコンテンツもディスプレイサイズに対して最大限表示される感じです。

現時点で14.1インチモデルのアスペクト比は不明ですが仮に同じ4:3だとしても12.9インチよりは大きくなる可能性がありGalaxy Tab S8 Ultraまでいかなくてもしっかり楽しめるかもしれない。

また自分の用途が動画や漫画などエンタメが中心でその他ブラウザでの調べ物や買い物という感じ。Galaxy Tab S8 Ultraを縦表示にすれば問題ないですが自分は体勢によって画面の向きが変わるのが嫌なので基本横画面の状態で固定。

Galaxy Tab S8 Ultraは横長のディスプレイを搭載していることのデメリットの一つとしてブラウザなどを表示する時に横長かつ縦が狭いため一度に表示できる情報量が少ない。

自分はあくまでもエンタメを楽しむことを中心に考えていたためGalaxy Tab S8 Ultraにしましたがブラウザなど他の使い方を含めてるとiPad Proが採用しているアスペクト比はどっちつかずとも言えますが絶妙に感じました。

そしてアスペクト比と合わせて気になるのはGalaxy Tab S8 Ultraだけの問題ではありませんがアプリが最適化されておらず自分がよく使うアプリは基本スマホ版が拡大表示されているだけ。

一方でiPadに関しては全てのアプリではありませんがGalaxy Tab S8 Ultraと比較すると最適化されているアプリが多い印象でTwitter一つでみても見やすさが違う。

以前コメントでTwitter Liteを使えばマシになると教えて頂きましたが他に逃げ道がないアプリは逆にどうしようもない。

GoogleがAndroid 12Lと合わせてアプリ開発者にタブレットや折りたたみ式機種への最適化を促進していますがすぐに改善されるというものではないと思います。

これはタブレット市場を長年リードしてきたAppleの努力の賜物に感じます。

Wi-Fiモデルオンリー。

そして3つ目としては使う頻度が高くなくてもWi-Fi+Cellularモデルのオプションがほしい。

ここ数年はコロナの影響もあり外出はもちろん旅行にもほとんど行っていませんでしたが今年になってからは実家の帰省含めて割と頻繁に出かける。

そしてGalaxy Tab S8 UltraをWi-Fi状態で使っていて思ったのはやはり+Cellularモデルのオプションがあった方が便利。自分はiPad ProにはpovoのSIMを入れてありピンポイントで使いたい時だけ課金しています。

Galaxy Tab S8 Ultraの国内版はおそらくキャリアとの兼ね合いもあってCellularモデルの取り扱いは見送りになった可能性があり現状では今後追加されることに期待は出来ません。

ただ一方では逆にWi-Fiモデルのみになるということは考えにくく直販モデルはもちろんキャリアモデルもしっかりと販売されると思います。

やはり頭で分かっていても実際に体感すると今まで出来たことが出来なくなるのは不便に感じてしまい逆にGalaxy Tab S8 Ultraの後継機種が国内で発売されるのであればぜひCellularモデルを用意してほしいように感じる。

日本語対応純正キーボード

そして4つ目の理由としてはやはり周辺アクセサリーの充実度が全く違うということ。

ただこれは当たり前と言えば当たり前ですがSamsungには折角Galaxy Tab S8 Ultraを国内で発売するならもうちょっとケースなどの品揃えを頑張ってほしかった。

合わせて気になったのが国内版を期間内に予約すれば必ず貰える純正キーボードですが現時点では日本語版がないこと。

単純に慣れろという話かもしれませんが今まで一度もUS版を使ったことがない自分からすればおそらくストレスに感じてしまいほとんど使わないと思います。

日本でどの程度売れるかも分からない。そうなった時にSamsungが日本語版のキーボードを用意しないのは当たり前の対応だと思います。ただ一方でAppleは日本語版も選ぶことができ14.1インチモデルが出た場合もラインナップされる。

最近出かける頻度が増えてきたこともあり出先にMacBook Pro16インチを都度持ち運ぶのはちょっと面倒に感じてきており必ず旅行などには持って行くiPad Proで仕事が出来れば楽。

トラックパッドがついた今の世代になってからは使った時はありませんがトラックパッドがあればブログの記事作成は十分に快適にできると思うのでそうなると日本語版のキーボードがほしい。

スピーカー

最後に5つ目としてGalaxy Tab S8 Ultraのスピーカーが筐体サイズを活かした音質ではない。

正直そこまでいいという印象は受けずiPad Proに関してもめちゃくちゃいいわけではありませんが14.1インチモデルでは強化してくる可能性があり個人的には期待できる感じです。

まとめ。

Galaxy Tab S8 Ultraは国内版を購入したので今後しっかり継続して使っていこうと思います。ただ改めて思ったのは自分はスマホと違ってタブレットには尖りを求めていないこと。

結局iPad Pro14.1インチが本当に噂通り出てくるのかも分からないしいつになるかも分からない。また実際に出たとしても比較してみないと分からないですがGalaxy Tab S8 Ultraは後継機種が来年日本で発売されるのか。

Cellularモデルが追加されるのかなど期待半分不安半分。一方でiPad Pro14.1インチに関してはその不安の部分がほぼないという感じです。

とりあえず今言えるのはGalaxy Tab S8 UltraもいいですけどiPad Pro14.1インチモデルも今からめちゃくちゃ欲しくて今年よりも来年の方が楽しみが増えてきたかもしれません。

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